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衛星画像と区民参加で街路樹管理を高度化。区内事業者と連携し、樹木の安全管理と効率的な維持管理に向けたプロジェクトを実施します(令和8年9月28日)
目黒区(区長:青木英二)と株式会社パスコ(目黒区下目黒一丁目、代表取締役社長:高橋識光)は、地図情報などの各種データとデジタル技術の利活用に関する連携協定を締結し、本協定に基づく取り組みの第一弾として、衛星画像データと区民から提供される現地写真などを活用し、効率的な樹木管理手法の確立を目指す、街路樹等の維持管理の高度化に向けたプロジェクト「目黒グリーン・レジリエンスDX(ディーエックス)」を実施します。
これは、衛星データや区民参加による情報収集といったデジタル技術を活用し、街路樹などの維持管理における課題解決と業務の効率化を図る全国的にも先進的な取り組みです。

協定の概要
目黒区と株式会社パスコは、地図情報などの各種データとデジタル技術の活用を通じて、行政運営の高度化や地域課題の解決を推進するため、連携協定を締結しました。
主な連携内容
- 地図情報その他のデータの利活用に関すること
- デジタル技術を活用した行政運営の高度化に関すること
- デジタル技術を活用した地域課題の可視化および解決に関すること
- デジタル技術に関する調査研究および人材育成に関すること
締結日
令和8年9月18日(金曜日)


街路樹等の維持管理の高度化に向けたプロジェクト「目黒グリーン・レジリエンスDX」
プロジェクトの背景
近年、全国的に倒木・落枝事故が増加しており、区内においても公園などで倒木が発生するなど、樹木の安全管理の重要性が高まっています。区では、区民の安全確保に向け、管理する樹木を対象とした緊急点検を令和8年5月から順次実施しています。
一方で、管理対象となる樹木は膨大であり、人員や時間が限られる中で、効率的な維持管理が求められており、現地での巡回・点検を補完し、確認が必要な樹木やエリアを効率的に抽出できる仕組みの構築が課題となっています。
こうした課題を踏まえ、協定に基づく取り組みの第一弾として、株式会社パスコ、同社の共同実施者であるジオテクノロジーズ株式会社、目黒区の三者が協働し、令和9年3月まで本プロジェクトを行います。
なお、本プロジェクトは、株式会社パスコが東京都の「令和8年度東京データプラットフォームデータ駆動型サービス創出事業」の採択を受けて実施するものであり、目黒区の費用負担はありません。
(参考)令和8年度東京データプラットフォームデータ駆動型サービス創出事業ウェブサイト
プロジェクトの概要
本プロジェクトのステップは大きく4つです。衛星画像だけで「危険な樹木」を判定するものではなく、現地点検などと組み合わせ、優先的に確認すべき地点を抽出する手法の有効性を検証するものです。
- 衛星画像データを解析し、樹勢の低下傾向が見られるエリアを広域的に把握
- 1と区が保有する樹木情報・現地点検結果を照合。あわせて、令和8年10月頃に実施予定の区民参加型アプリを活用して区民から提供される写真も活用して、区職員が優先して現地を確認するエリアの候補を抽出
- 区職員が現地で樹木の状態を確認
- 取り組みの有効性を検証・評価
プロジェクトで目指すこと
点検の効率化
巡回・点検業務を補完し、職員の負担軽減と効率化につなげます。
予防保全への転換
樹勢低下の兆候を早期に把握し、事後対応型から予防保全型の管理への転換可能性を探ります。
区民との協働
デジタルを通じて区民から写真提供を受け、樹木管理への参加機会を広げます。
今後の予定
令和8年9月以降
区保有データの提供、関係者へのヒアリング、衛星画像データの取得・解析、リスク候補地点の抽出
令和8年10月頃
区民参加型調査の実施
令和9年1月から3月
点検結果との照合、プロジェクトの検証
プロジェクトを通じて目指す姿(イメージ図)

ステップ1:衛生画像で区内全体の緑の変化を確認
ステップ2:区の保有情報及び提供された写真と照合
ステップ3:現地確認
ステップ4:効果を検証
本件に関するお問い合わせ先
全般に関すること
企画経営部情報政策課
電話:03-5722-9270
公園・道路の樹木に関すること
都市整備部道路公園サービス事務所
電話:03-3711-6825
株式会社パスコ
広報部
メールアドレス:press@pasco.co.jp
お問い合わせ
電話:03-5722-9621
ファクス:03-5722-8674