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更新日:2023年12月18日

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「歌詞にメロディをのせよう!」第2回校歌制作ワークショップが行われました

11月26日(日曜日)、めぐろパーシモンホールのリハーサル室において、目黒南中学校(第七中学校と第九中学校の統合新校)の校歌制作ワークショップが開催されました。第1回の開催から3週間が経過し、今回が第2回となります。
ワークショップの講師は、第1回に続き中西圭三さんと東京音楽大学教授の堀井勝美さんです。

ワークショップ冒頭の様子

第2回のテーマは「歌詞にメロディをのせよう」。
第1回のワークショップで、歌詞に込めたい思いや言葉、エピソードをみんなで話し合い、「明るくなる曲」、「考えさせられる曲」など歌詞のイメージを広げていきました。

中西圭三さん

続いて、中西さんがギターを手に取り、サビを披露。
爽やかなハイトーンボイス、ざわつくリハーサル室内。ノスタルジックでとても温かい曲調に聞き入ってしまった筆者でした。
中西さんは、前回のワークショップで漠然とした曲のイメージができあがったので、次に「7」と「9」という数字から芽生えたインスピレーションを元に、改めて通学区域内となる洗足エリアやサレジオ教会の周りなどを歩いたそうです。そこから、仲間との関わり合いやこれから過ごしていくであろう風景の情感をヒントに、サビの歌詞とメロディを作成されたとのことです。

合唱の様子

生徒たちも初めて聞いたとは思えないほど、メロディと歌詞をしっかり捉え、中西さんのギターと堀井さんのピアノに合わせて少し照れながらも楽しそうに歌っていた姿が印象的でした。所々、中西さんと堀井さんが「少しテンポを上げてみようか」、「キーを下げてみようか」などと即興でアレンジしながら生徒が歌いやすいポジションを探していく姿に、プロの技を感じるとともに、思わずしびれてしまいました。

第1回の成果を膨らませ、みんなでより盛り上がりながら、少しずつ具体的に形にしていった第2回。
参加した生徒たちからは少し興奮気味に、「中西さんが作った曲を自分が一番最初に聞けたことがうれしい」、「実際に作詞・作曲の過程を見ることができた」、「サビのリズム感が好き」など、さまざまな感想を聞くことができました。
今まさに、新たな「校歌」の誕生の場面に立ち会っているという喜びを、生徒たちは肌で感じることができたのではないでしょうか。

最後となる第3回のワークショップは、東京音楽大学キャンパス内にあるスタジオでの「レコーディング」となります。参加者全員の思いが詰まった新校歌の完成に向け、いよいよラストスパートです。

広報課:ヤシノソ

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