防災クイズに挑戦!(解答・解説)

更新日:2025年10月30日

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防災クイズに挑戦!(解答・解説)

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地震編の答え

3.「浴室から出て安全な場所に移動する」が正解!

地震によりドアがゆがんで閉じ込められるのを避けるため、すぐに浴室を出て安全な場所で身を守りましょう。また、閉じ込められた場合に備え、バスタオルや着替えを手に取れる場所に置いておきましょう。ガラスなどの飛散に備え、脱衣所に厚底のスリッパを置いておくとより安心です。浴槽の水は、被災後の生活用水として活用できる場合があるので、抜かないようにしましょう。

1 水が止まる前に急いで石けんなどを洗い流す

洗い流す

2 浴槽の水を抜く

水を抜く

3 浴室から出て安全な場所に移動する

移動する

 

避難編の答え

1から3全て、避難時にすべき対応です。

発災後、自宅が安全に過ごせる場合は在宅避難が基本。ただし、家の内外の状況によっては立ち退き避難が必要な場合も。立ち退き避難時は、ガス漏れによる爆発、通電後の電気火災、宅地内での漏水を防ぐために対策をしてから避難しましょう。また、家族と合流できていないなどの場合は安否メモを残しましょう。土砂災害や家屋の倒壊などの危険が迫っている場合は、急いで避難することを優先してください。

1 水道やガスの元栓を閉める


ガスの元栓を閉めるイラスト

2 ブレーカーを落とす


ブレーカーを落とすイラスト

3 家族が気付く場所に避難先や安否を記載したメモを残す

安否確認メモのイラスト

 

水害編の答え

1から3まで全て内水氾濫の対策です。

内水氾濫が起きると、下水道からあふれた雨水が家の外から浸水するほか、家の中の排水管を逆流する場合もあるため、水のうなどでフタをしておくことが有効です。平時に、ハザードマップ上で自宅が浸水する可能性があるか確認しておきましょう。

1 玄関の前に土のうを積んでおく

防災1

2 トイレの便器内に水のうを置いておく

トイレ水のう

3 浴槽の水をためておく

浴槽の水をためる

 

トイレ編の答え

2.「備蓄している簡易・携帯トイレや避難所のトイレを使用する」が正解!

一見トイレに問題がなさそうでも、建物内や地中の排水管が破損している可能性も。排水管に問題が無いことを確認するまでは、自宅で備蓄している簡易・携帯トイレや避難所のトイレを利用しましょう。また、体調不良や他の病気につながる可能性があるため、トイレの我慢は避けましょう。

連絡編の答え

1から3まで全て災害時の連絡手段です。

家族に言わずに避難所に行き、安否確認ができないと行方不明者扱いになってしまう可能性も。災害時の安否確認や家族との連絡は、災害用伝言ダイヤルや災害用伝言板を活用しましょう。災害用伝言ダイヤル(171)は、毎月1日と15日に体験利用できます。

災害用伝言ダイヤル「171」

1 災害用伝言ダイヤル(171)に伝言を残す

2 インターネットの災害用伝言板(web171)を利用する

3 玄関などに避難先や状況を書いた紙を貼って、避難する

 

 

水害編の答え

1から3まで全て想定される被害です。

路上が20センチメートル程度浸水すると、ドアを開けることや歩行が困難となるため、上階に避難するなど垂直避難に切り替えましょう。屋外からの浸水を防ぐには玄関前に土のうや止水板の設置、屋内の水の逆流には水のうの設置が有効です。浸水想定は、ハザードマップで確認しましょう。

水害ハザードマップを確認する

1 トイレや排水口から水が逆流する

2 地下室のドアが開かなくなる

3 下水がマンホールからあふれる

 

 

梅雨編の答え

1 急に厚い雲が広がり、周りが暗くなったらどうしますか?

2.「建物の中に逃げる」が正解!

落雷のおそれがあるので木のそばには近寄らないでください。

2 大雨が降り続いている中、崖の近くにいる時どうしますか?

2.「崖から離れて通る」が正解!

崖崩れのおそれがあるので崖の近くは通らないでください。

3 川の近くで大雨が降ってきたらどうしますか?

2.「川から離れる」が正解!

大雨が降ると、川の流水量が急に増水してあふれる危険があるので近寄らないでください。

 

地震編の答え

在宅避難

1から3まで全て必要な準備です。
住み慣れた自宅での避難生活を継続するためには、日頃から在宅避難に必要な物資の備蓄や、自分を守るための対策について、十分に備えておくことが重要です。なお、在宅避難であっても近隣の避難所で食料などの物資の支援を受けることができます。

1 最低3日分程度(7日分を目標)の水、食料品や日用品を備蓄する

2 食器棚などの家具を倒れないように固定する

3 通電火災やコンロからの出火などに備え、消火器や感震ブレーカーを準備する

 

帰宅困難者

1.「むやみに移動せず安全な場所にとどまる」が正解!

選択肢1

発災後は、むやみに移動しないでください。移動中に、余震などにより二次災害や群衆雪崩に遭う恐れもあります。
救助・救命活動が優先される災害後3日間程度は、近隣の安全な場所にとどまりましょう。帰宅困難者のための一時滞在施設もあります。平常時に、東京防災アプリなどで会社や学校の近くの一時滞在施設の場所を確認しておきましょう。

お問い合わせ

防災課

ファクス:03-5723-8725