熱中症予防

更新日:2019年6月5日

熱中症に注意しましょう。
防ぐポイントは、水分補給と暑さを避けることです。

熱中症は運動時や屋外に限らず、気温や湿度の高い建物や閉め切った屋内でも起こります。
昨年は猛暑が続き、全国的に熱中症による救急搬送が増加しました。今年もすでに暑い日が多くあり、毎日の天気予報や部屋の温度を確認するなど対策を積極的に行いましょう。

熱中症とは?

直射日光は避けましょう。

暑い時に人は、血管を拡げたり汗をたくさんかいたりして、体内の熱を外へ逃がし、体温を一定に調節しています。
しかし、暑くなり始めの時期や、急に暑くなる日は、体の調節が上手くできません。調節の限度を超えて暑くなると、体内の水分や塩分のバランスが崩れ、熱を外へ逃がすことができなくなり、体温が上昇してしまいます。
熱中症は脳へ流れる血液が減って、頭痛やめまいがおき、ひどくなるとけいれんや意識障害がおきて、死に到ることもあります。

次のかたは特に注意しましょう。

  • 暑さに対するからだの調整機能が低下している高齢者
  • 体温調整が未発達な乳幼児
  • 病中病後のかた、体調不良のかた
  • 疲れがたまっているかた、寝不足のかた

高齢者の特徴

室内も要注意!

高齢者は、自覚がないのに熱中症になる危険があります。周囲のかたの見守りや声かけが大切です。

  • のどの渇きを感じにくくなっています
  • 暑さを感じにくくなっています
  • 体の中の水分量が少なく、脱水状態になりやすくなっています
  • 高齢者は、暑さに対する体の調整機能が弱くなっています

日中の炎天下だけではなく、屋内や夜間も注意が必要です。
部屋の温度は28度を目安に過ごしましょう。

乳児や子どもの特徴

ママと赤ちゃん

乳児や子どもは、体温調節機能が十分に発達していないため、体に熱がこもりやすくなります。
また、大人よりも地表面からの熱の影響を受けやすいため、外出時には注意が必要です。乳幼児連れの外出は、最も暑い時間帯をなるべく避けましょう。
絶対に車の中に子供を置き去りにしてはいけません。

熱中症の予防

こまめな水分補給

暑さを避けましょう

  • 日中の屋外での作業や運動は、できるだけ控えましょう。
  • テントを張る、日陰を歩く、帽子をかぶる、日傘をさすなど、直射日光を避けましょう。
  • 朝のうちに打ち水をしましょう。
  • 屋内では、扇風機やエアコンを使いましょう。
  • カーテンやすだれで直射日光を防ぎ、風通しをよくしましょう。
  • 涼しい場所や公共施設を利用しましょう。

服装を工夫しましょう

  • 汗を吸いやすく風通しの良い素材の服で、軽装をしましょう。
  • 黒色系の素材は熱を吸いやすいので、避けましょう。
  • 帽子や日傘を使いましょう。

ふだんから体調管理に気をつけましょう

  • 寝不足を避けましょう。
  • 朝食はきちんと食べましょう。
  • 深酒や二日酔いを避けましょう。

こまめに水分をとりましょう

  • のどが渇く前に、こまめに水分を補給しましょう。
  • 汗をかいたら、スポーツ飲料などで水分・塩分を補給しましょう。

涼み処にお立ち寄りください

目黒区では日中の暑いときを涼しく過ごしていただくために、夏季期間に老人いこいの家や高齢者センターを「涼み処」として開放し、水分補給のための麦茶等を用意しております。どなたでもご利用いただけますので、どうぞお立ち寄りください。

応急処置(熱中症の疑いのあるとき)

応急処置
涼しい場所で、首や脇などを冷やします

熱中症の疑いがあれば、早めに対応してください。特に重症の場合は、救急車を要請するだけでなく、救急車の到着前から、現場での素早い対応が必要です。

1 涼しい場所へ移動する

  • 風通しのよい日陰や、できればエアコンが効いている室内など、涼しい場所へ移動してください。
  • 頭を低くするようにして、寝かせてください。

2 服を脱がせて体を冷やす

  • 衣服を脱がせて、うちわや扇風機などで扇ぎ、体から熱を逃がします。
  • 首のうしろ、わきの下、足の付け根などに水をかけたり氷のうをあてて、冷やします。
  • 重症の患者を救命できるかどうかは、いかに早く体温を下げることができるかにかかっています。

3 水分と塩分を補給する

  • 冷たい水を飲ませます。
  • 汗をかいている場合は、スポーツドリンクやごく薄い食塩水(500ミリリットルの水に対し塩0.5から1グラム:親指と人差し指で一つまみ)を飲ませます。
  • ただし、意識がぼおっとしていたり、吐いている場合は、水が気管に流れ込む危険があるので、飲ませません。

4 医療機関を受診する

  • 早めに医療機関を受診してください。
  • 意識がぼおっとしていたり、けいれんをおこしていたり、自分で水を飲めないほど弱っているときは、至急、救急車を要請してください。

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