更新日:2019年4月1日
浸水被害の恐れのある地域では、自分でできる簡単な応急工法を覚えて、いざという時のために備えましょう。
土のう使用法など
- 浸水を防いだり、排水路を作ります。
- 締めた口を一方向に向けて並べて、土のうの上からしっかりと押さえましょう。
土のう使用法イメージ
家庭で簡単にできる浸水防止の方法
簡易水のう
家庭用のごみ袋に水を入れて土のうの代わりとして使用します。家庭用のなるべく大きいごみ袋を2から3重にして、その中に半分程度の水を入れて口をしっかり絞って作ります。たくさん作って、出入口などに隙間なく並べて使用します。
簡易水のうと段ボール箱の併用
簡易水のうを段ボール箱に入れて連結して使用します。水のうだけの場合に比べて強度が増しますし、段ボール箱に入れることによって水のうを積み重ねて使用することができます。
プランターとビニールシートによる方法
花などを植える土の入ったプランターをビニールシートで巻き込み、連結して出入り口などに並べて使用します。
浸水防止の方法イメージ
土のうの作り方
- 土のう袋を用意します。
- 土のう袋は、横45センチメートル、縦60センチメートル程度の大きさで、上部に締めて閉じるひもがあります。
- スコップ3から4杯の土を入れます。
- 袋の約5から6割ほど入れます。
- 袋のはしのひもを引いて、口をしばります。
- しばる前に土の量を確認しましょう。
- ひもを2から3回巻いて、ゆるまないように、かたくしっかりと締めます。
- (目黒区で作成している土のうは、運びやすくするため10kg程度としております。)
土のうの作り方
