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更新日:2024年4月10日

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使い捨てプラスチックの削減を推進しています

背景

プラスチックは、非常に便利な素材です。成形しやすく、軽くて丈夫で密閉性も高いため、あらゆる分野で私たちの生活に貢献しています。一方で、廃棄物処理や海洋ごみ問題、地球温暖化などの課題が深刻さを増しています。

世界全体では毎年約800万トンものプラスチックごみが海洋へ流出していると推計されていて、このままでは、2050年には海洋における魚の量をプラスチックごみの量が上回ってしまうという予測です。

今、私たちは、プラスチックの過剰な使用を抑制し、賢く利用していく必要があります。目黒区では、使い捨てプラスチック削減を推進しています。

使い捨てプラスチック削減のためにひとりひとりができることを実践してみませんか。

海洋中のプラスチックごみの量のイラスト
海洋中のプラスチックごみの量

目黒区の取り組み

令和5年度エコテイクアウト推進事業(参加事業者の募集は終了しました)

エコ容器包装(プラスチック製ではない紙、木、竹、草などの環境に配慮した素材の容器包装)を導入する事業者を支援する事業です。
詳しくは「令和5年度エコテイクアウト推進事業を実施します(参加事業者の募集は終了しました)」のページをご覧ください。

めぐろ買い物ルール

区では、ごみをなるべく出さない賢い買い物を広める「めぐろ買い物ルール」の取り組みを推進しています。
5つのルールのうちの1つ「マイバッグプラスマイ○○○のすすめ」として、マイバッグやマイボトル、マイカトラリー等の利用促進やレジ袋や包装の使用抑制を図っています。

めぐろ買い物ルール

めぐろはんどめいどエコバッグ

レジ袋有料化を機に、エコバッグの利用促進を図るため、オリジナルのエコバッグ「めぐろはんどめいどエコバッグ」を作製しました。
市販品には少ない、テイクアウト弁当サイズも用意しました。
詳しくは次のページをご覧ください。

目黒区使い捨てプラスチック削減方針

区が一事業者として、率先して使い捨てプラスチックの削減に向けた取組を示し行動するとともに、区民・事業者・団体への更なる普及啓発を図ることを目的として、「目黒区使い捨てプラスチック削減方針」を策定しました。

目黒区使い捨てプラスチック削減方針

プラスチック削減普及啓発リーフレット・動画

プラスチック削減に関するリーフレットやオリジナル動画を制作しました。

使い捨てプラスチック削減に関する動画・印刷物(アニメーション・リーフレットなど)

プラスチック削減リーフレットのイラスト
プラスチック削減リーフレット

プラスチック削減リーフレット(子ども向け)のイラスト
プラスチック削減リーフレット(子ども向け)

プラスチック削減に関するアニメーションの画像
プラスチック削減に関するアニメーション動画

製品プラスチックの資源回収

目黒区では、現在、燃やすごみとして収集している製品プラスチック(プラスチック製の文具や日用品など)を令和5年7月から新たに資源として回収しリサイクルすることで、ごみの減量や二酸化炭素の発生抑制を図り、持続可能な循環型社会の構築を目指します。

令和5年7月からプラスチックの資源回収が変わります

目黒区はプラスチック・スマートキャンペーン(環境省)に参加しています。

プラスチック・スマートキャンペーンロゴ

プラスチック・スマートキャンペーンのページ(環境省)はこちら

「脱プラスチック」生活にチャレンジしてみませんか

新型コロナウイルス感染症の影響により、テイクアウトやデリバリーを利用する機会が増えています。
使い捨てプラスチックを減らすためにも、「脱プラスチック」生活にチャレンジしてみませんか。
ここでは、区内在住、会社員のめぐ子さん(仮称)のライフスタイル(イメージ)を通じて、プラスチックを使わない生活をご紹介します。

出勤前

マイボトルを受け取っている写真
(撮影協力:HACARI)

お気に入りのハーブティーをマイボトルに入れてくれるカフェへ。
さあ、「脱プラスチック生活」のスタートです。

会議

マイボトル持参の会議風景の写真

ペットボトル飲料を用意するのではなく、マイボトル持参を提案。
みんな好きなものが飲めるせいか、活発で自由な意見交換ができるようになり、経費も削減。まさに一石二鳥です。

ランチ

いつもは、健康と環境を意識して、お弁当を作っているのだけれど、寝坊してしまった日に利用するのは、マイ容器にお弁当を詰めてくれるカフェ。割引もしてくれるし、お財布にもやさしいです。
持ち帰るときに便利なのは、「めぐろはんどめいどエコバッグ」。
テイクアウトお弁当サイズとA4サイズがあって便利です。

最近、マイ容器に入れてくれるお店が増えてきています。ぜひ、近くのお店でも聞いてみてください。

マイ容器を渡している写真
(撮影協力:レインボーバードランデヴー)

お弁当食べている写真

お気に入りのマイ容器に詰めてもらったお弁当をいただきます。
プラスチックごみも出ないし、環境にやさしいお弁当を食べると、幸せな気分になりますよね。

休憩時間

紙パック飲料の自動販売機の写真

ちょっと一息入れるために、自動販売機コーナーへ。選ぶのは、ペットボトル飲料でなく、紙パック飲料。
飲んだ後は、もちろん、きちんと分別します。

買い物

仕事を終えて夕飯の買い出しへ。一人暮らしや少人数世帯に心強いのは、量り売りやバラ売りをしてくれるお店。

「めぐろ買い物ルール参加店」「食べきり協力店」なのも、買い物をする際のポイントの一つです。

お店に入ろうとしている写真
(撮影協力:HACARI)

量り売りやバラ売りをしてくれるお店では、余計な買い物をしないで済むし、ごみも減らせるし。

マイ容器割引をしてくれるところもあって、うれしい。

環境にやさしいオシャレなお店が多いのも、目黒区の特徴です。

買い物している写真
(撮影協力:HACARI)

脱プラ生活に乾杯

乾杯している写真

無事に脱プラ生活を終えて、乾杯。
一日チャレンジしてみて、今まで自分がプラスチックをたくさん使っていたことが、よく分かった。
これからも、脱プラできることがないか見つけて、チャレンジしてみようっと。

ぜひ、皆さんもできることからチャレンジしてみてくださいね。

令和2年7月よりレジ袋有料化がスタートしました

令和元年12月に容器包装リサイクル法の関係省令が改正され、令和2年7月1日より全国一律でレジ袋が有料化されました(一部例外あり)。

レジ袋有料化のイメージイラスト
レジ袋有料化

レジ袋の過剰な使用を着実に削減していくことはもとより、レジ袋有料化をきっかけとして、「外出の際は常にマイバッグを携帯する」というようなライフスタイルの見直しから、レジ袋以外の使い捨てプラスチックの削減に繋げていくことが大切です。海洋プラスチックごみ問題をはじめとする環境問題解決の第一歩となるように、ご協力をお願いします。

制度内容(国のガイドライン)

プラスチック製買物袋有料化 2020年7月1日スタート(METI/経済産業省)

経済産業省公式ホームページでは、プラスチック製買物袋の有料化実施ガイドラインやレジ袋有料化Q&Aガイド、レジ袋有料化対応促進チラシの閲覧、ダウンロードができます。

レジ袋有料化に関する相談窓口(経済産業省)


消費者向け相談窓口(電話:0570-080180)


事業者向け相談窓口(電話:0570-000930)

受付時間は平日9時から18時15分です。

お問い合わせ

清掃リサイクル課

ファクス:03-5722-9573