更新日:2025年11月30日

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目黒区景観計画(平成24年3月改定)

概要

景観計画ってなに?

景観形成の方針や実際の景観誘導についての仕組みと、地域特性を活かした地域ごとの詳細な景観づくりを行う制度を記載しています。

なんのためにあるの?

住民と事業者と区が知恵を出し合い、協力して取り組みながら優れた景観づくりに取り組むことを目的としています。

どんな内容なの?

区内全域を対象とした緩やかな基準と、特定区域を対象としたきめ細やかな基準を設けています。

区域の詳細は、めぐろ地図情報サービスで確認できます。

sunmap

区内全域

基本基準

1.住宅地

  • みどりの豊かさ
  • 空間のゆとり
  • 道路から見える静けさや落ち着き

2.住工混在地

  • みどりや空地等の確保によるゆとり空間の連続性の創出
  • 周辺からの見え方に配慮した設備等の設置の工夫やデザイン

3.商業地

  • 低層部のにぎわい
  • 建築物の形態や配置を揃えることで調和のとれた街並み
  • 道路からの見え方への配慮
立地基準

1.歴史資源周辺

  • 歴史資源そのものの保全
  • 周辺からの視界が遮られることのない建築物等の配置や規模
  • 歴史性のある資源と調和したしつらえ
  • 周囲へのみどりの確保

2.公園周辺

  • 公園のみどりと一体となった景観

3.緑道沿道

  • みどりと調和したデザイン
  • 緑道からの見え方に配慮した設備のしつらえや建築物の配置

4.幹線道路等沿道

  • 道路空間の景観への配慮
  • 建築物の配置や形態のそろった統一感のある街並みの形成
  • にぎわいのある低層階
  • 道路からの見え方に配慮した落ち着きのある中高層階

5.広域生活拠点周辺

  • 低層部のにぎわいの創出
  • 駅からの見え方に配慮した形態や意匠

特定区域

景観軸特定区域
1.目黒川沿川
  • 目黒川に対する眺望の確保
  • 目黒川からの開放的な眺望
  • 目黒川沿いを歩くことが楽しい空間
  • 目黒川沿いの桜並木を引き立てるみどりの充実
2.山手通り沿道
  • 低層部と高層部の色彩を変える
  • 歩行者と自動車利用者双方への魅力
  • 歩行者環境を充実させにぎわいを生み出す低層部
  • 整った景観をつくる中高層部
  • 低層部は歩行者からの見え方を意識した通り
  • 中高層部は車からの見え方を意識しすっきりとした街並み
3.目黒通り沿道
  • 通りの特徴に合わせて調和のとれた街並み
  • 空間の広がりによる抜け感
  • 豊かなみどりで街に与える彩り
  • 「みち」に刻まれた歴史の継承
  • 歩き、豊かな時を過ごせる環境
  • 人々が暮らし活力ある生活空間
景観街づくり特定区域(未指定)

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関係条例等

問い合わせ先

より具体的な景観計画区域の基準や届出等

都市整備課開発係(電話:03-5722-9715)

お問い合わせ

都市整備課 開発係

ファクス:03-5722-9239

都市計画課 都市計画係

ファクス:03-5722-9338

届出等の相談は開発係へ