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令和7年度まちづくり活動助成団体の活動を紹介します
目黒区では、防災、環境、子育て支援など地域の活性化や課題解決につながる自主的なまちづくり活動を行う団体に助成金を交付し、活動を支援しています。
令和7年度は以下の団体に助成金を交付し、各団体が実施するまちづくり活動を支援しました。
団体育成助成 部門
助成申請時点で設立して1年以上5年未満で、地域コミュニティの形成・発展に取り組み、その活動に広く地域住民が参加できる団体が行う活動で、活動の実施を通して地域の活性化や地域課題の解決に取り組むなど、地域コミュニティの形成につながるもの。
祐天寺駅周辺の魅力を発信する会
祐天寺駅周辺の魅力を発掘・発信・増進することで、区、町会、サービス提供者、店舗、商店会などの組織との連携強化、また、メンバー自身が地域でコミュニティを形成する構成員として育つことを目的により設立した団体。
祐天寺駅周辺の魅力を発信する会のSNSアカウント等


活動内容
子どもたちが自分のまちを取材し、冊子の素材をプロのクリエイターに学びながらローカルマガジン「ゆーマガボリューム2」を創造する。
- キッズクリエイターを募集し、12団体への取材、クリエイティブ講座、素材作成ワークショップの実施
- 完成発表会、配布会、祐天寺駅前広場実証実験での冊子配布の実施
- 各種メディア出演
テレビ東京「出没!アド街ック天国」、interfm「Lazy Sunday」、めぐろ区報(令和7年11月15日号)
実施効果
- リピーターの子どもたちが、前年の反省点を振り返り、進め方を主体的に修正しようとする姿が見られた。自分たちの住むまちを自分たちの言葉や表現で伝える経験は、子どもたちの自己肯定感、創造力、地域への愛着の醸成につながった。
- 取材先の「場所を活用してもらいたい」という思いと、ボランティア団体の学習支援を行う場所が欲しいという思いをつなげるきっかけになり、子どもを起点に世代や立場を超えた接点が生まれた。
にじっ子サポーターズ
不登校・発達障がいの子どもの支援(サポート)に関心のある目黒区民が中心となり、当事者やその家庭が地域の中で安心・安全で幸せな生活を営める社会を実現するための活動を行う団体。
活動内容
情報提供活動
不登校や発達障害の子を持つ家庭が、情報や仲間づくりの機会にアクセスできるようにする。
居場所活動
不登校や発達障害の子を持つ親が横のつながりを持ち、思いを共有することで、孤独な子育てのつらさを軽減する。不登校や発達障害の子が安心して人と関わり、自分を出せるようにする。
- にじのえんがわ(毎週1回)
お菓子などの飲食、ゲーム、おしゃべり、編み物など、自分のやりたいことをする空間、居場所の提供。 - ナナメのナカメ(毎週1回)
不登校の子が大学生と遊んだり勉強したりする居場所。 - にじカフェ(毎月1回)
子どもの不登校や発達のことで悩んでいる保護者同士が悩みを語り合い、情報を交換する。 - 土いじりの会(4月から10月の毎月2回)
区民農園を一緒に耕して野菜などを育てながら土に親しみ、心を開いていくきっかけにする。 - にじっ子ライブ(8月、12月、3月の年3回)
ライブハウスのピアノと舞台を借りて、各自が好きな演奏をする。 - 宿題お助けルーム(8月の年1回)
小中学校の支援員と大学生が夏休みの宿題を手伝う。 - ボードゲーム大会(8月の年1回)
おにぎりやかき氷を食べながらボードゲームを楽しむ。 - にじのバトン「電車イベント」(9月の年1回)
電車好きの子どもが自分の「好き」をみんなにプレゼンする。 - マルシェ縁日、遊びのレストラン(10月の年1回)
射的、どじょうすくい、遊び、グッズ販売など手作り縁日を開催。
学び活動
不登校や発達障害の子を持つ親に、不登校や発達に関する新しい情報や知識を提供する。
各講座は年1回行う。
- 紅茶講座
紅茶のバイヤーを講師に招き、世界の紅茶の歴史を知り、味見する。 - 楽描ワークショップ
シンプルな線で気持ちを表すグラフィックレコードの手法を学ぶ。 - 音楽ワークショップ
音楽や音に触れながら自分の気持ちを開放し、表現する。
実施効果
- 安定的に居場所の提供ができ、「余裕を持って待つ」という支援の基本姿勢が貫けた。
- 居場所の対象者を限定しないことで、「待ち構えられている」感が薄れ不登校の子が来やすくなっていた。学校に行っているいないに関わらず、子ども同士の交流も生まれており、不登校の子どもの世界が広がっている。
- 講師を招いた講座は、子どもの気持ちを開放することを主眼とし、保護者にも参加してもらい一緒に個々の開放をしてもらった。子どもとの共通の話題ができたことで、コミュニケーションの助けになった。
和のつながりProject
和文化を通して年齢や性別、国籍、障がいなどにかかわらず、誰もが気軽に参加できるプログラムを開発・研究し、互いの文化を認め合い、共に生きるまちづくりを目指す団体。
和のつながりProjectのSNSアカウント等


活動内容
- お囃子練習会、体験会(毎月)
- 和文化とふれあう会(5月)
神楽殿無料コンサート、雅楽ワークショップ、その他ワークショップや体験(茶道、書道、苔玉、おりがみ、居合、人力車、お囃子)を実施。 - 上目黒氷川神社例大祭「地域の奉納演芸大会」(8月)
東京大学筝曲部とお囃子合奏演奏で出演。 - お囃子演奏と楽器体験(9月)
大橋えのき園に訪問し、演奏会と楽器体験を実施。 - 和菓子作り体験(11月)
外国人30名を対象に、和菓子作り体験を実施。 - 初詣の来場者へ邦楽無料演奏(1月)
プロ演奏家を招聘し、上目黒氷川神社神楽殿にて無料演奏を実施。 - めぐろ国際交流フェスティバルでの日本の伝統文化体験(3月)
20名に薬玉づくりを提供。
実施効果
地域に根差した神社という空間で、雅楽・茶道・書道・居合等の多様な和文化を一堂に集め、来場者が気軽に鑑賞や体験ができる機会を創造した。
和文化は、「敷居が高い」「経験者向け」といった印象が持たれやすいが、本イベントでは入場無料・体験形式を採用することで、初心者や親子連れ、外国人来場者を含む幅広い層の参加を促進することができた。
コミュニティ形成助成 部門
設立しておおむね10年を経過し、自立して活動しており、その活動に広く地域住民が参加できる団体(過去に助成を受けた団体も可)で、活動を通して、地域の活性化や地域課題の解決に取り組むなど、より一層の地域コミュニティの形成・発展が期待できるもの。
東根三友会
東根住区エリアを中心とした地域の子どもたちへの行事提携、住民の懇親等を通じて、地域の発展と交流を目指す団体。
活動内容
たけのこクラブ東根会、各町会、東根小学校PTA、東根住区センター学童保育クラブ、88サミット、目黒消防団第12分団、ひがしがおかホーム協力のもと、東根小学校で地域の方を対象に盆踊りを開催した。
模擬店では、おもちゃ類805個、飲料1,700本、食品2,300食、かき氷730食を販売し、にぎやかな盆踊りとなった。
実施効果
- 概数ではあるが、来場者が昨年を上回った。
- 従来の東根住区センター学童保育クラブによるゲームコーナーを改良・拡充したことで、さらに多数の児童が楽しみ、初夏の思い出を増やせた。
- テーブル・いすの新規導入で休憩スペースを新設したことで、暑さ対策を含めた体調管理として来場者が利用した。
- 足元の安全確保として堤灯等の照明を増設し、幼児や高齢者の安全性をより確実に担保できた。
町会・自治会への助成 部門
町会・自治会が連携・協力して行う、地域の課題解決や活性化につながる活動を対象としている。
月光原住区エリア4町会合同地域防災訓練
清水池公園で月光原住区エリアの4町会及び月光原住区住民会議が連携し防災訓練を行い、災害発生時の対応力向上を図る。
申請団体
清水町会、向原東町会、向原西町会、月光町会
活動内容
目黒消防署や目黒消防団員等指導のもと、非常用発電機操作訓練と灯油バーナーの取り扱い訓練としてカレーを調理し、非常食給食を実施。
概要
日時 令和7年7月6日 9時30分から11時30分
場所 清水池公園
参加者 合計150人程度(月光原住区住民会議エリア内住民、清水町会・向原西町会・向原東町会・月光町会の会員)
指導者 目黒消防署員、目黒消防団第7・8分団員、目黒区防災課
実施効果
- 灯油バーナーを活用した給食訓練は、災害時の避難所での給食提供などに効果が期待できる。
- 町会の垣根を超え、一体感ある訓練ができたことで今後も相互協力体制が構築され、非常時でもスムーズな連携が期待できる。
- 障害者施設や高齢者施設へ参加の呼びかけを行い、区営住宅在住の高齢者が参加した。
地域の魅力発見!ぶらり地元のまち歩き 元競馬・祐天寺エリア
元競馬場から祐天寺周辺を巡り、まちの魅力発見と多世代交流をする事業を実施。


申請団体
下目黒五丁目自治会、祐天寺町会、目黒原町会
活動内容
目黒区内の地元を歩きながら、地域に残る歴史の名残や地域の中で愛される場所、施設等を巡るウオーキングイベント。
- セルフまち歩き
令和7年11月1日から9日の期間で指定のスポットを巡り、写真を撮る。 - ガイドツアー
ボランティアガイド(2名)によるガイドのもとスポットを巡る。 - ゴールイベント
令和7年11月9日(セルフまち歩き最終日)に、油面小学校の教室をまち歩きのゴール地点として、スポットを巡った記録(各スポットの写真)を提示した方に参加賞を配布。
会場内では、「花と野菜の交流会」「地域活動展示コーナー」を設け、運営メンバー含めて参加者との交流を行った。 - 成果物
まちあるきマップ(各スポットが掲載)、地元缶バッチ(参加賞)、開催報告レポート
実施効果
- 新たな地域資源(スポット)の可視化ができた。特にまちあるきマップに掲載するスポットに地元のお店を取り入れることができ、商店と町会の関係を築くきっかけとなった。
- 町会・自治会と協力団体間の関係性が深化した。本事業だけでなく、それぞれの地域ごとに個別で連携するなど、コミュニティの活性化に寄与した。
7町会合同ジョギング大会
駒沢オリンピック公園でジョギング大会を開催。


申請団体
柿の木坂町会、柿の木坂第二維持会、柿の木坂西町会、柿の木坂みどり町会、西柿木坂町会、大原町会、中根西町会
活動内容
「駒沢公園でジョギングを楽しむ会」と称し、子どもからお年寄りまでの参加者が駒沢公園のジョギングコースを自身の体力に合わせて自由に回る。
概要
日時 令和7年12月14日 9時30分から12時
場所 駒沢オリンピック公園
参加者 合計130人程度
実施効果
当日は雨脚も強く、中止にすることも視野に入れていたが、参加者からの強い希望で雨天の中決行し、無事終了した。参加者が雨天決行を提案した背景には、地域が一体となって行われるイベントとして定着してきたからといえる。
お問い合わせ
地域振興課 区民活動支援係
電話:03-5722-9871
ファクス:03-5721-7807