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更新日:2021年12月15日

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区長の発言集 ずっと もっと めぐろ 令和3年度

ずっと もっと めぐろ(区報令和3年12月1日号)

皆さん、こんにちは。区長の青木英二です。2021年も残り1カ月となりました。年内最後の「ずっと もっと めぐろ」となります。

今年は昨年に引き続き、新型コロナウイルス感染症の影響を大きく受けた1年となりました。この場をお借りしまして、お亡くなりになられた方々に心より哀悼の意を表しますとともに、罹患された方々におかれましても、深くお見舞い申し上げます。また、感染拡大防止や治療などに日々ご尽力されている保健機関、医療従事者の皆さまに最大限の感謝を申し上げたいと思います。

次回発行する「めぐろ区報12月15日号」では、今年1年を振り返る特集を予定しています。師走に入ったこのタイミングで、私も簡単ではありますが、振り返ってみたいと思います。

思い起こせば、2021年は、1月8日に発令された2度目の緊急事態宣言から始まったように思います。その後は皆さまもご承知のとおり、感染拡大が進むとともに、緊急事態宣言やまん延防止等重点措置などの影響が、長期間にわたりあらゆる方面に及びました。

東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会も原則無観客での開催となりました。区においても1月の「成人の日のつどい」や10月の「目黒区民まつり」など多くのイベントが中止を余儀なくされました。また、ワクチン接種は、過去に例を見ない一大事業となったものの、区民ならびに関係者の皆さまのご理解・ご協力によりまして、23区の中でも順調に進めていくことができました。

一方、将来の区の発展に向けた種まきも着実に行いました。3月には、20年後の目黒を見据えた区政運営の羅針盤となる「目黒区基本構想」を策定しました。構想で掲げた「さくら咲き 心地よいまち ずっと めぐろ」というスローガンの実現に向け、既にさまざまな計画や取り組みが始まっています。また、4月には新たに情報政策推進部を立ち上げ、DX(デジタルトランスフォーメーション)を推進する体制を固めるなど、時代の要請に応じた区政運営にチャレンジしてきました。

12月を迎えまして、区においては、3回目となるワクチン接種の準備を早急に進めるとともに、令和4年度に向けた予算編成を行っています。

多くの困難が立ちはだかった1年でしたが、区民の皆さまには大変お世話になりました。皆さまが良い年をお迎えいただけるよう心よりお祈り申し上げるとともに、2022年も引き続き、区政に対するご理解・ご協力を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。

ずっと もっと めぐろ(区報令和3年11月1日号)

皆さんこんにちは。区長の青木英二です。

早いもので、2021年も残すところ2カ月となりました。そして、都における新型コロナウイルス感染症に関する緊急事態措置が解除された9月30日から、約1カ月がたちました。また、都が設定したリバウンド防止措置期間も先月24日をもって終了し、新しい生活様式による日常が取り戻されようとしています。

この1カ月、目黒区においても新規感染者数や入院患者数などが大きく減少しました。その要因の一つと考えられているのが、ワクチン接種です。先月21日時点の区の数字では、12歳以上の区民で、1回目の接種を終えたかたは約81パーセント、2回目を終えたかたも約77パーセントとなりました。さらに65歳以上のかたでは、1回目を終えたかたが約94パーセント、2回目も約93パーセントと、23区の中でも高い水準を達成しています。

しかし、これから本格的な冬を迎えるに当たっては第6波が懸念されているほか、国からワクチンの追加接種(3回目)を実施する方針が示されています。12月には先行接種を行った病院勤務の医療従事者のかたから、全国で接種が始まっていく見通しです。
今後、国から具体的な情報が提供され次第、区報やホームページ、ツイッター、前回の接種予約でご登録いただいたLINE(ライン)アカウントなどでお知らせいたします。そして、万全の態勢で接種を進められるよう、区長としてベストを尽くしてまいります。

さて、今回のめぐろ区報は、区の基本計画と実施計画の特集です。今年3月に策定した区の最上位の行政計画である基本構想では、「区民と区が共に力を出し合い連携・協力する区政の推進」を掲げており、「区民と区がつながる双方向のコミュニケーションを確立し、より多くの機会や手段を通して区民が区政に参画できる環境を整える」こととしています。

今回の特集も、まさにその一環となります。SDGsの視点を取り入れたこれら計画の素案に、一人でも多くの皆さんからご意見をお寄せいただき、区もできる限り反映させていただきながら、5年、10年、20年先といった区の未来を、皆さんと一緒につくっていきたいと思います。

最後になりますが、現在は基本的な感染対策を、引き続き徹底していくことが大切な局面です。ご自身と大切な人を守るためにも、感染しない、そして感染させない取り組みの継続をよろしくお願いいたします。

ずっと もっと めぐろ(区報令和3年10月1日号)

こんにちは。区長の青木英二です。

本稿を書いているのは9月下旬となりますが、報道によりますと、19都道府県に発令されている新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言について、政府が9月末日をもって解除する見通しとなっています。一部地域はまん延防止等重点措置に移行するとのことですが、全国的にも目黒区におきましても、新型コロナウイルスの新規陽性者数は減少を続けています。これまでの、区民の皆さまの感染防止対策への取り組み、そしてご協力に深く感謝申し上げます。また、65歳以上のかたの9割以上が既に2回目のワクチン接種を終え、23区でもトップレベルの接種状況を実現できているほか、12歳以上のかたの接種も着実に進んでいることも、新規陽性者が減っている大きな要因の一つであると考えています。

新型コロナウイルスとの戦いは、残念ながらまだまだ終わりではありません。緊急事態宣言が解除されたとしても、気を緩めることなく、引き続き必要な対策の徹底をお願いいたします。

区報の本号の特集は、区の友好都市である宮城県角田市についてです。角田市との交流は、災害時の職員派遣や有志職員による交流野球、さらに子ども農村体験やホームステイなど多岐にわたっており、互いの絆は区にとっても大切な財産になっています。私も何度も角田市を訪れており、トマトやキュウリなど、とにかく野菜がおいしいことから、現地での食事も毎回楽しみにしています。積極的な交流が少しでも早く再開されることを心から待ち望んでいます。

また、12面では、「第3回!めぐろとくとく商品券」の販売についてご案内しています。プレミアム率は30パーセント、4セットまでお申し込み可能ですので、第1回、第2回でご購入をされていない16歳以上の区内在住のかたは、ぜひご検討ください。10月1日から15日までお申し込みを受け付けています。

最後となりますが、先月7日から開催されていた令和3年第3回区議会定例会が30日に閉会しました。この定例会では、補正予算や令和2年度決算についてなど、さまざまな審査や議論が行われました。本会議や委員会の会議録や映像は、区議会のホームページでも公開されていますので、在宅時間などをご利用いただき、ぜひご覧いただければと思っています。

ずっと もっと めぐろ(区報令和3年9月1日号)

こんにちは。区長の青木英二です。

今年の夏は、全国で豪雨による災害が相次ぎました。被害にあわれた皆さまに心よりお見舞い申し上げるとともに、被災された地域の一日も早い復旧をお祈り申し上げます。

本日9月1日は、防災の日です。1923年9月1日に発生した関東大震災から98年を数えますが、地震や水害等への備えについて今一度ご確認いただくなど、防災への意識を高める1日にしていただけますと幸いです。

そして、東京2020パラリンピックが今月5日に閉幕します。

先月8日に閉幕した東京2020オリンピック同様、私もテレビを通じて応援をしながら、世界のパラアスリートの皆さんの活躍を心に焼き付けています。コロナ禍における開催となったオリンピック・パラリンピックのレガシーを目黒区でも生かしていきたいです。

新型コロナウイルス感染症対策に関しまして、東京都では、緊急事態宣言の期限が今月12日まで延長となりました。新規感染がほぼデルタ株に置き換わった今、不要不急の外出の自粛、3密回避といった基本の徹底が、改めて重要となっています。

また、大変残念ではありますが、区内の新規感染者数が100人を超える日も続き、保健所においても連日深夜まで対応に追われる状況となっています。ただし、23区の中でも早期に高齢者の約9割のかたが接種を終えていることにより高齢者の感染は減っています。また、り患した場合も接種を終えたかたの症状は比較的軽症であることが多く、区ではワクチン接種の効果を確実に実感しています。現在、12歳以上のすべてのかたの接種予約を受け付けていますので、接種についてまだ検討中というかたは、ぜひ予約をお願いいたします。

デルタ株の脅威については報道でも盛んに取り上げられていますが、これまでの新型コロナウイルスとは異なる新種のウイルスだ、というぐらいの意識をお持ちいただき、個人、そして地域ぐるみで感染予防の徹底をお願いいたします。

最後になりますが、9月に入りましても、引き続き、熱中症対策や夏バテ対策、そして新型コロナウイルス対策など、健康へのご留意が大切な日々が続きます。何とぞご自愛のほど、心よりお祈り申し上げます。

ずっと もっと めぐろ(区報令和3年8月1日号)

こんにちは。区長の青木英二です。

コロナ禍で迎える2回目の夏がやってきました。このめぐろ区報が皆さまのお手元に届く頃には、東京2020オリンピック競技大会の熱戦が繰り広げられていることと思います。私は子どもの頃、前回の東京オリンピックをテレビで見ましたが、その時に感じた興奮を今も忘れません。さまざまな課題を抱える今回のオリンピックですが、子どもたちがテレビ観戦などを通じて、世界のトップアスリートのパフォーマンスに心を躍らせ、思い出に残る大会になることを心から願っております。

一方、新型コロナウイルス感染症対策も強力に進めていかなければなりません。先月開催された東京23区の区長が集まる特別区長会におきまして、オンラインで参加した河野新型コロナウイルスワクチン接種推進担当大臣に対し、私からは、8月下旬の閉鎖が予定されていた自衛隊大規模接種センターの設置期間を延長するよう、強く要望を申し上げました。

区では、医師・看護師などの医療従事者をはじめとして、感染に伴う重症化リスクが高い高齢者や基礎疾患をお持ちのかたなどから順番に接種を進めています。しかしながら、接種を急ぎたい若い世代の皆さんにとって、年齢制限のない自衛隊大規模接種センターは貴重な会場であるため、要望をいたしました。その後、政府は設置期間を9月下旬まで、1カ月程度延長する方針になったとのことですので、選択肢の一つとして、自衛隊大規模接種センターもぜひご利用ください。

話は変わりまして、今、ご覧いただいているめぐろ区報ですが、今号8月1日号からリニューアルいたしました。リニューアルをきっかけに、もっと皆さまのお役に立ち、親しみやすい区報を目指してまいります。ぜひ、今後もご愛読いただけるようお願い申し上げます。

また、今号の特集として電子図書館のサービス開始についてご紹介いたしました。貸し出しや返却がオンラインで可能となっており、人との接触がないサービスとなっております。コロナ禍だからこそ、不要不急の外出を避けたご自宅での夏の過ごし方の一つとして、ぜひご利用いただきたいと思います。

最後になりますが、暑い日がしばらく続いていくものと思います。新型コロナウイルス対策に加えて、熱中症対策や夏バテ対策などにもご留意いただきながら、元気に夏をお過ごしいただくようお願い申し上げます。

地元飲食店などによるキッチンカーのテイクアウト販売を訪ねました。

コロナ禍での飲食店支援活動の一つ、目黒川船入場での地元飲食店などによるキッチンカーのテイクアウト販売を訪ねました。(販売は令和3年9月30日まで実施。)

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ファクス:03-3716-7093