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更新日:2023年7月12日

ページID:7143

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区民の声 ご意見・ご要望と区の回答(令和4年度・10月から3月)

区政に対する理解・関心を深めていただくため、ホームページにおいて「区民の声(広聴)」を公表しています。
令和4年度(10月から3月まで)にお寄せいただいた主なご意見等をご紹介いたします。
(意見等は主旨を変えずに、一部を抜粋しています)
なお、窓口や施設の開設状況、制度等は変更となっている場合がございますので、担当部署までお問い合わせください。

教育・文化

子育て

福祉

保健・医療

防犯・防災

都市整備

環境・清掃

産業経済

区民生活

行財政

その他

教育・文化

区民センターテニスコート廃止について

区民センターのテニスコート2面が、計画により廃止することが内定したとの情報を得ました。
現在、区内のテニスコートは予約が取りづらい状況であり、テニスコートが減ると困るので是正してください。

回答

新たな区民センター整備は、区有施設見直しのリーディングプロジェクトとして、施設総量の縮減を図りながら施設サービスの充実を図り、総体的な区民サービスの向上を目指す取組に位置付けています。
この度、新たな目黒区民センターの基本計画(素案の案)を公表し、区民意見募集を行ったところですが、その中では新たな区民センターを構成する各施設の規模や実施する事業などを記載し、民間提案を募集する際の条件として示すことにしています。テニスコートにつきましては「建物屋上での設置を可とし、1面以上整備すること。また、夜間利用等に対応した設備を備えたものとする。」と記載しており、新たな整備においても設置する予定です。
また、公園については各種施設をつなぐとともに、生物多様性や脱炭素化など環境面における役割もますます大きくなっており、これまで公園の持つ機能と魅力の向上を図り、子供から高齢者、障害を持った方々など多様な人々が集い、憩いや安らぎ、運動や防災など、いつでも、だれもが公園の価値を享受できるような設えを重視しています。
今後、民間事業者の提案募集は令和6年度に予定しており、テニスコートをどこに何面設けるのか、その他にも様々な条件を含めた全体の計画が提案により明らかになる予定です。今回いただいた意見のほかにも基本計画(素案の案)で多くの方から意見をいただいておりますので、これらを踏まえながら基本計画(素案)をまとめてまいります。

担当部署:資産経営課

各体育館における年少相当の対象教室について

各体育館における、年少相当の3歳も対象の教室を増やしてほしいです。
現在、各体育館の教室にいくつか参加させていただいていますが、来春に子供が幼稚園の年少となるため、引き続き参加をできればと思っております。
ところが各体育館の募集要項をよく見ると、3歳が対象になっているものがほとんど無く、あっても午前開催で、未就園児を対象としているようです。
同級生が次々に4歳になり色々参加できるのに比べ、いわゆる早生まれで3歳な子どもたちはどこにも参加できません。どうか対象の区切りを3歳も入れていただいたり「年少相当」のように学年で区切っていただくなど、対応していただきたいと思います。

回答

区立体育施設につきましては、それぞれ異なる指定管理者が運営しております。指定管理者は、施設環境や地域でのニーズなども踏まえながら、年齢別、高齢者や障がいのある方など様々な方を対象とした教室事業を企画し年間計画に基づき実施しております。
3歳を対象とした教室事業につきましては、一定の参加者数を確保する必要があることや、安全に配慮した指導者の確保など実施に向けた課題はございますが、一方で、例えば、発育状況の違いによる体格差などについて配慮する必要はありますが、3歳と4歳を対象にする教室事業の検討やより参加しやすい開催時間帯の検討など工夫の余地はあるのではないかと考えております。
ご意見につきましては、どなたでもご利用いただける区立体育施設の役割を踏まえ、指定管理者と共有しながら、今後の事業計画の参考とさせていただきますので、何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

担当部署:スポーツ振興課

中学校統廃合後の通学に要する時間について

10月25日開催の第七中学校・第九中学校統合進行新校推進協議会で、通学にかかる時間について、「実際に歩いて計測したのか。雨のひどい日に重い荷物を持って歩いてみて、子どもの気持ちを味わってみてほしい」という意見が出ました。学校統合推進課は「歩いた」と回答しましたが、協議会で配られた資料の数字は、どうやって算出したのでしょうか?
中学生と一緒に通学路を歩いてみましたが、学校統合推進課の示した時間よりずっと多くの時間を要しました。学校統合推進課も、具体的な経路や、どういう条件の子が歩いたのか示してほしいです。

回答

統合新校推進協議会の資料上の通学時間につきましては、一定の目安として、一般的に用いられる地図アプリケーションであるグーグルマップでの検索結果を示しています。
この内容につきましては、「不動産の表示に関する公正競争規約施行規則」(不動産公正取引協議会連合会)に定められた分速80メートルの速さで歩いた際の所要時間や、複数の職員による実地踏査(児童と共に歩くことを含む)での所要時間とも比較し、大きな差がないことを確認しております。
なお、第七中学校と第九中学校の統合新校、第八中学校と第十一中学校の統合新校における新校舎整備後の通学時間(最長時間)については、現在の第一中学校及び第十中学校の通学時間と同程度となることも確認しております。
来年度には通学に関する検討組織を設置し、道路管理者や警察とも連携を図りつつ、地域の方にもご協力を仰ぎ、通学安全の専門家の知見なども活用して、通学負担の緩和や安全確保に向けた対応を図ってまいります。

担当部署:学校統合推進課

私立中学校の生徒の学習支援について

学習支援教室「めぐろエミール」に区立中学校・区立小学校に在籍する生徒でなくても目黒区に住んでいて、その人たちと同じ条件がそろっていれば通えるようにしてください。
なんで私立に通っているだけで公立の学校の生徒と同じ待遇をうけられないのですか?家では親に冷たくされて学校には行けなくて居場所がない私立に通う学生だってたくさんいると思います。

回答

学習支援教室「めぐろエミール」は、目黒区めぐろ学校サポートセンター条例第3条第2号により学習支援の事業を実施しております。
また、この事業につきましては、同条例の施行規則第4条で、区立小・中学校に在籍する児童及び生徒のうち長期欠席状態にある者を対象に行うこととしておりますことから、ご要望にお応えすることができません。
その中で、ご要望の主旨とは異なりますが、めぐろ学校サポートセンター2階の教育相談室では、不登校に関するご相談をいただくことができますので、まずは、教育相談室にご連絡をいただき、お悩みについて共に考えさせていただきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

担当部署:教育支援課

シティカレッジのアーカイブ公開について

令和5年講座に応募しています。昨年は受講希望講座に当選しませんでした。
過去の講座資料、或いは映像を公開してください。せっかくの知見が勿体ないと思います。

回答

めぐろシティカレッジ講座(以下、「シティカレッジ」という。)を受講できなかった方への資料提供や、アーカイブ配信につきましては、講座資料に関しての著作権の課題などがあり、現在のところ、実現の見通しが立っておりません。
しかしながら、多くの区民の皆様がシティカレッジによる学習機会を得られるよう、引き続き、講座の運営方法や資料の活用方法などについて、調査・研究を行って参ります。
この度は、貴重なご意見を誠にありがとうございました。今後とも、シティカレッジの運営にご理解とご協力をいただきますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

担当部署:生涯学習課

八雲中央図書館の座席テーブルについて

八雲中央図書館の座席テーブルについて、平日でも満席のことが多々あるため、デザインを改めることを提案します。
現在、さんまのテーブル1台に対して椅子が1脚×3で、計3席となっていますが、長方形のテーブル1台に対して椅子を4脚×4とすれば、16席確保できると思いますので、ご対応よろしくお願いします。

回答

八雲中央図書館の座席テーブルのデザインを変更して着席できる人数を増やすというご提案についてでございますが、現行のデザインにつきましては、平成14年に八雲中央図書館を区内8館の中央館として開設した際、目黒区らしさを表せるデザインを取り入れようと、落語「目黒のさんま」をイメージしたさんまの形のテーブルを目黒資料コーナーに置くこととしたものでございます。
さんまの形のテーブルには、従来1台につき8脚(計16脚)の椅子を置いていましたが、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため閲覧席の距離を保つよう、現在は1台につき3脚(計6脚)としています。
ご指摘のとおり、八雲中央図書館の閲覧席は平日でも満席になる時間帯があることは認識しております。
適切な閲覧席数につきましては、今後の感染状況を注視しながら適時検討を行ってまいりますので、今しばらくの間ご理解をいただきたく存じます。

担当部署:八雲中央図書館

図書返却ルールについて

図書館において、貸出期限を大幅に過ぎても何のペナルティーもなく、返却したその日から貸出や予約を認めていることが気になります。
真面目な利用者と比べて不公平であり、ペナルティーがなければ貸出遅延者を増やしてしまうと思います。結果、予約しても利用が大幅に遅れています。
図書は区民の大切な資産のため、1か月以上返却が遅れた場合は、一定期間利用できないようなルールが必要だと感じるので、迅速な対応を希望します。

回答

目黒区立図書館の蔵書は区民の皆様の大切な財産であり、適切に管理することが図書館の責務であると考えております。図書館サービスは、ご利用になる方々のご理解とご協力により維持できるものであり、多くのかたが返却期限を守ってお返しいただいていることに日頃より感謝しております。
ご指摘いただいた延滞資料に係る対応については、図書館としても苦慮しているところです。返却期限を守ってくださっているかたや、予約資料をお待ちになっているかたへ資料の提供が遅くなることを大変心苦しく思っております。
現在、目黒区立図書館では、延滞資料をできるだけ早くお返しいただくための方策として、30日以上延滞しているかたに貸出停止の通告を行い、それでもお返しいただけない場合は、45日を経過した時点で貸出や予約の受付を停止しています。なお、45日以上延滞している資料を全て返却した時には貸出停止を解除して貸出ができることとしています。
現時点では、返却後にさらにペナルティーを科すことまでは考えておりませんが、延滞資料をできるだけ早くお返しいただくための効果的な督促のあり方については、改めて検討してまいります。
今後も、速やかに返却していただけるよう、図書館利用のルールについて周知に努めてまいります。
引き続き、目黒区立図書館をご利用くださいますようお願い申し上げます。

担当部署:八雲中央図書館

図書館の貸出メモ印字について

特定の雑誌をほぼ毎号借りていますが、ある時から「貸出メモ」に当該雑誌が何月何日号なのかが印刷されなくなりました。複数冊借りている時など、何月何日号なのかの印字がないと、直近の返却期日にどの号を返却してよいのかわからなくなります。
また、港区のように1冊でも返却期限を過ぎたものがあれば、新たに貸し出さないという仕組みを導入してほしいです。

回答

図書館の貸出メモの記載につきまして、ご不便をおかけしましたことをお詫び申し上げます。
特定の雑誌において、何月何日号であるかを示す印字がされていないことについては、表示位置の調整を行うことにより改善をし、現在は正しく表示されておりますのでご安心いただけるかと存じます。
また、返却期限を過ぎたものがある場合には新たな貸出を行わないというご意見につきましては、現在、目黒区立図書館では30日以上延滞しているかたに貸出停止の通告を行い、それでもお返しいただけない場合は45日を経過した時点で新たな貸出を停止しています。
今後も、速やかに返却していただけるよう、図書館利用のルールについて周知に努めてまいります。引き続き、目黒区立図書館をご利用くださいますようお願い申し上げます。

担当部署:八雲中央図書館

子育て

教育・出産について

目黒区に長年住んでいますが、子どもを産み、家計は厳しいです。他区のように子どもの教育費・医療費の無料化をよろしくお願いします。

回答

現在、目黒区では「子ども医療証」制度によって、0歳から15歳のお子様に係る医療費助成を実施しています。令和5年4月1日からは、対象年齢が18歳に拡大します。これは、目黒区にお住いのお子様にかかった保険診療医療費の自己負担額を区が助成して、保険診療医療費を無料化する制度です。(所得制限はありません。)
また、目黒区では、令和5年度当初予算案の中で、物価高騰対策の一つとして「令和5年度目黒区子育て応援給付金」の事業費を要求しているところです。
この事業案は、目黒区内に住む18歳以下のお子様1人につき1万円の現金給付を行うもので、所得制限はありません。
さらに、国の児童手当制度も、0歳から15歳(15歳に到達して最初の3月31日までの子ども)のお子様の養育者へ手当が支給される制度です。(こちらは所得制限があります。)
目黒区では、子ども医療証等を通じて、子育てのお役に立てるよう取り組んでまいります。子ども医療証をご活用いただけると幸いです。

担当部署:子育て支援課

ファミリー・サポートのルールについて

現在、子どもが2人おり、今後、双子の出産を控えている区民です。
自身はフルタイム勤務で身内から助けを受けることはできず、現状、子どもの世話を私一人で行っています。そこで、産前から産後にかけて上の子2人の保育園の迎えから夕食までの子どものお世話をファミリーサポートの方にヘルプいただけないか相談をしました。
回答として、「ルールとして、利用会員の在宅時は協力会員はサポートができない。保育園の迎えのみとなる。」ということで、またその理由も「お母さんがいると、子どももお母さんのほうにいってしまうので。」という納得のいかないものでした。
ファミリー・サポートのルールであることは理解しつつも、「親が不在時はサポートできるが、親の在宅時はサポートできない」のルールの意図やメリットが理解できません。私のように物理的に体が辛いので在宅時に利用したいニーズもあると思いますし、子どもの様子が心配なので不在にはしたくないが、育児の負担を軽減すべくサポートを利用したいと思っている方も多くいるのではないでしょうか。
利用者のシチュエーションを鑑みて柔軟にいただくなど検討いただけますと幸いです。
あるいは、利用者が納得できる理由をお知らせいただければと思っております。

回答

今回、ファミリー・サポート・センターにお子様2人の保育のご相談をしていただき、納得のいかない対応だったことをお詫び申し上げます。
いただいたご要望をもとにセンターと検討した結果、令和5年4月より多胎児の場合、産後は利用者宅において利用者と同伴保育をご利用いただけることといたします。
ご利用に関しては、再度、センターにお問合せくださいますよう、お願い申し上げます。
なお、ご出産前につきましては、誠に申し訳ございませんがご利用できませんので、目黒区シルバー人材センターで行っています「家事援助・育児支援サービス」をご紹介させていただきます。
また、令和5年4月以降ですと子ども家庭支援センターの「家事育児支援ヘルパー派遣事業」がご利用できます。
いずれの事業につきまして、添付しましたチラシをご覧になってください。
大変恐れ入りますが、何卒ご理解いただきますようよろしくお願いいたします。

担当部署:子育て支援課

学童の出席の制約について

一定の要件を満たさないと退所または翌年の学童の選考で減点される制度設計になっていますが、その制度趣旨は何でしょうか?
制度自体は学童の希望度の高い人から枠を配布することに目的があるのだと思いますが、学童の必要度が高すぎて自衛的手段を取っている場合にまで減点されることに納得感を持てません。減点の制度を無くすといった対応はできないものでしょうか?

回答

目黒区の学童保育クラブは、地域によって待機児童が発生しているため、より保育の必要性の高い方から利用していただくための考え方に基づいて、利用の決定を行っております。区としては、平成30年度から毎年複数の学童保育クラブの新設を進めておりますが、待機児童が解消されないため、現行の利用基準指数の考え方やしくみの大きな変更は困難な状況です。
区では、1つの小学校域の中で、小学校内の教室をタイムシェアで有効活用した学童保育クラブや木工室や図書室などの施設の充実した児童館併設の学童保育クラブを整備して、保護者の方がお子様の成長により良い学童保育クラブを選択できるように施設を展開しております。
また、学童保育クラブの代替・補完事業としての側面もある小学校内でのランランひろば事業及び児童館でのランドセル来館事業の実施・拡充に努めております。
学童保育クラブの入所申請に際して、ご心配やご不安な気持ちを持たれていることについては、大変申し訳なく思っております。今回のご意見を受け止めて、今後も引き続き、待機児童対策や学童保育クラブのサービスの質の向上に向けて取り組んで参ります。
大変恐れ入りますが、何卒ご理解いただきますようよろしくお願いいたします。

担当部署:子育て支援課

保育園の一時保育について

保育園に預けていない一歳の子供がおります。歯医者や美容院など子供連れでは行きづらい所用を済ませる際に一時保育を利用したいと思いますが、全く予約が取れません。
登録者が多数おり、1日に預かれる人数は最大4人で、0歳児の予約が入ると更に受入れ人数も少なくなる上に、電話もほとんどつながらない状況です。
目黒区で働いてる方の保育園の待機児童は減っていますが、一時保育に関しては改善されていないようで残念です。
ベビーシッターの補助制度もあるようですが、制度自体がわかりにくく使い勝手が悪い上に、初めての方をいきなり自宅にあげて大事な子供と2人きりにして任せるのは、正直難しいと感じます。
働いている方のお子さんの保育が優先なのは重々承知していますが、働いていない、もしくは育休中の親が利用できる場も整備していただきたいです。

回答

一時保育は、保護者が休養(リフレッシュ)や通院・用事などで一時的に保育を必要とする場合に、保育所で日・時間単位でお子さんをお預かりしております。
現在、区内認可保育所12か所で事業を実施しており、今後も実施施設を拡大・充実していく予定です。
また、いただきましたご意見のとおり、一時保育の利用予約につきましては、電話がつながりにくく、つながっても定員が既に埋まっているという状況が発生していることもあり、一時保育の利用予約方法につきましても、新しい予約システムの導入に向けて検討を進めております。
一時保育は子育て家庭への支援として大事な事業と考えており、頂きましたご意見を参考にさせていただき、皆様が利用しやすい事業となるようサービスの拡充に努めてまいります。

担当部署:保育課

上目黒小学校 保育利用増加について

上目黒小学校の地域は、祐天寺駅より1分の便利な立地であることから、保育園の大幅な定員増加を行い、少子化対策として働く区民への支援を希望します。

回答

共働き世帯の増加などにより保育園の需要が高まったことなどを背景に、平成29年4月の区の保育所待機児童数は617人と過去最高となりました。そのため、区では「待機児童の解消」を区政の最重要課題と位置付けまして、認可保育所の整備を加速し、保育の受け皿の確保を図ってまいりました結果、令和2年4月に待機児童ゼロを達成し、その後もゼロを維持しております。
一方で、保育園を利用する対象年齢である0歳児から5歳児までの区内の就学前人口は、区の計画における推移よりも減少幅が大きくなっており、地域によっては保育園の定員に空きが発生している状況となっています。
区といたしましては、今後も待機児童ゼロを維持し、保護者の方の仕事と子育ての両立を支援できるよう、ご意見いただきました、上目黒小学校の地域を含めた地域ごとの保育ニーズを分析し、適正な保育施設定員の確保に向けて取り組んでまいります。

担当部署:保育計画課

福祉

介護マークの配付について

「介護マーク」を受け取りに、総合庁舎に行きました。事前に目黒区のウェブサイトで「介護マーク」のページをチェックし、配布場所は、地域包括支援センター、および総合庁舎の福祉総合課、高齢福祉課、障害者支援課であると確認してから行きました。
まず障害者支援課の窓口に行きましたが、対応した職員がそもそも「介護マーク」を知らず、その職員が他の職員にも聞いてはくれましたが、結局、障害者支援課にはありませんでした。
次に高齢福祉課に行ったら、福祉総合課に行くように言われました。たらい回しです。
しかも、障害者支援課と同様、高齢福祉課も福祉総合課も、職員が「介護マーク」を知らず、私がスマホで目黒区の「介護マーク」のページを見せなくてはなりませんでした。
福祉総合課で、在庫確認とかで、だいぶ待たされましたが、介護マークは受け取りました。
しかし、福祉行政にかかわる上記3つの課全てで、このように問題があるとは、あまりにお粗末です。「介護マーク」は些細なことかもれしれませんが、だいぶ前から配布されているものです。それに窓口ですぐに対応できないようでは、職員の怠慢、福祉行政に取り組む意識の低さとしか思えません。
今後、具体的にどのように改善を考えておられるのか、ご回答ください。

回答

事前にお調べのうえ、総合庁舎にいらしていただいたにもかかわらず、職員の対応により、大変お時間をおかけし、また、ご不快な思いをさせてしまい、申し訳ございませんでした。
今回の件を踏まえまして、対象所管には「介護マーク」の在庫を確認し、在庫が少なくなっていた所管には追加対応等を行ってまいりました。
今後はこのようなことがないよう、職員交代時の引継ぎを含め、配布所管の職員に対する「介護マーク」の周知徹底を図ってまいります。

担当部署:福祉総合課

特別養護老人ホームの面会について

私の母は、認知症を患い、区内の特別養護老人ホームに入所しました。しかしながら、現在のウェブ面会という形にもどかしさを感じずにはいられません。withコロナの生活が動き始める中、特別養護老人ホームだけが外の世界を遮断する必要があるのでしょうか?家族はそこまで最優先にコロナから守ることを願っているのでしょうか?
母が残りの人生を心豊かに送るためには家族との直接の触れあいが必要不可欠です。高齢者にとってのウェブ面会など、何の意味もありません。早急のご検討をよろしくお願いします。

回答

この度は、貴重なご意見をいただきまして誠にありがとうございます。
区内の特別養護老人ホームにつきましては、新型コロナウイルス感染症の影響により、多くの施設で面会方法に制限をしている状況でございます。コロナ禍で直接触れ合う機会が制限される中、施設からは、ご利用者家族から、対面による面会希望を非常に多くいただいていると伺っております。
特別養護老人ホームにおきましては、コロナ禍以前は、自由に居室での面会が可能となっておりましたが、新型コロナウイルスの感染拡大により、入居者の安全・安心を最優先に守る必要があることから、オンラインでの面会や事前予約による対面面会など、やむを得ず面会方法を制限しております。
直近の感染状況から、区のイベント等は一部再開しているものもございますが、特に高齢者施設におきましては、感染時の重症化リスクが高いこともあり、より慎重に対応する必要がございます。現時点では、コロナ禍前のように直接面会していただくのは困難な状況となっておりますが、各施設におきましては、感染状況に注視しながら、可能な限りご利用者家族に対し面会の機会を提供できるよう工夫して取り組んでおりますので、ご利用者家族の皆様には、何卒ご理解・ご協力をいただきますようお願い申し上げます。

担当部署:高齢福祉課

三田クラブ老人会について

三田クラブでの老人会をもう少し広げてください。

回答

現在、区内には40の老人クラブがあり、自主的な団体として、老人いこいの家を主な活動拠点として活動を行っております。
「三田分室老人いこいの家」を主な活動拠点としていた老人クラブは、会員数の減少により、平成26年3月31日をもって解散しました。その後、同老人いこいの家においては、特定の活動を行う新たな団体が「自主グループ」として立ち上がっており、現在は5つの団体がございます。
活動の内容は、気功、カラオケ、太極拳、ストレッチ、体操等となっておりますので、入会をご希望でしたら、三田分室老人いこいの家にお問い合わせください。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

担当部署:高齢福祉課

保健・医療

骨密度測定の実施希望について

目黒区は高齢者の健康管理に積極的に予防施策を実施していますが、健康測定の項目に骨密度測定がありません。
簡便方式ではなく、医学的に意味のある正確な数値を測り、日常生活の改善を意識できるよう、骨密度検査の機会を作ってください。

回答

早期に骨密度測定を実施し、骨粗しょう症を発見していくことは、骨折等の予防につながるため、重要な課題であると区でも認識しております。
医学的に意味のある正確な数値を測定し、日常生活の改善を意識していただくためには、骨粗しょう症検診として実施していくことが望ましいと考えております。
そのためには、各医療機関のご協力や事業実施のために様々な調整が必要となり、現在区において、その課題に取り組んでいるところです。
つきましては、誠に恐縮ですが、現時点で骨密度測定をご希望の場合は、お近くの医療機関にご相談いただきますようよろしくお願いいたします。

担当部署:健康推進課

敷地内喫煙について

私が居住している近隣の建物のベランダにて、喫煙している方が多数おり、臭いに困っております。
私と一緒に居住しているものが臭いに敏感なこともあり、どなたかが喫煙をすると臭いがすると言って気分が悪くなることもあります。窓を開けようとするたびに、どなたかが喫煙をしており、窓を開けるのも躊躇しております。
私が住んでいる居住地内ではないので対策を行なうことは難しいと思いますが、何か法律等で規制したり出来ることがございましたら教えてください。

回答

区は受動喫煙による健康への影響を未然に防ぐため、受動喫煙防止の普及啓発と禁煙に向けた取り組み支援を推進しております。
喫煙による健康への悪影響は喫煙者本人だけでなく、受動喫煙の影響も深刻だと捉えておりますので、今回いただきましたメールを契機に、ご指摘のあった事業所等の周辺状況を確認いたしました。
改正健康増進法及び東京都受動喫煙防止条例では、事業所等は屋内での喫煙を原則禁止としておりますが、屋外の喫煙場所設置に関する規制は設けられておりません。
しかしながら、施設管理者は、喫煙場所を設置するときには、屋内外を問わず、受動喫煙を生じさせることがないよう配慮しなければならないとされています。
また、人が居住する場所については、法律の適用除外とはされていますが、喫煙者には受動喫煙防止の配慮義務が生じます。
区といたしましては、今後も健康づくりの観点から受動喫煙防止に関する正しい知識の普及啓発や禁煙支援を推進してまいりますので、ご協力をいただきますよう、お願い申し上げます。

担当部署:健康推進課

飼い主のいない猫対策について

何十年間、飼い主のいない猫対策をとても頑張っている方達がいます。しかし、動物の小売及び卸売り並びにそれらを目的とした繁殖又は輸出入を行う業がある限り徒労です。生体販売の禁止を目黒区から始めてみませんか?

回答

ご指摘の飼い主のいない猫の問題についてでございますが、ペットとして猫を飼うことは「生活に潤いや安らぎが生まれる」や「子供たちが心豊かに育つ」などの理由により、飼育志向の高まりとともに多くの飼い主にとって、猫が家族の一員として位置づけられる存在となっております。
一方、国(環境省)におきましては、都市部を中心に飼い主のいない猫がみだりに繁殖し、生活環境の被害や近隣トラブルが生じるなど全国的な課題と捉えており、「住宅密集地における犬猫の適正飼養ガイドライン」において地域猫活動を紹介しております。
飼い主のいない猫が増える要因といたしましては、猫の飼い主のごく一部の方が飼育放棄することで、繁殖制限を受けていない猫が高い繁殖力で増えてしまうことによります。
フランスでは、毎年多くの犬や猫が捨てられる状況を背景として、法令が整備されペットショップでの犬と猫の販売が2024年から禁止されることが予定されており、アメリカ合衆国ニューヨーク州でも同様であると認識しております。
ご指摘の動物の生体販売の禁止につきましては、様々なご意見があることは認識しておりますが、現在、我が国ではペットショップやブリーダーなどの動物取扱業が法的に認められておりますことから、区が禁止することは難しい状況でございます。
これまで目黒区では、飼い主のいない猫対策といたしまして、不妊・去勢手術費用の助成をはじめ、捕獲用ケージの貸し出しや適正飼養に係る普及啓発のほかボランティアへの橋渡しなどに取り組んでまいりました。多くのボランティアの方々のご協力をいただき、繁殖の制限や生活環境の被害の防止に日々取り組んでおります。
区といたしましては、引き続きペットの飼い主の皆様に責任を持って飼養し続ける終生飼育や、望まない繁殖をしないための繁殖制限など、普及啓発することで不幸な動物が増えることのないよう取り組んでまいります。
この度のお申出につきましては貴重なご意見として賜り、今後の区の業務の参考とさせていただきます。

担当部署:生活衛生課

新型コロナワクチンについて

私自身、新型コロナワクチンを接種して、発熱と帯状疱疹、蕁麻疹が出ました。
ワクチンの安全性の確認をよろしくお願いします。

回答

新型コロナワクチンは、臨床試験の結果などに基づいて、厚生労働省においてワクチンの有効性、安全性、品質についての審査が行われ、承認されています。
また、ワクチンの副反応疑いにつきまして、医師等は、報告の対象となる症状の発生に関して、因果関係が不明な場合も含め、国あて報告を行うことが予防接種法に定められています。
厚生労働省では、これら副反応を疑う事例を収集し専門家による評価を行うとともに、ホームページ等を通じて、今までに報告された新型コロナワクチンの副反応疑いの事例など、新型コロナワクチンの接種後の副反応(副作用)に関する情報を公開しております。
新型コロナウイルスワクチン接種は、予防接種法に基づき法定受託事務として行っておりますので、当区といたしましては、接種によって得られるベネフィット(有効性)と副反応などのリスク(安全性)の効果的な周知に努めてまいりたいと考えております。
当区の新型コロナウイルスワクチン接種に係る取組みにご理解とご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

担当部署:新型コロナ予防接種課

防犯・防災

自由が丘駅のキャッチ行為の件について

自由が丘駅周辺でキャッチや、店頭以外での呼び込みが増えてきた気がします。そういう方々がいると街の雰囲気が悪くなるので何とかして頂きたいです。静かで安全な街づくりのため、ご対応よろしくお願いします。

回答

目黒区では、区民の生活安全意識の高揚を図るための啓発及び区民の自主的な生活安全活動に対する援助に取り組んでいます。
目黒区として客引き行為そのものを禁止する条例は制定しておりませんが、進路に立ちふさがる、身辺につきまとうなどの執拗な方法による客引き行為等は「公衆に著しく迷惑をかける暴力的不良行為等の防止に関する条例(略称「迷惑防止条例」)」で禁止され、このような客引き行為は、東京都条例に抵触する恐れがあります。
ご要望の内容に関する個人情報を除き、管轄する警視庁碑文谷警察署にお伝えし、自由が丘駅周辺での取り締まりやパトロール強化等の対策を依頼していきます。
今後、自由が丘駅周辺における客引き行為について、お困りのことがございましたら、お近くの交番へのご相談もしくは、110番をしてください。
引き続き、関係機関と連携しながら、安全・安心なまちを目指して取り組んでいきますので、ご理解くださいますようお願い申し上げます。

担当部署:生活安全課

Jアラート放送への対応について

航空地上攻撃に関する警報(アラート)のような緊急情報が流れた場合、私個人はどのような対応(避難場所、姿勢など)をしたらよいでしょうか?
また、自衛隊、海上保安庁、警察、消防の対応はどのように対応していただけますか?

回答

弾道ミサイル等が日本に落下する可能性がある場合は、国からの緊急情報を瞬時に伝える「Jアラート」を活用して防災行政無線で警報を発令します。メッセージが流れたら落ち着いて直ちに行動してください。

  • (1)屋外にいる場合
    近くの建物の中か地下に避難(できれば頑丈な建物が望ましいものの、近くになければ、それ以外の建物でも構いません)
  • (2)建物がない場合
    物陰に身を隠すか、地面に伏せて頭部を守る
  • (3)屋内にいる場合
    窓から離れるか、窓のない部屋に移動する

また、武力攻撃やテロなどが迫り又は発生した地域において警報が発令された場合の行動についても、基本的には直ちに屋内に避難することになります。
消防・警察・自衛隊は事態対処に当たるほか、避難住民の誘導等を行います。
詳しい内容は内閣官房の「国民保護ポータルサイト」内に、武力攻撃事態等における避難にあたって皆様が留意しておくべき事項として、「武力攻撃やテロなどから身を守るために」というパンフレットがありますので、ご確認いただければと思います。

担当部署:防災課

都市整備

歩道の安全について

電動キックボードで違法に歩道を走行する人によく遭遇します。週に4から5回くらいの頻度です。区としても取り締まりを要請してください。
また、歩道に駐輪された自転車により、歩道が狭くなり安全に通行できない場所を多く見かけます。大橋のスーパーの前は夕方になると1人通るのがやっと、という状態です。歩道に駐輪する自転車を無くすよう指導してください。

回答

  • (1)電動キックボードについて
    電動キックボードは、ご指摘のとおり、道路交通法上、車道を走行する義務があり、歩道走行は認められていません。
    警視庁と目黒区では、秋の交通安全運動以降、重点事項の一つに電動キックボード利用者に対する交通ルールの遵守の徹底を地域重点に追加し、連携を図りながら、全国重点の自転車の交通ルール遵守の徹底とともに、取り締まり指導に取り組んでいます。
    本区におきましても東京都の重点事項及び目黒区交通安全計画に基づき、警察署や交通安全協会、自転車販売店などと連携しながら、啓発活動を行っています。具体的には、めぐろ区報、ホームページ、ツイッター等による情報発信や親子で学べるブックレット等の配布、川柳コンテストなどのイベントの機会を通じて幅広い世代に交通ルールやマナーの周知を徹底し、安全で安心して通行できる環境づくりに努めています。引き続き、関係機関・事業者等と連携し自転車・電動キックボード等の利用に関する注意喚起に努めてまいります。
  • (2)スーパー前の路上駐輪について
    目黒区では法令の定めにより、自転車等放置禁止区域及び区域外の区道に放置された自転車等(自転車及び原動機付自転車(排気量50CC以下又は定格出力0.6KW以下))の対応を行っています。
    この度、23日付のご連絡を受けた自転車等につきまして、翌24日現地を確認するとともに、道路管理の状況を調査いたしました。この道路は、東京都が管理する道路であり、区の権限で自転車を撤去することができない道路であることが分かりました。
    東京都道については、東京都第二建設事務所が管理しております。連絡先を記載いたしますので、ご指摘の場所の放置自転車のご相談につきましては、東京都第二建設事務所まで、ご相談くださいますようお願いいたします。
    目黒区での対応ができず、申し訳ございませんが、ご理解の程お願い申し上げます。
    今後とも区の放置自転車対策にご理解、ご協力をいただきますよう、よろしくお願いいたします。

担当部署:土木管理課

松見坂付近の駐輪場設置について

目黒区駒場1丁目に駐輪場が付近にあればと思っています。
例えば、松見坂公園について、遊具もなく、利用者も少ないようにお見受けします。
現在でもシェアサイクリングなどに有効活用されているようなので、有料駐輪場の設置もご検討宜しくお願いいたします。

回答

目黒区立駐輪場は、通勤通学の自転車利用者による活用を想定し、鉄道駅の周辺に18ヶ所を設置しております。ご指摘いただいた自転車シェアリングのポートにつきましては、区民の皆様に新たな交通手段を提供するものとして、駅周辺に限らず、区内全域に設置することを目指して、60ヶ所まで設置数を増やしています。
ご要望いただいた松見坂公園への駐輪場開設のご要望ですが、原則として通勤通学利用者のための駐輪施設の公園への設置が認められておらず、公園は緑地保全や休憩所として活用されている施設であること、また、公園の所在地が駒場東大前駅から600m以上離れており、駐輪場を設置しても多くの利用が見込めないことも踏まえると、設置の検討は大変難しいと考えています。
今後とも、目黒区の自転車行政に関心とご協力を頂きますようお願いいたします。

担当部署:土木管理課

祐天寺駅西口駐輪場について

祐天寺駅を通勤のため毎日祐天寺駅西口第一駐輪場を利用していますが、子供乗せ電動自転車を平置きできるスペースが少なく困っています。非常に重たく幅をとる自転車を輪止め式スペースに置くのは大変ですので、平置スペースを増やして欲しいです。ご検討宜しくお願いいたします。

回答

祐天寺西口第一駐輪場は、祐天寺駅周辺の放置自転車等の防止対策として、平成15年に設置しました。設置の際の隣地との協議により、マンション居住者の通行を区が認めているものです。
また、子乗せ電動機付自転車の利用者様から、「ラックに入れるのが大変なので、平置きスペース」を増やしてほしいとのお声を複数頂いており、区と駐輪場指定管理者も、限られた駐輪場敷地の中で、平置きスペースの拡大の取り組みを進めておりますが、すべての利用者のご希望に沿うことは難しい状況にあり、対応に苦慮しております。駐輪場の駐輪スペースは、自転車等利用者の需要を見極めながら、随時見直しを行い、少しでも利用がしやすい駐輪場となりますよう工夫をしてまいります。
祐天寺駅西口第一駐輪場につきましては、今後の整備の中で、平置きスペースをどのように拡大するかを、検討していきたいと考えております。今後とも、自転車駐輪場をご活用くださいますよう、ご理解、ご協力をお願いいたします。

担当部署:土木管理課

自転車の歩道走行について

駒沢通り付近をよく散歩するのですが、歩道を我が物顔で走行する自転車の多さに迷惑しております。
配慮してくれる自転車もありますが、大半は歩行者のことなどお構いなしに、全くスピードを緩めることなく、接触すれすれで走行していきます。後ろから驚かすようにベルを鳴らされたこともありました。
歩行者と自転車の追突事故やトラブルを未然に防ぎ、年配者が安心してゆったりと道を散歩出来るよう、自転車の安全な走行と歩道走行原則禁止についてのルールの徹底に関しまして、看板の設置や広報等での周知、違反者の取締りなど、今一度行政としてしっかりと対策に取り組んでいただきたいと切に願っております。

回答

自転車は、標識等により歩道を通行できる場合であっても、歩道の車道寄りを徐行し、一時停止するなど、歩行者の通行を優先することとされています(道路交通法第63条の4)。
現状、駒沢通りの歩道幅員は、約3メートルありますが、ガードレールや街路樹があり、実際に通行できる幅は2メートル程度と狭くなっています。また、目黒区が管理する区道の平均幅員は4.9メートルと狭く、歩道ではなく、路側帯を設置している路線が多くあります。
区内で発生した交通事故のうち自転車が関与する事故は50パーセントを超えており、ここ数年増加傾向にあります。また、自転車と歩行者の事故は自転車関与事故全体の約9パーセントを占めています。自転車側に違反がある事故における主な原因は、交差点安全進行違反、安全不確認、一時不停止となっており、自動車と同様、基本的なルール違反が目立ちます。
また、通勤・通学に自転車だけを使用している区民の数も10年前の約2倍に増えており、中長距離を移動する自転車の数が増えています。
ご指摘のように、歩道や幹線道路、商店街等において、自転車の危険走行やルール違反も散見されます。
このようなことから、第10次目黒区交通安全計画では、「歩行者が安心して歩けるやさしさのあるまち」の実現を目指して、関係機関と連携して自転車の交通安全対策に重点的に取り組んでいます。
自転車関与事故の増加に伴って、警視庁でも取締指導を強化しています。自転車の正しい乗り方を理解していただき、自転車の交通ルールの浸透を図ることを目的として、警察署ごとに自転車指導啓発重点地区・路線を定め、指導啓発を実施しています(目黒署が中目黒立体交差点から中目黒駅前交差点の山手通り、碑文谷署が鷹番地区)。
本区においても、路面への自転車ナビマークや自転車STOPマークの設置などのほか、SNSを活用した自転車の交通ルールの周知や安全利用の啓発、ヘルメット購入補助を通した安全利用の啓発、親子向けや中高生向けのブックレットの配布、自転車販売店での啓発チラシの配布、地域の自転車教室の支援、自転車シミュレータイベントの開催等、取組を強化しています。

担当部署:土木管理課

月光原小学校通学路のガードレール設置について

目黒区立月光原小学校の通学路である円融寺通りは、バス通りでもあり非常に交通量が多い道ですが、歩道が狭くガードレールもありません。スピードを出す車が多いため、児童の列に車が突っ込む大事故の危険性があります。早急に、歩道にガードレールの設置をよろしくお願いします。

回答

ガードレールを新たに設置する場合、「目黒区が管理する道路における移動等円滑化の基準を定める条例」、「目黒区移動等円滑化促進方針及びバリアフリー基本構想」に基づき、ガードレールを設置した後に人や車いすがすれ違うことができる幅として最低2m、ガードレールを設置する幅で0.5m、合計で2.5mの幅が必要となり、道路幅員として約8m以上が必要になります。
当該路線の道路幅員は、約7mと非常に狭く、ガードレールや歩道の設置は難しい状況にあります。
頂いたご意見のとおり、当該路線はバス通りで自動車交通量が多いことから、歩行者の安全確保などが課題となっております。
区では毎年、通学路の安全確保に向けた関係機関による合同の取り組みを進めるため、「目黒区通学路交通安全プログラム」を実施しております。この取り組みでは、道路管理者、学校関係者、警察などが連携して、通学路の安全点検を実施し、児童生徒が安全に通学できるよう対策を講じています。
今後も、歩行者への安全対策をはじめ、通行車両へのスピード抑制対策や注意喚起など、より一層の安全確保のため交通管理者と協議し、必要な対策を考えてまいりますので、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。

担当部署:みどり土木政策課

目黒川に赤色の下水が流れ込んでいる件について

目黒川岸壁に上下2段に下水が流れ込んでいます。
上は黒色の下水流れの跡、下は赤色の下水流れの跡がありました。左右に何本かの下水流入孔がありましたが大丈夫でしょうか?

回答

送付いただいたデータに写るブロック壁は、目黒川の河川断面として擁壁の役割となっております。擁壁は、壁裏の土の圧力を防ぐ構造となっており、適宜雨水等を排水させるよう、水抜き穴を設けることとなっております。その水抜き穴から赤色の水が噴き出されており、撮影箇所以外でもその現象がまれに生じております。
この現象は、雨水が地面に染み込み、土に含有する鉄分の酸化により赤色の雨水となって吹き出し口から流れて出ているものと思われ、家庭等から排出される雑排水などによる直接の汚濁水ではございません。以上よろしくお願いいたします。

担当部署:道路公園課

下二南街かど公園の喫煙防止の徹底について

移動中の時間調整などで公園を利用することが多いのですが、いまだに公園内禁煙が守られていないので、いつもハラハラしながら休憩しています。
下二南街かど公園内には、禁煙マーク入り立て看板、ゴミの持ち帰り看板などがありますが、そのそばのベンチ周りには吸い殻がたくさん落ちています。
喫煙目的と思われる人がベンチに座り、そばにいた親子連れを見てあきらめたのか立ち去るケースを見たこともあります。「受動喫煙のため、公園を利用できない人がいます。公園敷地内禁煙」とはっきりとわかる表示をしていただくようお願いします。

回答

この度、下二南街かど公園の喫煙防止について、ご連絡をいただきありがとうございました。
先日、公園の入口とトイレに、「受動喫煙のため、公園を利用できない人がいます。」の表示をいたしました。
目黒区では以前から、公園の喫煙問題について、園内に禁煙表示看板を設置したり、区職員による定期的な公園の巡回点検の際に喫煙者を見かけ場合は声掛けをして対応してまいりました。
今後も皆様が安心してご利用いただけるように、公園管理に努めます。

担当部署:道路公園サービス事務所

環境・清掃

全面禁煙検討状況の開示について

東横線都立大学駅前喫煙所の閉鎖をしていただきありがとうございました。
しかしながら、他の区(世田谷区等)のような、路上喫煙全面禁止の実現には至っていません。
検討状況の開示をお願いします。
住民が、喫煙者を避けて歩かねばなりません。特に、児童が登下校時に、避けて歩いていることが散見されます。受動喫煙リスクが大きいと判断しますので、ご対応よろしくお願いします。

回答

  • (1)現行の路上喫煙禁止区域(4駅)について
    目黒区は、環境美化の観点から、「目黒区ポイ捨てなどのないまちをみんなでつくる条例」により、「特に路上喫煙を防止する必要があると認める地域を、終日又は時間帯を指定して路上喫煙禁止区域として指定することができる」としています。
    特に人が多く集まる繁華な駅周辺では、路上での喫煙を起因するポイ捨て行為により、まちの美化が損なわれるおそれがあるほか、たばこの火が子どもの目の高さにあるという危険性や、煙による不快感を他人に与える等の問題があるため、現在、中目黒・自由が丘・学芸大学・都立大学駅周辺を路上喫煙禁止区域とし、歩きたばこはもとより、立ち止まっての路上喫煙を禁止しています。
    路上喫煙禁止区域の指定は、(1)特に人が多く集まる繁華な駅周辺であること、(2)地域の皆様のご理解とご協力をいただける区域であること、(3)事業の実効性をあげるために公衆喫煙所を設置できることなどを考慮し、地域の皆様とご相談しながら決定しております。
  • (2)全区禁煙にむけた現時点での考え方と方向性について
    本区の路上における喫煙の取扱は、長年に渡り、吸う方と吸わない方の両方の立場を考慮しながら、互いに共存できるよう「分煙」という考えに基づいて、進められてきました。さらに、「目黒区ポイ捨てなどのないまちをみんなでつくる条例」の規定では、区内全域の路上では、禁止区域以外の歩行喫煙は、「しないように努める」と努力義務となっており、罰則の対象ではなく、注意喚起に留まっています。なお、路上喫煙啓発パトロールでは、「歩きたばこ」を発見した場合は、注意の対象とし、歩きたばこをしないよう指導を行っています。
    全面禁煙に向けては、「共存」や歩行喫煙の「努力義務」の取扱からの大きな方針転換になること、さらには、改正された健康増進法、及び東京都受動喫煙防止条例においても、屋外における禁煙等の定めが無いことから、現時点では早急な禁止区域の指定は、極めて困難と考えていますが、今後、屋内型公衆喫煙所が拡充され、路上喫煙禁止区域の拡大が実現する中で、検討を進めて参りたいと考えています。
    なお、区では引き続き、啓発パトロールの実施や啓発品の配布、屋内型喫煙所を案内する広報活動などにより、喫煙マナーの向上を図りながら、環境美化の推進に努めて参りますので、ご理解、ご協力をお願いいたします。

担当部署:環境保全課

喫煙場所の確保について

公共の喫煙場所を再開してほしいです。駅付近はパチンコ屋が喫煙場所に指定されていますが、夜間早朝は利用できません。
世田谷区や渋谷区は駅付近に喫煙場所がある一方で、なぜ目黒区だけが撤去されたのでしょうか?
一部の喫煙反対者の意見だけを取り入れての処置であれば不公平だと思います。喫煙者も目黒区に税金を収めています。喫煙者にも温かい配慮をお願いします。

回答

目黒区では「目黒区ポイ捨てなどのないまちをみんなでつくる条例」の規定に基づく環境美化の観点から、平成21年11月に都立大学駅周辺を路上喫煙禁止区域に指定するとともに、区域内に公衆喫煙所(当初は屋外型公衆喫煙所)を整備することで、喫煙者と非喫煙者が「共存」できるよう環境整備を進めてきました。
しかしながら、喫煙所設置から10年以上経過する中、喫煙を取り巻く環境は大きく変わり、屋外型公衆喫煙所に対する意見が多数寄せられるようになりました。特に都立大学駅前喫煙所については、通行人、バス停を利用する非喫煙者はもとより、近隣の店舗からも、煙や臭いの苦情、受動喫煙の危惧から、喫煙所の撤去,移設を望む多くの声が寄せられるようになりました。
都立大学駅前公衆喫煙所については、適切な区有地があれば、喫煙者・非喫煙者が共存できる屋内型にシフトしたいのですが、現在、その場所が駅前には見当たりません。そのため、民間ビルに屋内型公衆喫煙所を整備してもらうため、令和元年7月から設置費用の補助事業を開始し、パチンコ店内に誰でも利用できる屋内型公衆喫煙所を整備いたしました。これを受けて、苦情が多かった屋外型公衆喫煙所を廃止したところです。
ご指摘のとおり、パチンコ店内の公衆喫煙所は時間が限定しており、ご不便をお掛けしているところですが、目黒区では引き続き、商店街組織やコンビニエンスストア等に対して、屋内型公衆喫煙所の整備についてご協力を依頼してまいります。
なお、平成29年4月に屋内型公衆喫煙所に移行した学芸大学駅公衆喫煙所は24時間型ではありませんが、愛煙家の皆様のご理解のもと、大きなトラブルもなく運営しているところです。
区といたしましては、都立大学駅周辺をはじめとする分煙環境の向上に向け、引き続き取り組んでまいりたいと考えておりますので、ご理解、ご協力を賜りますようお願いいたします。

担当部署:環境保全課

タバコのポイ捨てや歩きタバコについて

毎朝、駒場野公園付近の道を駒場東大前駅方向に歩いて行く人が、ほぼ同じ時間に同じ場所で歩きタバコをしていて、すれ違う度に不快な思いをしています。歩きタバコやポイ捨て禁止を啓蒙する看板を目立つ場所に設置していただけないでしょうか?

回答

目黒区では、まちの環境美化推進を定めた「目黒区ポイ捨てなどのないまちをみんなでつくる条例」に基づき、中目黒駅、学芸大学駅、都立大学駅、自由が丘駅の各駅周辺を、路上喫煙禁止区域に指定するとともに、区域内には代替となる公衆喫煙所を整備することで、タバコを吸う人と吸わない人が共存できる環境の整備を進めながら、環境美化の推進と受動喫煙の防止に努めてまいりました。
駒場東大前駅周辺は、路上喫煙禁止区域に指定していませんが、ご指摘のとおり、区内全域において、歩きタバコとポイ捨ては禁止にしているところです(歩きタバコは努力義務)。
そのため、ご指摘のあった区道に歩きタバコ・ポイ捨て禁止を啓発するシートを掲示するとともに、駒場体育館、駒場野公園に禁煙ポスターを掲示いたしました。
今後とも、啓発品の配布・広報活動などにより、環境美化推進と受動喫煙防止に努めてまいりますので、ご理解、ご協力をお願いいたします。

担当部署:環境保全課

生ごみの堆肥化について

生ごみの処理は先進国では日本だけが燃やして処理している状況だと思います。
急に生ごみのリサイクルをといってもそのままだと臭いの問題があるので、まずはできるところから、おこなってもらえないでしょうか?
例えば、

  1. 庭木の枝、葉
  2. 電気式生ごみ処理機で乾燥したもの
  3. コンポストで熟成まで終了したもの
  4. 紙や木くず、おから等で固めた犬/猫の糞

(2.3は今は庭がなくてもできるものがありますが、その後は庭がないと利用方法がないのが実情です。)
少しでもゴミを減らすために上記のものを「回収」ではなく時間指定の「持ち込み」で良いので、どこか実験的に進めることは難しいでしょうか?

1から4を同じ場所にする必要もありません。
1ヶ所がうまくいけば、それぞれの地域に小さな持ち込み場所を作るというのもひとつの方法だと思います。また、公園で落ち葉を集めて堆肥を作っている場所があると思います。そこに条件を決めて一緒に入れることを考えてみてはいかがでしょうか?

回答

この度は、生ごみの資源化についてご意見をいただきありがとうございます。
堆肥化には毎日の天地返しなどきめ細やかな管理を必要とします。地域の皆様による共同管理の手法や生ごみ以外のものが排出された場合の対処方法など、正しい使用方法をどのように啓発していくかを含めて今後の研究課題とさせていただきます。
家庭ごみの減量に向けましては、区ではMGR100(1人1日当たり約100gのごみ減量)を目標として、生ごみの水切り推奨や食品ロス削減に向けたフードドライブ活動支援、使い捨てプラスチック削減に向けたマイ容器利用キャンペーン、パソコンを含む小型家電を対象とした宅配便回収の実施など進めております。
引き続き区民の皆様のご協力を得ながら資源循環型社会の構築を目指してまいりますので、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

担当部署:清掃リサイクル課

清掃事業について

いつも清掃事業をありがとうございます。
皆様のおかげで街がきれいで感謝しています。
今朝、自転車で学芸大学駅前へ向かっていたところ、目黒区の清掃車と狭い道路をすれ違ったが、清掃車は減速する事も無く、サイドミラーにぶつかりそうになりました。その際に、清掃車の運転手に怖い顔で睨みつけられました。いつもその周辺ですれ違う清掃車は、危ない運転をしているなと感じていました。
本来、常識がある人間なら、向かい側から自転車が来た場合は、減速するなり、停まるなりをするはずです。またぶつかりそうになっても、一切謝罪する事も無く恐怖を覚えました。

回答

過日お申し出をいただきました目黒区が委託しております清掃車両につきまして、安全管理が至らず、危ない思いをさせてしまいましたことをお詫び申し上げます。
ご指摘の状況を確認のうえ、委託事業者に対しまして収集作業時における安全運行管理と交通ルール遵守について指導いたしました。
区民の皆様が安心して生活していただけますよう、改めて安全管理について指導を徹底のうえ清掃事業に取り組んでまいりますので、ご理解とご協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

担当部署:清掃事務所

産業経済

「消費生活連続講座」の運営方式について

令和5年2月開催の「消費者力アップ講座「暮らしに役立つ4つの話」」は、講師がオンライン出講なのに、受講者にはオンライン受講を認めないと案内されていました。
わたしは長年研修に携わった経験があり、今も日々いくつかオンライン講座を受講していますが、講師がオンライン出講なのに、受講者にはオンライン受講を認めないという研修は初めてでした。受講者だけが会場に集まる意味が理解できません。
新型コロナの感染状況を問わず、講師がオンラインなのであれば、受講者にもオンライン受講の「選択肢」を認めるのが合理的だと思います。

回答

令和5年2月6日(月曜日)から全4回で実施する「消費者力アップ講座「暮らしに役立つ4つの話」」をライブ講座として、講師はオンライン上で講義し、受講者は会場にて受講いただく理由につきましては、次のとおりです。
今回の講座は全4回実施した後、より多くの希望される方にご覧いただけるよう、3月初旬から録画した動画を配信する予定でございます。このため、講師をお願いする事業者と調整したところ、録画配信を事業者側で行うこととしたもので、リモートによりご講演いただくことになりました。
また、コロナを機に、これまで様々なオンライン講座を行ってまいりましたが、受講状況において、通信環境や接続できないといったトラブルも生じておりますことから、受講を希望される方につきましては、会場までお越しいただくこととしたものでございます。
ウイズコロナにおける講座につきましては、様々な試行錯誤を重ねて、引き続き安心・安全な講座となるよう取り組んでまいります。

担当部署:産業経済・消費生活課

目黒区勤労福祉会館洋弓場利用について

現在、アーチェリー練習場に通っているが、4的しか利用できず、待ち時間が多くなっています。
コロナ前は、8人が同時に練習できたと聞きました。感染対策を十分にして、以前の状況に戻してほしいです。

回答

区民センター勤労福祉会館洋弓場をご利用いただきましてありがとうございます。ご利用いただいている皆様の技術の向上や体力の増進に寄与することができ、当会館の目的である勤労者の福祉の向上を果たせているものと存じます。
さて、新型コロナウイルス感染状況でございますが、令和4年5月22日の東京都の「リバウンド警戒期間」が終了後、下げ止まり傾向の後、7月に入って増加して第7波が認められました。
その後、10月に第7波が終了したかの様相を示しておりましたが、再び増加に転じ12月第4週の東京都の新規感染者数は20,000人を超える高い水準となり、医療提供体制について、4段階ある警戒レベルを1段引き上げ最も深刻なレベルとなりました。
今後、年末年始に向けて、人と人との接触機会が増えると、感染が急拡大する可能性もあるため、その動向に十分な警戒が必要であると考えられます。
このような状況を鑑みますと、区有施設における利用者の皆様の安全、安心を確保するには、引き続き、区と区民が一丸となって、感染対策にしっかりと取り組んでいく必要がございます。そのため、区民センターでは、通路、エレベーター乗降時の接触機会を減ずることも含め、総合的に感染拡大防止に有効であると判断し、会議室は定員の半数での利用とし、卓球室は台数を8台から4台に減らし、洋弓場についても定員の半数での利用を継続しております。
しかしながら、今後、オミクロン株対応ワクチンの接種加速や、「5類」への引き下げ議論など、国の動きを注視しながら新型コロナウイルス感染防止対策について、改めて見直しを進めてまいりたいと存じますので、今しばらくご辛抱くださいますようお願い申し上げます。
私どもといたしましても、新型コロナウイルス感染症の早期収束を願うばかりでございます。
ご意見をお寄せいただきありがとうございました。

担当部署:産業経済・消費生活課

区民生活

住民税納付窓口の対応について

税務課窓口に行き、既に手続き中の方がいたので、後ろで座って待っていました。カウンターの奥に何人も職員がいるのに、誰一人用件を尋ねに来てくれることはなく、残念な対応でした。

回答

税務課の窓口にお越しの際、職員の声かけがなく、ご不快な思いをさせてしまいましたことを、深くお詫びいたします。
日ごろから、ご来庁いただいた方を窓口でお待たせしないよう心掛けておりますが、周囲への注意が行き届かず、お待ちになっている際にお声かけできておりませんでした。
今後は、お待ちになっている方へのお声かけについて、より一層積極的に行うなど適切な御案内に努めてまいりますので、ご理解いただきますようお願い申し上げます。

担当部署:税務課

第46回目黒区民祭りの抽選方式について

令和4年10月9日開催となった第46回目黒区民まつりの焼きさんま提供方法を抽選方式にしたのは問題ではないでしょうか?区民の人権を無視していると思います。

回答

ご指摘のありました、焼きサンマの提供方法についてですが、令和4年は近年の極端なさんまの不漁及び新型コロナウイルスの感染拡大防止を目的としまして、事前に目黒区在住の方に限った抽選方式とさせていただきました。
例年と実施方法が異なることにつきましては、事前にめぐろ区報やHP等で周知を図っておりましたが、情報をお伝えしきれなかった部分もあると思います。
頂いたご意見につきましては、目黒区民まつり実行委員会へ、区民の方からのご意見としてお伝えしたうえで、次年度以降のお祭りの運営の参考とさせていただきます。
今後とも区民まつりの運営につきまして、ご理解、ご協力をいただきますよう、よろしくお願いいたします。

担当部署:文化・交流課

戸籍謄本のコンビニ交付について

目黒区に本籍があり、住民登録が区外の者です。
マイナンバーカードで、戸籍謄本のコンビニ交付をしようとしたところ、住民登録がない場合にはサービスを利用できないとのことで、大変困惑しております。
目黒区に本籍を移す前の自治体では普通にできたことですし、調べてみたところ、多くの自治体で、住民登録が市区町村外であっても交付可能です。また、そもそも遠隔地に住んでいてもデジタル化によって手続きが簡素化されるということがメリットの一つであるはずのマイナンバーカードの利用において、戸籍謄本の交付が、住民登録も区内でないとコンビニでは不可能であるというのは、大変理解に苦しみますし、総務省の趣旨とも大きく異なってしまっています。
法制度改革も一切必要なく、現に他の自治体が行っているサービスを目黒区が提供していない特別な理由があるのでしょうか。もしないのであれば、速やかに対応の見直しを求めます。

回答

目黒区では、区民の利便性を高めるためのサービスの一環として証明書を交付できる場所及び取扱い時間を拡充するために、マイナンバーカードを利用してのコンビニエンスストアでの住民票の写し、印鑑登録証明書、課税証明書、戸籍の全部事項証明書、附票の写し(目黒区に住民登録している方)等、証明書の発行を行っております。
本籍が目黒区で住所が違う場合の戸籍等の請求に関しましては、現在は窓口及び郵送でのご請求で賜っている状況です。
当区での現状のシステムでは対応しておりませんが、変更するにあたっては、区民の利便性が高まる一方で様々な支援が必要な方への対応等、今後のマイナンバーカードの普及率を鑑み、総合的に検討していきたいと存じます。
また、国では令和5年度には広域(本籍地以外)での戸籍証明の取得を開始すると聞いておりますので、その動向を注視して参ります。何卒ご理解賜りますようお願いいたします。

担当部署:戸籍住民課

マイナカード窓口について

マイナカードのひも付をお願いするために来庁しましたが、16時に窓口は終了したとの案内を受けました。
私は歩いて来られずタクシーを利用し大変な思いで来庁しました。アナウンスを徹底してほしいです。

回答

この度は、マイナンバーカードとのひも付を行うためにご来庁いただいたのにお手続きができなかったことを深くお詫び申し上げます。
現在、戸籍住民課ではマイナポイントの申込みや健康保険証の利用申込み、公金受取口座登録の設定支援の窓口として、平日は8時30分から16時まで、土曜日・日曜日開庁日(原則月2回)は10時から16時まで受付けを行っております。
これらの受付時間は、健康保険証の利用申込みや公金受取口座の登録は多くの確認作業があり、時間を要する場合があるため、マイナンバーカード交付等の受付時間より終了時間を早く設定しております。きめ細かい周知が必要であることを認識し、区ホームページの掲載をはじめ、マイナンバーカード交付通知書送付時のチラシ同封、目黒区マイナンバーカードコールセンター等でのお問い合わせ対応などによりお手続きに関するご案内に努めております。
今後も、区民の皆様へのご案内が行き届くよう、周知徹底に努めていくとともに、職員一人ひとりが分かりやすく丁寧な対応を行うよう心がけてまいります。

担当部署:戸籍住民課

自習スペースの設置について

駒場住区センターの1階の入り口入って右側のスペースが先着順の貸会議室になっていますが、このスペースを自由に使える自習スペースにしてもらえませんか。もしくは、住区センター内の利用頻度の低い会議室を自習スペースとして、解放(区民・区内通勤・通学者に限る)することを要望します。
必要な人が使える自習スペースを、地域に設けてほしいのです。大橋図書館の自習スペースは必要人数に対して席数が少なく、常に満席で、使いたい時に使えません。
東大駒場キャンパス内のカフェはリニューアルをして自習スペースがメインとなりましたが、こちらはカフェなので、子連れやおしゃべりを楽しむ方も多く、非常に賑やかです。自習スペースはあるものの、勉強に集中しがたい環境です。
近隣の中高生・大学生や、大人になってから資格の勉強をする人など、ニーズは十分あると思います。
ご検討のほど、よろしくお願いいたします。

回答

駒場住区センター1階入り口の右側スペースを自習スペースとして活用できないかとのご要望をいただきましたが、当該スペースは現在感染症拡大防止の観点から当面の間使用を制限しております。通常はミーティングコーナーとして、駒場住区住民会議の様々な地域コミュニティ活動のほか、住区内の町会、商店会、PTA等の地域活動団体が会議や打ち合わせ等を行う場所として使用しているもので、ご要望の自習スペースとしてお使いいただける場所として開放することは難しいところです。
また、住区会議室の空き室の開放についてもご要望をいただきましたが、予約の入っていない住区会議室の有効活用は区としても課題と認識しております。
感染症拡大防止の観点から、テレワークやオンライン授業等の取り組みが進められている中、区も令和3年12月に住区センター(住区会議室)に無料公衆無線LAN(Wi-Fi)によるインターネット接続環境を整備し、住区会議室を利用する団体がオンラインでの会議やイベントを行うことができる、新たな形として住区会議室をご利用いただいております。
今後、個人利用という面からも、学習や趣味等の活動の場を提供するため、住区会議室の一部を従来の貸し切り利用ではなく、他の利用者と共用して利用できるような仕組みづくりを検討していく必要があると考えておりますので、どうぞご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

担当部署:北部地区サービス事務所

住区センターの利用料支払い方法について

住区センターの会議室を利用していますが、利用料金の支払いが申込後2週間以内に、利用施設に直接支払うこととなっています。施設まで遠い場合は時間と交通費がかかるので、支払いは近所の施設か、銀行振込など出来ないでしょうか?
他の区ではできると聞きました。ぜひ改善をよろしくお願いします。

回答

ご指摘のとおり、住区会議室をご利用いただく際は抽選結果の発表日又は仮予約から14日後(休館日の場合はその翌日)、または利用日のいずれか早い日までにご利用いただく施設で使用料のお支払いをお願いしております。
目黒区では、令和4年10月に貸室のあり方見直しの基本的な考え方を取りまとめました。その中で、貸室見直しに合わせて施設利用申込手続き及び使用料支払方法について検討するべき事項としています。貸室利用者の利便性向上に向け、利用申込手続きの見直しを図るとともに、使用料支払におけるキャッシュレス決済の導入について、令和7年度の貸室の見直しに合わせて具体化に向けた検討を進めていくこととしております。
具体的な内容や導入の時期等は現在検討を進めておりますが、住区会議室がより利用しやすい施設になるよう対応して参りますので、ご理解とご協力を賜りますようよろしくお願いします。

担当部署:北部地区サービス事務所

住区センター共有スペースのソファーについて

住区センターの受付員に対して、施設1階共有スペースにある机一つと四人掛けソファーを話し合いで使ってよいか尋ねたところ、話し合いなら会議室を使ってくださいと断られました。なぜ使っていけないのかその根拠を教えてください。
また、会議室の予約をしようと申し込みしたところ、こちらの感情を逆なでするような言葉をかけられました。受付員には、真摯な対応をするよう指導をよろしくお願いします。

回答

この度は、西部地区管内の住区センターにご来館いただいたにもかかわらず、ご不快な思いをさせてしまい、誠に申し訳ございませんでした。
当該住区センターのソファ等が設置されている共有スペースの利用方法については、根拠となる明文化された規定はございませんが、複数人による会議や打合せなどにつきましては、会議室の利用をご案内しているところでございます。
また、ご指摘いただいた会議室予約に係る対応は、区有施設の受付業務としてあってはならないことだと考えます。
住区センターの運営については、その区域の住区住民会議を施設の指定管理者として区が指定し、施設の管理を行うボランティアの採用も含め、地域住民の方々による自主管理としているところでございますが、その管理責任は私ども西部地区サービス事務所にございます。
本件については、事実関係を確認し、当該住区センターを管轄する私ども西部地区サービス事務所から住区住民会議の責任者へ伝え、利用者に寄り添った対応ができるよう、指導・改善を求めてまいります。
地域の皆さまが気軽に利用できる施設であるよう、住区住民会議と西部地区サービス事務所で協力して努めてまいりますので、今後ともご利用のほど、よろしくお願いいたします。

担当部署:西部地区サービス事務所

行財政

目黒区美術館取り壊しについて

区民センター、公園、下目黒小学校、目黒区美術館を一体として再開発予定とのことですが、美術館を取り壊すことは反対です。美術館はまだ築年数35年で新耐震で、修繕もしています。目黒美術館は文化財としても、建築物としても非常に優れた建物です。天井から自然光を採れるという美術館は東京近辺には他にありません。
またここで開かれてきた子供のためのワークショップは、全国に先駆けてのものであって、1階で水場もあり、外とも繋がっていて、展示室の美術品もすぐそばにあるため、子供達が作品を作りながら、ワークショップの先生に案内されて鑑賞し、考えるという利点があります。再考をお願いします。

回答

区では美術館や学校など184の建物、面積にするとおよそ53万3千平方メートルを所有しています。その建物の多くは昭和30年代から40年代に建てられており、約5割が築50年を経過し、一斉に更新の時期を迎えることになります。
しかしながら、更新には多額の経費が必要であり、現在保有する規模のまま維持することは不可能な状況がわかっています。いずれの区有施設も区民活動を支えるものであり、適切な維持管理をしながら安全にご利用いただける場を提供する必要があります。
区はこのような状況を踏まえ、区有施設見直しの取組を平成24年度から始め、「限りある財源の中で、様々な工夫をしながら区有施設の快適性・安全性を確保し、区民ニーズの変化に的確に対応していく」こととしました。平成29年度に作成した区有施設見直し計画では、大規模複合施設である区民センターを区有施設見直しのリーディングプロジェクトに位置づけ、平成30年度から検討を始めました。これまで「課題整理」、「検討素材」、「基本的な考え方」、「基本構想」を公表し、各段階で区民の意見を伺うとともに小中高生のアイデア募集、利用者アンケート、大学生と区民のワークショップなどを行いながら丁寧に進めてきています。
この度、新たな目黒区民センターの基本計画(素案の案)を公表し、区民意見募集を行ったところですが、その中では新たな区民センターを構成する各施設の規模や実施する事業などを記載し、民間提案を募集する際の条件として示すことにしています。基本計画(素案の案)では、新たな区民センターに期待することとして「将来にわたり区民が求める活動を行うことができ、機能間で相乗効果が生まれる空間を目指し、運営面の充実の実現に向けて機能の再構築を行う」ことや、施設整備の方針では、「区民センター、美術館、区民センター公園及び下目黒小学校敷地を計画範囲として、敷地全体に文化を感じ、交流が生まれる空間とします。併せて、将来にかけて賑わい、未来とつながるコンセプトを実現する上でも、子供にとって居心地の良い空間づくりを重視していきます。」との記載をしており、新たな区民センターの各機能が融合する中で、だれもが身近に芸術文化を敷地全体で感じることのできる空間づくりと運営を目指すこととしています。また、美術館の規模についても展示室及び収蔵庫は現状規模を維持することとしており、区民ギャラリーやワークショップ室のほかにも施設共用部を活用することで施設を利用する方々が日常的に芸術文化に触れ、活動の充実を図っていきたいと考えています。
区といたしましても、目黒区美術館を新たな区民センターの中でさらに魅力を高めるよう、充実した空間づくりと運営を目指します。

担当部署:資産経営課

男女平等・共同参画センターについて

男女平等・共同参画センターのカウンセリングを定期的に利用していますが、面談中の子供の保育がなくて困っています。
相談内容がセンシティブなため、子供を同席させることができませんが、家族のサポートは受けられず、一時保育も申し込みが殺到して予約が取れません。ファミリーサポートも毎回都合がつくわけではないです。
他自治体では専門保育を用意していますので、相談内容が深刻な場合の面談中の保育をぜひ検討してほしいです。

回答

お申し出のとおり、相談内容によりお子さんを同席させられない場合、一時保育やファミリーサポートなどのご利用をお願いしていることころです。
面談中の保育に関しては、保育者の手配のため時間を要すること、いつ相談が発生するかわからないこと、また急なキャンセルや時間変更などへの対応が難しいことなどから、現在、当センターではお受けできていない状況です。
ご希望に添えず、心苦しく感じておりますが、何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

担当部署:人権政策課

その他

雨傘入れのビニール袋について

総合庁舎内の雨傘入れのビニール袋は、折りたたみ傘を入れるには袋が細くて入れにくいので、袋の幅を太めのものを用意してほしいです。

回答

ご要望のありました折りたたみ傘が入れやすい太めの傘袋の設置につきましては、現在幅広タイプの傘袋をご用意しておりますが、ご指摘のとおり折りたたみ傘は入れにくい状態となっております。現状の傘袋に加えて、折りたたみ傘用の傘袋の設置を検討していきます。

担当部署:総務課

国民年金課職員の対応への感謝について

国保年金課へ問い合わせをしたところ、何回かご対応くださった担当の方が、実に丁寧でかつ迅速でした。確認も漏らさずに当意即妙でした。厚く御礼申し上げます。

回答

今回、職員の応対につきまして、お褒めの言葉をいただきましたことに心から御礼申し上げます。
窓口や電話で区民のかたと対応する職員は、日々、わかりやすく丁寧な対応を行うように努めておりますが、その対応について、お叱りや苦情をいただくことも少なからずあります。
今回お褒めのお言葉、お心遣いをいただいたことは、大変ありがたいことと感じております。当該職員に限らず、すべての職員がお褒めの言葉をいただけるよう、わかりやすく丁寧な対応に努めてまいりたいと存じますので、引き続き、区政にご理解ご協力をいただきますよう、よろしくお願い申し上げます。

担当部署:国保年金課

お問い合わせ

区民の声課

ファクス:03-5722-9395