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どこの避難所に避難するのか
地域避難所
区立の小・中学校、めぐろ学校サポートセンター、碑文谷公園、めぐろ区民キャンパス、区内の都立高校・私立高校、計39か所が地域避難所に指定されています。家屋の倒壊や、火災による延焼のため、自宅等に滞在が困難な場合に利用する避難所であり、お住まいの地域による避難所の指定はありませんので、平常時から、避難所までの安全なルートを確認しておきましょう。なお、ペット(原則として犬・猫・ウサギ等の小動物)と同行避難ができますが、飼育場所は限定されます。
地域避難所の主な設備
災害時用トイレ、特設公衆電話、井戸、防災倉庫、防災行政無線設備
地域避難所の主な機能
災害対策本部が入手した情報を提供します。給水や支援物資の配給拠点となります。
地域避難所の運営
地域避難所では、避難者地域住民、区職員、教職員が役割を分担し、協力して自主的な運営に当たります。
補完避難所
住区センター、社会教育館等、計47か所が補完避難所に指定されています。避難者が増加し、地域避難所では受け入れきれない場合や地域避難所での生活が困難であると認められる避難者を受け入れる場合に利用する避難所です。
福祉避難所
特別養護老人ホーム、福祉工房、高齢者センター等、計25か所が福祉避難所に指定されています。地域避難所での生活が困難な要介護高齢者や障害をもつかたを受け入れる場合に利用する避難所です。
広域避難場所
東京都が指定する大規模公園などのオープンスペースで、区内には8か所が広域避難場所に指定されています。地域避難所周辺の火災の延焼・拡大や輻射熱(ふくしゃねつ)から身を守るために、さらに避難が必要になった場合に避難する場所です。地区内残留地区を除き、原則として住所により避難先が指定されています。
地区内残留地区
地区の不燃化が進んでおり、万が一火災が発生しても、地区内に大規模な延焼火災の恐れがなく、広域的な避難を要しない地区で、区内には1か所の地区内残留地区が指定されています。地区内残留地区には広域避難場所が割り当てられていません。
まとめ
避難する必要があるかを判断しましょう。
- 自宅の損傷が激しく、近所に身を寄せる場所がない
- 家は無事だが近くで火災が起き延焼していて危険がある
- 防災無線や広報車で「避難してください」などの放送が行われている
- テレビ・ラジオの情報を元に冷静な行動をとる
- 避難するときは、火の始末と戸締りを
- 火災の状況などに応じて、出来るだけ近い避難場所へ
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