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公の施設使用料の見直し方針（令和5年度改定版）を策定しました

現在、区民センターの建替えや学校施設の更新に伴う周辺施設の複合化など、区の施設サービスの充実が図られている一方で、更新や維持管理等に係る経費は今後増加していくことが見込まれています。
施設における多種多様な活動への更なる支援を図るとともに、区有施設の更新を見据えた、安全・安心で持続可能な施設サービスを実現することを目的として、このたび「公の施設使用料の見直し方針」を改定しました。
新たな方針を反映した登録団体制度の適用や使用料の改定は、令和7年度に予定しております。

公の施設使用料の見直し方針（令和5年度改定版）

公の施設使用料の見直し方針では、利用者負担割合の考え方や使用料の算定方法、登録団体の整備などをまとめています。

公の施設使用料の見直し方針（令和5年度改定版）（PDF：762KB）

使用料の試算額

現行の使用料と改定後の使用料を掲載しています。使用料は令和7年度に改定予定です。

公の施設使用料の試算額（PDF：1,041KB）

注記：令和5年6月に公表した案からは一部の金額が変更になっています。

公表した案からの主な変更点

令和5年6月に公表した案からの主な変更点をまとめました。

時間割の修正

意見募集では「午後（1）の開始を12時からにしないでほしい」というご意見を多く頂き、皆様からのご意見を踏まえ、午後（1）の開始時間を12時から12時30分へと変更することといたしました。
なお、変更にあたっては、午前を2時間30分から3時間へ、夜間を3時間から2時間30分に変更することで、全体の時間配分を調整いたしました。

小人料金を高校生以下の料金に変更

現在体育施設などで設定している、中学生以下を対象とした小人（しょうにん）料金について、金額は据え置きで対象者を拡大し、高校生以下の料金として位置づけ直します。
これは、未来を担う子どもを育む環境の充実を図る観点から、子どもや子育て世帯に対する経済的支援を進めることを目的としたものです。
体育施設の利用団体で構成員が中学生以下であることを要件とする団体の扱いについても、利用料金を据え置いた上で、登録要件を高校生以下とします。
なお、ここで高校生以下とは、18歳に達する以後の最初の3月31日までの間にある者のことを指します。