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祐天寺阿弥陀堂 区指定有形文化財(建造物)
祐天寺阿弥陀堂
指定年月日
平成5年6月29日
時代・年代
江戸時代 享保(きょうほう)9年(1724年)
公開の有無
屋外
所在地
目黒区中目黒五丁目24番53号 祐天寺(ゆうてんじ)
交通
- 東急東横線祐天寺(ゆうてんじ)駅下車9分。または、
- 東急バス渋71系統(渋谷駅東口から洗足駅)
- 東急バス恵32系統(恵比寿駅から用賀駅)
- 東急バス目06系統(目黒駅前から三軒茶屋駅)
の、いずれも祐天寺(ゆうてんじ)バス停下車4分
解説
5代将軍徳川綱吉の養女、竹姫の寄進で、同じく竹姫が寄進した仁王門の12年前に建立されました。木割や細部絵様の簡素でありながらしっかりした線刻に、江戸時代中後期の特質をよく留めています。
屋根裏には、享保(きょうほう)9年(1724年)の上棟時と、嘉永7年(1854年)、昭和7年(1932年)の修理時のあわせて3枚の棟札が納められています。
繰り返し補修は行われましたが、大改修は行われず、仁王門とともに創建時(そうけんじ)の姿を今日まで伝える建築物です。特に、小仏堂としての扱われ方や基本的空間構成は往時のままで、江戸時代中期の建築様式を知ることができます。
お問い合わせ
生涯学習課 文化財係
電話:03-5722-9320