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更新日:2021年12月6日

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池の生物多様性を考える「いきもの発見隊」を開催しました(令和3年10月30日)

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池の生き物を捕獲している画像

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目黒区動画ニュースの内容

ナレーション

目黒区立駒場野公園で10月30日、いきもの発見隊のイベントが行われました。このイベントは、身近な環境に生息する生きもののくらしを調べ、自然の大切さや街に自然を呼び戻す工夫を考えるもので、平成9年から年に2回、春と秋に行われています。今年は春のイベントは新型コロナウイルスの影響で中止になりましたが、この日は、およそ30人が参加し開催されました。

公園にある自然観察舎では、職員から池のいきものについての説明があり、クサガメの名前の由来は植物の草からではなく、くさい臭いがするからだという話が聞けました。そして田んぼでは、生き物の捕獲体験を行いました。

捕獲体験の様子

「ザリガニダブルです。2匹」「エビ(とれた)」

ナレーション

去年かいぼりを行った大池では、前の日から仕掛けていたトラップを取り出し、どんな生き物が捕獲されているか、観察しました。

生き物の観察の様子

「ザリガニの男の子と女の子はどうやって見分けるでしょうか」「え、裏」「お」「この脚の一番下のところに2本棒が生えているのが男の子の印です」

ナレーション

さわやかな秋空の下、子どもも大人も夢中になって池のいきものと触れ合いました。

参加者インタビュー

  • いっぱい、虫とか色々、ザリガニとか触れて楽しかったです。ザリガニのメスとオスの見分け方がわかって勉強になりました
  • ザリガニ触るのが楽しかった
  • ミシシッピアカミミガメとアメンボとモツゴです。色々いっぱい生き物がいておもしろかったです
  • 生き物とったり、生き物見たりして楽しかったです
  • 子どもをおいて自分が夢中になって、なかなかない機会でしたので、網で生物をすくってですね、楽しかったです。親にとってもいい経験になりました

茂野洋次郎 都市整備部みどり土木政策課みどりの係長インタビュー

目黒区はですね、目黒区生物多様性地域戦略という計画を平成26年に作りました。その中で生物に触れ合おう、生き物を観察しよう、観察することによって、地域、街づくりを考えていけるっていうきっかけになればいいかなっていうことでやり始めた事業です。生物多様性の基本は生き物を大事にしようっていうことです。みなさんが生きているベースっていうのは小さい生き物たちがいるから人間が生きてるっていうのを感じてもらいたいなと思っています。それができるきっかけだと思っています。コロナ禍でほんと久しぶりにやった事業で、いきもの発見隊自体がもう1年ぶりということなんで、みんな笑顔でやってくれて、本当に良かったと思っています。

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