更新日:2023年2月1日
事業所で省エネルギーに取り組むことは、電気代、燃料代等のコスト削減にもつながります。
各業種の事業所に共通する取組みのほかに、必要な対策は業種によって異なる点がありますので、業種に応じた取組みを一部ご紹介します。
エネルギー使用量の見える化と効率化
エネルギー使用量を把握すること、すなわち「見える化」することは、省エネルギー、コスト削減の第一歩です。
また、「見える化」をさらに進めて、エネルギーの使用状況に応じて効率よく制御するシステムを導入することで、さらなる省エネルギーが実行できます。
エネルギー使用量の見える化と効率化の取組み例
- 月々の電気、ガス使用量を記録する
- 「省エネ診断」、「節電診断」等のサービスを利用してエネルギー使用状況に応じた改善対策のアドバイスを受ける
クールネット・東京(東京都地球温暖化防止活動推進センター) 事業所の省エネ診断
一般財団法人 省エネルギーセンター 省エネ・節電ポータルサイト
業種の特性に応じた省エネの実践
事業所のエネルギー消費においては、照明と空調による電気の使用が一定の割合を占めています。そのため、照明、空調に関する対策を中心に、各業種のエネルギー消費の特性に合わせて、効果的な取組みを実践しましょう。
業種の特性に応じた省エネの取組み例
飲食店
- 使用していない機器(調理機器等)のプラグを抜く
- 業務用冷蔵庫のドアの開閉回数や時間を減らし、冷気流出防止ビニールカーテンを設置する
オフィス
- 仕事等に支障のない範囲で、執務エリアの照明を減灯する
- 使用していないエリア(会議室、廊下等)の消灯、空調停止を徹底する
関連するページ
東京都地球温暖化防止活動推進センター(クールネット東京)のホームページです。
省エネ診断や補助金・助成金等の事業所向けの省エネ支援について掲載されています。
「めぐろグリーンアクションプログラム(事業所版)」は、環境に配慮した行動を行う目黒区内事業所を応援するプログラムです。多くの事業所が参加し、活動を継続することにより、目黒区が目指す環境像の達成につながります。
皆様のご参加をお待ちしております。
