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更新日:2021年11月19日

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「目黒のさんま」新作落語コンテスト決勝大会が行われました(令和3年10月3日)

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「目黒のさんま」新作落語コンテスト
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ナレーション

めぐろパーシモンホールで10月3日、「目黒のさんま」新作落語コンテストの決勝大会が開かれ、YouTubeでライブ配信されました。このコンテストは、毎年この時期に開催されている「目黒のさんま祭」の25周年を記念する事業の一環で行われたものです。「目黒」または「さんま」の言葉を入れて創作した未発表の作品を6月から募集し、8歳から69歳まで合計47作品が集まりました。

目黒区出身の落語家、九代目春風亭柳枝(くだいめしゅんぷうていりゅうし)さんと三遊亭れん生(さんゆうていれんしょう)さんによって予選審査が行われ、勝ち抜いた6人が決勝大会で落語を披露しました。トップバッターは目黒区在住の小学生、山光亭(さんこうてい)ひかりさん。悪党になりたいという演目を披露しました。

山光亭(さんこうてい)ひかりさんの落語シーン

ところでこれで、どうやって世界をお前のものにするんだ。俺はさんまが好きなんだ。だからおいしいさんまを配ってみんなをさんま好きにさせてやるんだ

ナレーション

同じく目黒区在住の千壱夜舞歌(せんいちやまいか)さんが演じたのは、目黒区にある行人坂(ぎょうにんざか)をテーマに作った落語です。

千壱夜舞歌(せんいちやまいか)さんの落語シーン

高台から見下ろす富士はこのように雄大であったか。これが広重が描いた目黒富士だな。いやー長らく通ったがこのような美しい富士を見た覚えがないわ

ナレーション

審査員特別賞に選ばれたのは俺亭(おれってい)きらりさん。目黒での祭りをテーマにした新作を演じました。

俺亭(おれってい)きらりさんの落語シーン

オレー、オレー、目黒区サンバ。オレー、オレー、目黒区サンバ

俺亭(おれってい)きらりさんのコメント

冒険した作品でしたので、いただけて感謝です。ありがとうございます。去年ぐらいから自分で作るのには挑戦していたので、こういった題があった方が、しばりがあった方が作りやすいっていうのはありました。すごい勉強になりました

ナレーション

そして「さんまになりたい」という演目を披露した麹家と太郎(こうじやとたろう)さんが最優秀賞に輝きました。

麹家と太郎(こうじやとたろう)さんの落語シーン

すごいな、網ってこうやって近づいてくるんだね。うおー狭い狭い狭い、うわー、ザパーン。水揚げってこんな気持ちなんだ。ねー、まだ生きてる。あぁ、生きてる。寒いね。氷水だからな。ねね、こういうのってさ、何て言うの。あぁ、出荷。出荷かぁ、すごいなぁ。

麹家と太郎(こうじやとたろう)さんのコメント

本当にうれしいです。新作落語の大会ってあまりないので、このためだけに作った話なので、認められてよかったです

文化・交流課 交流推進係 千田美都夫さん

目黒のさんまという落語は古典落語で、今までも非常に有名だったんですけども、25周年の節目ということで、これから新しい区民まつりを作っていくということでも、新しい落語ができるということはすばらしいことだと思います

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