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目黒に住む昆虫(トンボ類)
糸トンボ、ヤンマ、赤とんぼ。トンボにはいろいろな種類があります。
トンボの住める水辺が少なくなってしまった目黒区ですが、公園の池や、小学校のビオトープ池には、思わぬトンボたちが見られています。飛ぶ力の強いトンボは、水辺の自然が戻って来るのを待ちきれずにやってきているのかもしれませんね。
シオカラトンボ類
シオカラトンボのオス(中根小学校)
オオシオカラトンボのオス(中目黒公園)
庭や公園など、目黒区でもみることの多いシオカラトンボ類。複眼が水色のシオカラトンボと、よくにて複眼が黒いオオシオカラトンボがいます。メスは『ムギワラトンボ』と呼ばれることもあります。
ショウジョウトンボなど
ショウジョウトンボ(緑ヶ丘小学校)
モノサシトンボ(駒場四丁目)
複眼も真っ赤なショウジョウトンボは、目黒川沿いや学校ビオトープに見られます。小さな糸トンボ類は、庭や公園の池にひっそりと暮らしています。
ヤンマ類
産卵するクロスジギンヤンマ
区では珍しいウチワヤンマ
ヤンマ類はオニヤンマ、ヤブヤンマ、ギンヤンマなどが見られます。クロスジギンヤンマは小さな小学校のビオトープにもやってきて、産卵しています。写真のウチワヤンマは、1990年8月に駒場野公園の自然クラブメンバーが発見しました。
いろいろなトンボ
赤とんぼの代表アキアカネ
ノシメトンボ(中目黒公園)
秋になるといろいろな赤とんぼの仲間が目黒区にやってきます。ときには大群が見られることもあります。
めぐろ区のトンボたちのダウンロード
2010年までのトンボ類の観察記録を集計したものです。いきものマップやトンボの写真も見ることができます。
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