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新型コロナウイルス感染症 こころとからだのケアをしましょう
新型コロナウイルス感染症により、私たちの日常が大きく変わりました。
たくさんの情報がニュースで流れ、自分ではどうすることもできない毎日に、子どもも大人も、不安やとまどいを感じているのではないでしょうか。
じつはそれはとても普通のことです。
今まであたりまえのようにしていたことができなくなるなど、ライフスタイルの急な変化は不安やとまどいを生みます。それはストレスとなり、こころとからだにたまっていきます。
今こそ、あなたにとっての「あたりまえ」を意識しながら生活することで、たまったストレスを解消していきましょう。今できる生活の工夫をご紹介します。
生活リズムを整えましょう
- ストレスや疲労感がたまっていると感じたら、生活リズムを見直してみましょう。リズムを整えることでストレスに対抗する力を高めます。日課があるかたはいつもどおり行ってみましょう。新たに日課を決めるのもよいでしょう。
- 朝、目が覚めたら太陽の光を浴び、朝食をとりましょう。生活リズムが安定します。
- 睡眠は十分にとりましょう。質の良い睡眠は、こころとからだの疲れを癒してくれます。
- 食事はからだを維持するために、最も基本的なものです。主食(ごはん・パン・麺)・主菜(肉・魚・卵など)副菜(野菜・きのこ・いもなど)をそろえてバランスを整えましょう。
家の中でも楽しく活動しましょう
- 無理のない範囲でからだを動かしてみましょう。掃除をしながらストレッチをするなど、ちょっとした工夫で活動量を増やすことができます。
- 自宅でできる「体力を落とさないための運動」を紹介しています。下記をご覧ください。
- 絵を描く、好きな歌を歌うなどの活動はリラックスや気分転換につながり、子どもにとっては気持ちを表現する大切な方法になります。
体力を落とさないための運動(区西南部地域リハビリテーション支援センター)(PDF:607KB)
気持ちを話してみましょう
- 不安を感じたりイライラすることはこのような状況では自然な反応です。今、気になっていることや心の中にあることを、身近な人に話してみましょう。同じ話題を共有することで安心し、気分転換にもなります。
- 離れたところにいる家族や知人には、電話で話してみましょう。
- お子さんがいらっしゃるかたは時間や気持ちに余裕があれば、お子さんの話をゆっくり聞いて受け止めてあげましょう。しっかり受け止めた後は、大人も、家族や知人に同じように話を聞いてもらいましょう。
情報との付き合い方を工夫しましょう
- たくさんの情報が毎日、溢れています。情報に触れることで不安になったり、気持ちがふさいだりしたときは、意識して情報から離れる時間をつくりましょう。
- 不安な気持ちが続くときは、心地良い音楽や好きな香りで聴覚や嗅覚を刺激して、気分転換してみましょう。
気になること、心配なことはご相談ください
子どもについての相談窓口
保健予防課と碑文谷保健センターの相談窓口
子どもの健康や育児の悩みなどについての相談
- 保健予防課保健相談係
電話:03-5722-9504(平日8時30分から17時) - 碑文谷保健センター保健相談係
電話:03-3711-6447(平日8時30分から17時)
子育て総合相談窓口
子育てに関する困りごとなどについての相談
電話:03-3715-2641(月曜日から土曜日8時30分から17時)
東京都教育相談センター
子育てや学校生活に関する様々な相談
電話:0120-53-8288(24時間受付)
こころの相談窓口
東京都中部総合精神保健福祉センター
こころの健康に関する相談
電話:03-3302-7711(平日9時から17時)
自殺対策
つらいときには、一人で悩まずご相談ください。
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