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危険!「ながらスマホ」「ながら歩行・運転」は絶対にやめましょう
スマートフォンは、インターネットで何かを調べたり、地図を見たり、アプリで遊べたりと、とても便利です。
ついつい画面を操作しながら、歩いたり、自転車や自動車を運転したりしていませんか?
音楽もネット配信されて便利になりました。
イヤホンなどを付けて大音量で音楽を聴きながら、歩いたり、自転車や自動車を運転したりしていませんか?
「ながらスマホ」はとても危険です。
視野が狭くなる
人は多くの情報を目から取り入れています。
しかし、スマートフォンを操作しているときは、小さな画面に集中するために視野が極端に狭くなり、周囲の危険を発見することができなくなります。
周囲の音が聞こえなくなる
人間の脳は、たくさんのことを同時に処理することができません。
イヤホンやヘッドホンを付けて大音量で音楽を聴いていたり、電話をしていたりすると、周りの音が聞こえなくなり、自動車のクラクションなどの警告音に気づくことができなくなります。
無防備になる
視野が狭くなったり、周囲の音が聞こえなくなったりすることで、無防備になってしまいます。
スマートフォン操作や音楽鑑賞、通話に集中したために反応が遅れ、人や物にぶつかり、怪我をするおそれがあります。
ながらスマホによる事故の事例
- 歩きスマホ等に係る事故に注意!(東京消防庁)
東京消防庁管内では令和元年から令和5年までの過去5年間で“歩きながら”“自転車に乗りながら”スマホ等の“画面を見る”“操作する”いわゆる“歩きスマホ”等に係る事故により、158人が救急搬送されています。令和5年は37人が救急搬送されています。 - 自転車運転中の「危険行為」にスマホ「ながら運転」も対象へ(NHKニュース)
警察庁は、安全講習の対象となる「危険行為」に、令和6年11月からスマートフォンなどを使いながら自転車に乗るいわゆる「ながら運転」も加える方針です。 - 危険なのは自分だけじゃなかった(NHKWEB特集)
ながらスマホでの転落事故の事例を紹介しています。 - 大切な道、ふさいでいませんか?(NHKWEB特集)
視覚障害者のための点字ブロックをながらスマホでふさいでいませんか? - 脳の仕組みが原因?歩きスマホで事故(NHKラーニング)
人間の脳は同時にいくつものことを処理することができない? - 歩きスマホ 点字ブロックの上では特に注意!接触事故も!?(NHKラーニング)
点字ブロックは視覚障害者の大切な道標です。 - 見えてない!「歩きスマホ」実験データで検証(時事ドットコムニュース)
ながらスマホの危険性を実験データで解説しています。
事故を起こさないために
毎月10日は「交通安全日」です(10日が土曜日、日曜日、祝日にあたる場合は直前の平日)。
交通事故やトラブルを起こさないためにもスマートフォンを操作する際は、一旦止まり通行の妨げにならない安全な場所で操作してください。
音楽鑑賞も周りの音が聞こえる程度に音量を下げ、通話も一旦止まってしてください。
「ながらスマホ」「ながら歩行・運転」は絶対にやめましょう。
お問合せ先
土木管理課交通安全係
電話:03-5722-9442
公園では
アプリで入手できるアイテムを求め、公園でほかの利用者へ迷惑をかける行為や立ち入りが禁止されている場所へ入るのはやめましょう。
マナーを守って利用しましょう。
お問合せ先
道路公園課補修調整係
電話:03-5722-9775
お問い合わせ
電話:03-5722-9442
ファクス:03-5722-9636