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海福寺四脚門 区指定有形文化財(建造物)
海福寺四脚門
指定年月日
昭和59年3月31日
時代・年代
江戸時代中期頃
公開の有無
屋外
所在地
目黒区下目黒三丁目20番9号 海福寺(かいふくじ)
交通
東急バス渋41系統(渋谷駅西口から大井町駅)不動尊参道(ふどうそんさんどう)バス停下車3分
解説
四脚門(しきゃくもん)は門の中央にある親柱2本の前後に2本ずつある4本の控え柱からきた名称で、日本建築の最も一般的な山門や表門の形式です。海福寺(かいふくじ)の赤い四脚門(しきゃくもん)は、明治期に廃寺になった上落合の泰雲寺(たいうんじ)より明治後期に移築したものです。
この門は軒回りや屋根に大幅な補修を受けていますが、木鼻(きばな)、蟇股(かえるまた)、妻飾(つまかざ)り等の様式は江戸時代中期頃の標準的な特長をよく備えています。
妻飾りに「笹に雀」の宇和島伊達家(だてけ)の紋が見られます。
お問い合わせ
生涯学習課 文化財係
電話:03-5722-9320