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目黒区長メッセージ「まもなくリニューアルオープン FUNAIRI-BA」（令和5年3月24日）

目黒区長からのビデオメッセージです。

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メッセージ全文

皆さん、こんにちは。区長の青木英二です。
今日、私は中目黒駅から徒歩でだいたい5分くらいの、桜で大変有名な名所の目黒川沿いにあります「目黒川船入場」に今、お邪魔をしています。

本日は、4月下旬に「FUNAIRI-BA」（フナイリバ）としてリニューアルをされます施設について皆さん方にお知らせ、ご紹介をしたいと思います。目黒区では初めて公民連携による公共空間の利活用をこちらの船入場で今日まで実施をしてきています。令和3年10月に目黒区が占用主体となりまして、東京都から河川法にのっとって占用許可を受けました。

そして、地元の町会や商店街の皆さん、事業所の皆さんで構成されるまちづくり団体、中目黒にある中目黒エリアマネジメントの皆さんと使用契約を締結し、キッチンカーですとか、それからマルシェですとか、そしてフリーマーケットなど、にぎわいができるそういったイベントのスペースとして利用を今日までし始めてきています。さらに加えて、来月4月からは目黒川に関する資料展示をしていました「川の資料館」、こちらの建物。これが都内では初めてですけれども、この河川空間に建つ建物として、新たに生まれ変わります。

このコワーキングスペースは先ほども少しご紹介しましたけれども、地元のエリアマネジメントの皆さんが運営をされますので、地元の強みを発揮して、ただ単にお仕事をする空間だけではなく、ここで働く皆さん、ここにお住まいになれられる皆さん方に「ヒト・モノ・コト」、そういった機会に出会う機会を皆さん方に提供し、中目黒の新しいビジネスであったり、新しいカルチャー、そういった発信地として地域の皆さん方に愛されていく、そういった街づくりを目指しています。

さて、今年は去る3月14日に桜の開花宣言が出されました。今日も目黒川には本当に多くのお花見の皆さんがお見えになっていますけれども、こちらの船入場にも5台のキッチンカーや椅子・テーブルが並べられていますし、タコライスであったり、バインミー、クラフトビールなど、とてもおしゃれでおいしいお料理も楽しむことができます。私も過日、この場所で焼肉弁当をいただいて、本当に今日のように素晴らしい青空の下で大変素敵な楽しいひとときを過ごすことができました。

この開花期間中について、目黒区は多くの訪れる皆さん方に「めぐろの桜 withコロナ keepグッドマナー」というキャッチフレーズで、例えばごみのポイ捨てをやめてください、そういったマナーを守っていただくことをお願いしています。その一環として、この中目黒のエリアマネジメントの皆さんは「ナカメチャレンジコップ2023」と題して、この船入場や、中目黒、目黒川沿いの店舗で、こういったカップで使い捨てをしないように、ごみをこれで減らしていこうということで、リユースカップの取り組みを来月7日まで実施していますので、どうぞ皆さん方にも参加していただきたいと思います。

さて、目黒川のお花見ですが、多くの方はこの向こう側の中目黒駅で下車されて大多数の方は上流の方にお花見に行かれますけれども、この桜並木は五反田の方面までも下流3キロぐらい続いていますので、こちらでもお花見を楽しむことができますので、どうぞ雑踏事故防止という視点からいっても、この下流にあります新しいランドマークである「FUNAIRI-BA」にぜひお越しいただいて、この広場ではゆっくりと飲食を楽しんでいただいて、またこちらのコワーキングスペースでは目黒川を望みながら楽しい時を過ごしていただければと思います。

以上、区長青木英二から新たにリニューアルされます、中目黒の「FUNAIRI-BA」についてのご紹介です。ぜひこちらにお立ち寄りください。お待ちしております。