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私立認可保育園における不適切な保育の発生につきまして(令和8年5月13日)
令和7年10月、区内の私立認可保育園(以下「保育園」という。)において、不適切な保育が行われていることが確認されたとして、当該保育園から区へ通報がありました。通報を受け、区では、保育園に対する聞き取り調査および保育映像の確認を行うとともに、本事案の重大性を鑑み、特別指導検査を実施してまいりました。
このたび、特別指導検査に基づき区が行った文書指摘に対し、当該保育園の運営事業者(以下「事業者」という。)から改善状況報告書が提出されましたので、その概要をお知らせします。
確認した事実
保育士による以下の不適切な行為が確認されました。
- 園児の手を引っ張る行為
- 無理やり座らせる行為
- 牛乳パック製玩具で園児の左肩を殴る行為等
経過
- 令和7年10月23日(木曜日)
園児の捻挫を契機に、事業者が保育室内の見守りカメラ映像を確認したところ、保育士による不適切な行為が認められました。 - 令和7年10月24日(金曜日)
保育園から区に対し、不適切な保育が確認された旨の通報がありました。 - 令和7年10月28日(火曜日)・29日(水曜日)
区が保育園において、関係者への聞き取り調査および映像確認を実施しました。 - 令和7年11月18日(火曜日)から令和8年2月13日(金曜日)
区が、保育園職員へのヒアリングおよび令和7年度の保育映像の確認等を内容とする特別指導検査を実施しました。
特別指導検査における主な指摘事項
- 子ども一人ひとりの人格が尊重されていない、不適切な保育が行われていたこと。
- 事故の発生や再発を防止するための措置が不十分であること。
事業者からの改善状況報告の概要
- 再発防止を目的とした研修を全職員に実施すること。
- 第三者による調査グループを設置し、改善状況の確認および報告を受けること。
- 子どもの人権を尊重する保育の徹底を図り、各施設と本部が連携しながら保育環境の改善に取り組むこと。
- 事故等が発生した際に多面的な分析を伴う検証を速やかに実施できるよう、保育園安全管理マニュアルを改訂すること。
区の再発防止に向けた取り組み
- 巡回指導において、不適切な保育の防止に関する重点的なヒアリングを実施します。
- 公私立の合同による職員研修を強化します。
- 虐待防止に関するガイドラインの周知を徹底します。
- 不適切な保育に関する相談・通報窓口を改めて周知します。
- 私立認可保育園の運営事業者等を対象とした集団指導を実施します。
本件に関するお問い合わせ先
不適切保育について
子ども若者部 保育課 保育支援係
電話:03-5722-9867
特別指導検査について
子ども若者部 保育計画課 保育施設指導検査係
電話:03-5722-9784
お問い合わせ
本件に関するお問い合わせは、本文中の「お問い合わせ先」にご連絡をお願いします。