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更新日:2024年2月2日

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感震ブレーカーを無償配付します

感震ブレーカーとは、地震を感知すると自動でブレーカーを落とす装置であり、電気火災を減らす上で大きな役割を果たす効果が期待されています。阪神・淡路大震災や東日本大震災を契機として、国や自治体において普及啓発を行っています。

感震ブレーカーには、様々なタイプがありますが、今回の事業では、簡易タイプを対象地域にお住いの方に配付します。

感震ブレーカーについて、詳しくは、「地震による通電火災には感震ブレーカーが有効です」をご覧ください。

 

配付対象地域

災害危険度の高い以下の木造住宅密集地域が対象です。

目黒本町四丁目、目黒本町五丁目、目黒本町六丁目、原町一丁目、原町二丁目、洗足一丁目、祐天寺一丁目

対象者

対象地域内の建物に居住している、または事業を営んでいる方等で、申込書に記載の留意事項について、ご理解、同意いただける方

目黒区の配付する製品

感震ブレーカーアダプターヤモリ GV-SB1

長さ145ミリメートル×幅66ミリメートル×厚み55ミリメートル

震度5強、6弱に選択可能。またアンペアブレーカー、漏電ブレーカーに設置可能で、レバー埋込み型など様々な種類の分電盤に設置することができます。

電気の遮断方法

センサーの作動とばねによりブレーカーを落として、電気を遮断します。

留意事項

  • 地震と同時に停電状態になりますので、充電式・電池式の懐中電灯・ランタンなどをご用意いただき、光源を確保しておくことをお勧めします。
  • 家庭用電源を用いて動作する生命維持装置(医療機器)等を使用している場合は、確実に動作する補助電源を確保の上、設置してください。

同時期に東京都が配付する製品との違いについて

東京都は、関東大震災から100年の節目として行っている東京都出火防止対策促進事業の一環として、令和5年11月頃より感震ブレーカーの無償配布を行っています。

東京都出火防止対策促進事業ホームページ

電気の遮断方法

東京都の配付予定の製品は、コンセントタイプの感震ブレーカーとなっており、コンセントに内蔵されたセンサーが揺れを感知し、当該コンセントからの電力供給のみを遮断します。

留意事項

  • コンセントごとに設置するため、出火予防効果が限定的になります。
  • 災害時に電源の供給が立たれると問題のある機器をお持ちの方等、ご自宅の状況に応じてご検討ください。
  • 東京都の配布製品と、目黒区の配布製品をどちらも申し込むこともできます。

申請方法

令和5年度の申込受付は1月31日をもって終了いたしました。

チラシ・感震ブレーカーアダプター配付申込書

「チラシ・感震ブレーカーアダプター配付申込書」(PDF:395KB)

お問い合わせ

防災課

ファクス:03-5723-8725