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資源とごみのゆくえ
区内で分けられて収集したごみや資源は、その後、どんなルートで処理されるのでしょう。また、資源はどのようなものに再生されるのでしょう。
ごみ
燃やすごみ・燃やさないごみ・粗大ごみは、種類ごとに清掃工場等で焼却などの中間処理をし、最終的に埋立処分をしています。清掃工場では、燃やすごみを焼却したときに発生する熱エネルギーを利用をしたり、不燃ごみ処理センターでは、鉄やアルミを回収しています。
注釈
清掃工場等での中間処理については東京二十三区清掃一部事務組合へ、最終処分場については東京都廃棄物埋立管理事務所へお問い合わせください。
資源
それぞれの再生処理施設を経て、次のようなものに再生されています。
古紙
集団回収
新聞紙、段ボールなどになります。
詳しくは公益財団法人 古紙再生促進センターへお問い合わせください。
びん(リターナブルびん)
洗ってくり返し利用します。
詳しくはガラスびん3R促進協議会へ
びん(ワンウェイびん)
びんや断熱材、タイルなどになります。
詳しくはガラスびん3R促進協議会へ
アルミ缶
アルミ缶や自動車のアルミホイールなどになります。
詳しくはアルミ缶リサイクル協会へ
スチール缶
建築用の鉄筋などになります。
詳しくはスチール缶リサイクル協会へ
ペットボトル
作業服やカーペットなどの繊維用品やボールペンの軸、卵のケースなどになります。
詳しくはPETボトルリサイクル推進協議会へ
プラスチック
プラスチック製品の材料や化学工業の原材料として利用されます。
詳しくはプラスチック容器包装リサイクル推進協議会へ
紙パック
拠点回収
ティッシュペーパーやトイレットペーパーなどになります。
詳しくは全国牛乳容器環境協議会へ
衣類
目黒区エコプラザで回収
国内外で衣類として活用されます。
詳しくは目黒区エコプラザ(エコライフめぐろ推進協会)へ
再生品を使おう
環境やごみ問題へ関心が高まっている中、資源回収は年々増えています。しかし、こうした資源から再生された商品を使っていかないと、せっかく集めた資源がだぶついてしまいます。資源循環の輪を広げるために、皆さんの生活の中に積極的に再生品を取り入れましょう。
再生品には、環境への負荷が少ない製品に表示される「エコマーク」や、古紙を再生利用した製品の「グリーンマーク」、ペットボトルをリサイクルした製品に表示される「PETボトルリサイクル推奨マーク」など、品物によってさまざまなマークがついていますので、購入の目安としてください。
エコマーク
グリーンマーク
petボトルリサイクル推奨マーク
「わたしのまちのリサイクル 分けた資源はどうなるの?」
公益財団法人日本容器包装リサイクル協会のホームページからも、ペットボトル、びん、プラスチックが、目黒区内でどれくらいの量が回収され、どのように再商品化されているかをご覧いただけます。
お問い合わせ
電話:03-5722-9572
ファクス:03-5722-9573