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更新日:2021年9月2日

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平和の鐘が鳴り響く 目黒区平和記念事業(令和3年8月6日)

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8月6日、平和の大切さを考えようと毎年行われている「目黒区平和記念事業」が行われました。

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目黒区動画ニュースの内容

ナレーション

8月6日、平和の大切さを考えようと毎年行われている「目黒区平和記念事業」が行われました。まずは「平和の石のつどい」が目黒区総合庁舎前にある「中目黒しぜんとなかよし公園」で行われました。

この公園にある「平和の石」は、核兵器の廃絶と平和実現のシンボルとして昭和61年に、当時の広島市長から、被爆した旧広島市庁舎の階段の一部が寄贈されたものです。この石の前で、広島に原爆が投下された8時15分にあわせて、1分間の黙とうが捧げられました。

黙とうのあと、荒牧広志(あらまきひろし)目黒区副区長と黒坂操(くろさかみさお)目黒区職員労働組合書記長、
目黒区在住の被爆者団体・萠友会(ほうゆうかい)の谷口正次(たにぐちまさつぐ)さんによって、平和の石に花が、そして、油面児童館をはじめとする関係者によって折り鶴が手向けられました。

そして、目黒区民センター公園に場所を移し、10時30分からは、平和の鐘の打鐘が行われました。この鐘は目黒区名誉区民で人間国宝の故・香取正彦(かとりまさひこ)氏から寄贈されたものです。打鐘式には、青木英二目黒区長とおのせ康裕(やすひろ)目黒区議会議長が参加。児童館・学童保育クラブの児童が熱心に折ったという千羽鶴が献納され、4人は、平和への祈りを込めて、鐘をつきました。

後藤圭介 目黒区総務課長インタビュー

出来れば例年通りの従来通りの形で行いたかったのですが、コロナの関係で昨年と今年、このような形になっております。ただそういった中でも平和記念事業というのは、継続することが大事だと考えております。ですので、規模を縮小しながらも、続けていく。その上で区民の皆さまに平和の尊さとか戦争の悲惨さ、そういうものを考えてもらえればと思います。

おのせ康裕 目黒区議会議長インタビュー

広島で原爆に倒られた方々、いまの平和があるのは、この戦争を耐え忍んだ皆さま方、そして戦争で亡くなられた皆さま方のおかげであると思っております。この皆さま方の鎮魂のためにも、この目黒の地から鐘を鳴らすことは重要なことであり、続けていくことであると思っておりまして、今回は議長として鐘をつかせていただきました。世界にこの音が発信をされることを望んでおります。

青木英二 目黒区長インタビュー

戦後76年経ちました。私自身も昭和30年生まれの戦後育ちということになります。目黒区民90パーセント以上が、戦後生まれということです。そういうことで残念ながら、戦争を知ってらっしゃる世代がどんどんいらっしゃらなくなっています。区長としては、私も3人の子どもがいますけれども、次の世代に平和の尊さをしっかりと伝え、私たちの住む目黒区の平和な街づくりに、さらにチャレンジしていく。そういったことをこの原爆の日にあたって、改めて区民の皆さんにお誓いをしたいと思います。

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