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目黒消防署で議員勉強会を開催しました
首都直下地震や豪雨災害等の発生が危惧される中、地域における議員活動の向上に資するため、目黒消防署における災害への対策や震災への取り組みの現状について視察しました。また、最新型のはしご車体験や延焼シミュレーションシステムなどを見学し、人命の安全確保のための取り組みについて学びました。視察で学んだことを、今後の議員活動に生かしてまいります。
区の防災の現状と消防署の取り組み
齊藤消防署長からご挨拶をいただきました。
薄井災害対策調整担当課長から、区と消防とが連携を強化して対応することの重要性についてお話を伺い、区と消防とが連携を強化して対応することの重要性についてお話を伺いました。
目黒消防署 署隊(しょたい)本部
署隊本部では、警察や区役所、出場隊員からの情報などの情報を集約し、署内での戦略会議を行います。現場からの情報をもとに、様々なシステムを用いて、火災の燃え広がり方や雨雲の動き、雨量などを予測します。視察では、実際に災害が起こった時のシミュレーションについて、システムを見ながら説明を受けました。
最新型のはしご車体験
はしごは30mの高さまで伸び、ビルの10階にいる人も救助することができます。
大きなバスケットには、最大5人まで乗ることができます。
防火衣の試着体験
防火衣と呼吸器の重さは約20kg。火災発生時には、1分程度で着装し、出場するそうです
消防士の皆さんに手伝っていただいて、重い防火衣を着る体験をしました。
呼吸器とよばれる酸素ボンベには、25分間分の酸素が入っています。しかし、実際の火災現場では、炎の熱気と緊張で呼吸が上がるため、20分ほどで酸素がなくなってしまうそうです。
消防署の皆さんにお礼
目黒区には、下目黒に目黒消防署の本署、中目黒・碑文谷・八雲・大岡山に消防出張所があります。消防署の皆さんは、災害現場の最前線で消火、救助、救急活動に日々尽力されています。
目黒区議会議員には防災士の有資格者が25人、地域の消防団で活躍する議員が14人います。区議会を代表して、おのせ議長から地域の防災のために議会として力を尽くすとご挨拶をしました。
お問い合わせ
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