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インターネット上の人権侵害をなくそう
インターネット上のひぼう・中傷が問題になっています。
SNS(会員制交流サイト)では気楽に匿名で語り合える一方、中傷に悩む人も増えています。人を傷つけるのではなく、互いを勇気づけるような使い方をして、誰もが安心してインターネットを活用できる社会にしましょう。
SNSを利用するときは
- うそやうわさ、悪口を書き込まない
言葉は、使い方を間違えると、人の心を深く傷つけ、時には命にかかわるほどの深刻な事態になることがあります。 - 自分がひぼう・中傷を受けた場面を想像しよう
人格否定や侮辱などの苦しみから、日常生活に支障を来すほど意気消沈するかもしれません。冷静に考えましょう。
もしも、自分がひぼう・中傷を受けたときは
- ブロックやミュートで距離を置こう
SNSには、見たくない投稿を見ないようにするための機能(ブロック、ミュート)があります。 - 自分でも削除依頼ができる
傷つけてくる言葉に、我慢する必要はありません。削除したい投稿のURL(掲載された場所)などの証拠を保存しておきましょう。SNSなどの運営会社に投稿の削除を求めることができます。
困ったら相談しよう
さまざまな相談窓口があります。
法務省
削除依頼の方法をアドバイスするほか、SNS運営会社に削除要請を行います。
総務省
- (ハッシュタグ)NoHeartNoSNS(ハートがなけりゃSNSじゃない!)
総務省は、「(ハッシュタグ)No Heart No SNS(ハートがなけりゃSNSじゃない!)」をスローガンに、SNS上のやり取りで悩むかたに向けた特設サイトを開設しています。 - インターネット違法・有害情報相談センター(総務省支援事業)
専門の相談員が、削除方法などアドバイスします。
厚生労働省
悩みや不安を相談できる窓口を紹介しています。
お問い合わせ
電話:03-5722-9214
ファクス:03-5722-9469