2年度分の「成人の日のつどい」を開催しました（令和4年1月9日・10日）

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ナレーション

新型コロナウイルスの影響で2年ぶりの開催となった「目黒区成人の日のつどい」が、めぐろパーシモンホールで行われ、去年と今年、それぞれの新成人が式典に臨みました。目黒区で新成人となる人は例年およそ2,000人。今年は令和3年と令和4年の新成人、およそ4,000人を対象に、二日間にわたって成人の日のつどいが行われました。1月9日は、一年越しのお祝いとなった去年の新成人が出席。代表者は、21歳の新たな挑戦をテーマに挨拶しました。

令和3年の新成人 鈴木英里香さん

どの様な行動をするかという選択肢は自ら作り出せるものだという意識を強く持つようになりました。中世のヨーロッパでは、ペストが大流行したあと、ルネサンスが生まれたことを胸に刻みながら、今後も主体的に行動し、挑戦する日々を過ごしていきたいと思います。

令和3年の新成人 土居亮滋さん

このパンデミックという未曽有の危機に臆することなく、この様な時代に生を受けた私たちは、常に世界にアンテナを伸ばして、何事にも果敢に子どもの様に挑戦するおとなでありたいと思っています。

令和3年の新成人インタビュー

• 1年越しとなったんですけど、やっぱり開いてくれた方々に感謝したいです。
• うれしいですね。こういう機会があるのは。去年なかったんで。ちょっと気を引き締めて、もう子どもじゃないんで、大人らしい対応をして、社会で生きていけたらなって思います。
• コロナ禍の20歳って感じ。
• でも、そんな中で生きてきたからこそ、今までの子たちとは違う経験を多分できているだろうし私たちは私たちで、成長できたことがあるんじゃないかなと思います。

ナレーション

一方、10日のつどいは、今年の新成人が対象で、大人としての自覚と責任を確認する式典となりました。

令和4年の新成人 田代雛子さん

この先、どの様な人生を歩み、どの様に社会に貢献していくべきか、18、19という年齢で困難を経験した私たちだからこそ、できることは何かを真剣に考え、行動していけるはずです

令和4年の新成人 松井祐規也さん

たとえパンデミックがあったとしても時は進み、早くて2年後には、私たちは社会に出る時を迎えることになります。その時のために私たちは後悔のないよう、自分のできること、すべきことを全うすべきだと思います。

令和4年の新成人インタビュー

• 出来て良かった。ギリギリできたのかなぁと思って、ありがたく思います。色々な方々に。
• 責任感を強く持って、かっこよく生きていきたいと思います。
• やっぱ成人式に出て、初めて自分が成人したということをあらためて自覚しました。常に高い目標を決めて、それを達成できるようなおとなになりたいです。

目黒区教育委員会事務局生涯学習課青少年係 韮澤奏緒さん

昨年も今年も感染拡大が進んでいる中で、開催するかどうか判断を区としても迷ったところではあったんですけれど、何とか感染（防止）対策を行いながら全ての式典を終えることができて、みなさんの笑顔を見ることができて本当に良かったと思っています。ありがとうございます。

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