更新日:2012年10月30日
市町村財政比較分析表及び歳出比較分析表は、財政状況をより分かりやすく、より積極的に開示する全国的な取組として、人口や産業構造が類似する都道府県・区市町村を類型化して「類似団体」(目黒区は「特別区」に属します。)としてまとめ、その中で比較可能な財政指標を用いて財政状況の分析を行っているものです。
なお、平成22年度決算からは「財政状況資料集」として再編成し公表していますので、「財政状況資料集(平成22年度決算から)」をご覧ください。
用語解説
経常収支比率
特別区税など経常的に収入される一般財源のうち、どれだけが経常的経費(毎年度継続的かつ恒常的に支出される経費)に充当されているかを示すもので、当該地方公共団体の財政構造の弾力性を判断する指標です。
計算方法… 経常収支比率(パーセント)= 経常経費充当一般財源 ÷(経常一般財源+減税補てん債等)
将来負担比率
地方債現在高、区が支払い負担を約束している経費、職員の退職手当の負担見込額などの将来的に区が支払うべき負担見込額からこれらに充てることができる基金等の額を差し引いた実質的な負担額が、区の標準的な財政規模に対してどの程度の割合を占めているかを示す指標です。
実質公債費比率
公債費による財政負担の度合いを判断する指標の一つで、標準的な財政規模に対する公債費及び公債費に準じる債務負担行為に係る支出などの合計額の占める比率の過去3年間の平均値を言います。従来の起債制限比率について、準元利償還金の範囲等の見直しを行い、新たな指標として用いることとされたものです。
ラスパイレス指数
地方公務員と国家公務員の給与水準を、国家公務員の職員構成を基準として、行政職について学歴別、経験年数別に平均給与月額を比較し、国家公務員の給与を100とした場合の地方公務員の給与水準を指数で示したものです。
PDF形式のファイルを開くには、Adobe Acrobat Reader DC(旧Adobe Reader)が必要です。
お持ちでない方は、Adobe社から無償でダウンロードできます。
Adobe Acrobat Reader DCのダウンロードへ
