更新日:2021年8月25日
雨水流出抑制施設等(浸透ます、浸透トレンチ、雨水タンク)の助成
目黒区では総合治水対策の一環として流域全体の治水安全度を向上させるため、公共施設及び敷地面積500平方メートル以上の民間施設等において雨水流出抑制施設整備の促進を図っています。
また、個人が所有する住宅等で雨水浸透施設の整備を行う場合は、工事費用の一部の助成を行っています。
雨水浸透施設(浸透ます、浸透トレンチ)の設置イメージ
雨水タンクの設置
助成の要件
1.個人が所有する住宅等に設置するものであること。
(ただし、敷地面積500平方メートル以上の新築住宅を除きます)
2.各戸における雨水流出抑制能力が向上すると区長が認めるものであること。
- 新築の場合は、1時間当たり10ミリメートル以上の雨水を浸透させる施設を整備する工事
- 新築以外の場合は、設置可能な範囲内で浸透施設を整備する工事(東京都下水道局が道路内に設置する公共雨水浸透ますに宅地内の雨水管を接続する工事を含む)
3.設置する施設の構造が「東京都雨水貯留・浸透施設技術指針(資料編の42ページ)」(平成21年2月東京都総合治水対策協議会)に定めた施設又は当該施設と同等以上の単位貯留浸透量を有するものであること。
助成対象事業
1.雨水流出抑制施設(浸透ます・浸透トレンチ)新設工事
2.既存住宅付帯工事
3.公共雨水浸透ますに宅地内の雨水管を接続する工事(公共雨水浸透ますは東京都下水道局が道路内に設置するため別途協議が必要です)
4.雨水タンク設置工事(原則、1との併設、容量200リットル以上)
助成対象者
助成対象事業に係る住宅等の所有者で、個人に限ります。
(個人所有の共同住宅も対象となります。)
助成金
区の予算の範囲内で、40万円を限度として、標準工事費単価表に設置数量を乗じて得た額、雨水タンク設置については5万6千円と当該工事に要した額のいずれか小さい額を助成します。
注意事項
- 事前相談には、配置図、雨水管系統図をお持ちください。
- 交付申請は工事着工前に、区へ提出願います。
- 工事着工日以降の交付申請は助成対象外となります。ご注意ください。
手続きについては以下を参照してください
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