更新日:2024年8月26日

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生物多様性保全林

生物多様性保全林

生物多様性保全林とは、区内の公園や公共施設等で、永続性がある一定規模以上の緑地についてエリアを指定し、みどりの保全やいきものの生息拠点としての機能向上を図り、いきものの生息拠点となっている場所を保全するものです。
生物多様性保全林の指定は以下の条件のもとで行っています。

  1. 樹林面積が300平方メートル以上ある場所
  2. 生物の生息・生育環境として優れている場所
  3. 自然環境を保全する活動を区民等が行っている場所
  4. 生物多様性地域戦略に示すエコロジカルネットワークを形成する上で重要となる生物の生息拠点である場所

生物多様性保全林事業

生物多様性保全林事業とは、上記の対象緑地を生物多様性保全林に指定するため、地域の皆さまやボランティア団体と連携し、将来像や目標、管理方針等を定め、どのような管理・運営を行うのかを整理するとともに、自然環境の保全・回復に向けた取り組みを行う事業です。

また本事業は、目黒区生物多様性地域戦略では、野鳥のすめる多様な環境をつくる取り組みとして、目黒区みどりの基本計画では、歴史文化の薫るみどりを守り伝える取り組みとして位置づけられている両計画に基づく事業です。また、目黒区基本計画及び目黒区実施計画「自然環境の保全とみどりの創出」に位置づけられています。

保全林指定状況

保全林指定に向けた取り組み

お問い合わせ

みどり土木政策課

ファクス:03-3792-2112