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更新日:2025年10月31日

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セアカゴケグモにご注意ください

区内におけるセアカゴケグモの発見

発見年月日一覧
発見年月日 場所等
令和7年10月30日 油面公園(トイレ) 生体2匹
令和7年10月7日 東山小学校(校庭周辺の雨水溝) 生体2匹、巣2個
令和7年10月6日 東山小学校(校庭付近) 生体1匹
令和7年9月29日 烏森小学校(校庭の職員室出入り口付近) 生体1匹
令和7年9月25日 駒場野公園自然観察舎前通路(側溝の中) 生体2匹、卵のう5個
令和7年9月24日 田道小学校(ジャングルジム) 生体1匹
令和7年9月22日

碑文谷公園(拡張部テニスコートフェンス柱等) 生体50匹、卵のう100個以上

(注記)追加調査において、広範囲に発見されています(野球場、弁天池、憩いと交流の広場)。

東山小学校南側道路(消火器ボックスの下、ガードレール) 生体3匹、卵のう5個

現時点で、被害等の報告は受けておりません。
職員が現地を調査し、駆除を行いました。今後も引き続き調査の上、駆除等を行っていきます。

(注記)駒沢オリンピック公園総合運動場においても発見されています。

見つけたときは

  • 素手で触らないようにし、周囲にほかの個体が潜んでいないか、よく確認してください。
  • 家庭用殺虫スプレーを吹きかけるか、靴で踏みつぶすなどして殺してください。
  • 卵塊はビニール袋等に入れたうえで、靴で踏みつぶすなどしてください。
    (卵塊を直接靴で踏みつぶすと、卵塊が靴に残り、靴を介して生息を広げる可能性があります。)
  • 大量に見つかった場合は、目黒区保健所生活衛生課へご連絡ください。

連絡先 目黒区保健所生活衛生課環境衛生係 電話:03-5722-9502

セアカゴケグモの特徴

  • 成熟したメスの体長は、約0.7から1センチメートルで、脚を広げると3センチメートルくらいです。全体が光沢のある黒色で、背中後部に赤い帯状(縦)の模様があります。
  • 攻撃性はなく、素手で触らなければ咬まれることはありませんが、偶然に触れたり掴もうとすると咬まれることがあります。毒があるのはメスのみです。
  • セアカゴケグモは、特定外来生物に指定されているオーストラリア原産の毒グモです。平成7年に大阪府で初めて見つかって以来、東京都内では確認されていませんでしたが、平成26年9月に三鷹市で初めて発見されました。


セアカゴケグモの成虫(メス)と卵のう

生息場所

日当たりのよい暖かい場所で、地面や人工物のくぼみや穴、隙間、裏側などに不定形の巣を作り潜んでいます。

  • 排水溝やU字溝、雨水マスなどのふたの裏側
  • コンクリートブロックの穴の中
  • ベンチ座面の裏側
  • プランターの底
  • エアコン室外機の裏 など

咬まれないために

  • 見つけても素手で捕まえようとしたり、触ったりしないでください。
  • 生息が疑われるような場所や不定形のクモの巣がある場所で作業をするときは、軍手などを着用しましょう。

咬まれたときの症状

  • 咬まれた直後は軽い痛みを感じる程度ですが、次第に痛みが強くなり四肢に広がります。発汗や熱感、かゆみを伴うこともあります。
  • 重症化すると吐気や発熱、頭痛、血圧上昇、頻脈などの全身症状が現れることもあります。
  • 日本では、セアカゴケグモの毒で死亡した例はありません。

咬まれてしまったら

流水で傷口を洗い、医療機関を受診してください。そのとき、殺したクモを持参すると適切な診断・治療に役立ちます。

目黒区保健所生活衛生課環境衛生係

電話:03-5722-9502

関連情報

お問い合わせ

生活衛生課 環境衛生係

ファクス:03-5722-9367