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更新日:2025年2月1日

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特集

#めぐろ愛を語る ウェブライター×めぐろプラス編集者

地元の人に愛されるまちの魅力を伝えたい

南北に長くのびる目黒区には、緑と住宅街、商業施設がバランスよく点在しています。開発が進む地域もあれば、昔ながらの雰囲気の街並みが残る地域もあります。
今号では、地域ニュースサイト「号外NET」のライター・Chikuwaさんと、広報課職員でめぐろプラス編集者のヤシノソさんが区内を巡りました。まちに出て取材をする2人が区の魅力を語ります。

お問い合わせ:広報課(電話:03-5722-9486、ファクス:03-5722-8674)

ウェブライターChikuwaさんとめぐろプラス編集者ヤシノソさんのご紹介

ウェブライター

Chikuwaさん

コピーライターからウェブライターへ転身。現在は、地域ニュースサイト「号外NET」で目黒区を担当。これまでに 約1,400件の記事を執筆し、区の魅力を発信している。ペンネームの由来は、好物のちくわから。

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めぐろプラス編集者

ヤシノソさん

目黒区広報課職員。現在は、区の情報発信メディア「めぐろプラス」を担当。取材・撮影、記事の執筆やウェブサイトのコンテンツ作成までを一貫して行う。ペンネームは、学生時代にカタカナで書いた名前を友人が読み間違ったことに由来。

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おしゃれで洗練された中にある人情味。人と人とのつながりを失わないまち

今回、まち歩きという形で取材を兼ねて区内を巡りましたが、2人から見る目黒区はどのような印象でしょうか

Chikuwa

初めは、芸能人が多く住んでいて、おしゃれなまちという印象でした。でも、取材を重ねるうちに、おしゃれだけではなくて人情味あふれる商店街が結構残っているのにびっくりして。ギャップのあるまちっていいですよね。まちの中で主体になってイベントを開催したり、いろいろな仕掛けをしたりしている人たちがたくさんいらっしゃることも知りました。ふと気が付いたら人と人とのつながりが生まれ、深まり、広がっていく。そんな自然発生的なコミュニティーのようなものが多いまちだと思います。

ヤシノソ

中目黒や自由が丘といった目黒区のおしゃれさを象徴する場所もありますが、区全域を見ると、落ち着いていて洗練された雰囲気の住宅街が多いですよね。区内の店舗を見てもこだわりを感じられるお店があって、私たち区の職員から見ても、皆さんが抱いている目黒区のイメージそのままだったりします。それは、区内で生活する人たち一人一人の、地元に対する誇りの表れなのかなと。そんなふうに最近は思うようになりました。

読者が求める情報を伝えられるように

Chikuwaさんは、コピーライターからウェブライターに転身されていますが、どのような経緯でウェブライターを始めたのですか

Chikuwa

元々は広告制作会社で、紙媒体のコピーライターをしていましたが、子育てとの両立が難しくなり、フリーランスで活動していました。子どもがある程度大きくなったので、号外NETのウェブライターに応募しました。実は、区内に住んでいるわけではないのですが、配属されたのが目黒区だったんです。ウェブライターとして初めて書いたのは、自由が丘発祥の亀屋万年堂についての記事です。本店でしか買えないプレミアムナボナを買ってきて、レビューするという記事でした。

Chikuwaさんがこれまで手がけた号外NETの記事

号外NETの記事のキャプチャを並べた画像

紙媒体とウェブでは違う部分も多いと思うのですが、苦労したことはありますか

Chikuwa

紙とウェブって、読み手とのコミュニケーションの仕方が違うんです。ウェブはキーワードが重要で、皆さんはインターネットで検索する時、単語を入力して検索することが多いと思うんですね。なので、どんなキーワードを入れて、どんな情報を得たいかということを推理して、それに合わせた答えを用意しないといけません。せっかく見に来てくれたのに、欲しい情報がなかったらがっかりしますから。あくまでも検索されて見せるものっていう組み立てをしなきゃならないんですけれど、それを習得するまでにかなり時間がかかりました。

ヤシノソ

わぁ。とても勉強になります。今のメモしておきます。

めぐろ区報こぼれ話から広がる広報課職員が伝えたいまちの魅力

めぐろプラスはヤシノソさん含め、広報課職員の皆さんで執筆されているそうですが、始めたきっかけは何だったのでしょうか

ヤシノソ

令和5年の区公式ウェブサイトリニューアルがきっかけです。区報の紙面には限りがあるので、載せられなかったこぼれ話を紹介できたらいいねって。そこから徐々に取材の幅が広がり、広報課職員が実際にネタを探して撮影や取材に行って、それぞれが記事を作る今のスタイルになりました。

ヤシノソさんが初めて書いた記事は、どんなものだったのですか

ヤシノソ

目黒の歴史を学びながら、まち歩きをするといった記事でした。デビュー作だったので、記事の構成や写真の構図を何も準備せずに取材を始めてしまったために、統一感もなく、サムネイル1つ決めるのも難しくて。取材へ行く前に、記事の構成や写真のポーズは考えて行かないと、素材としてダメなものが集まってしまうなっていうのを痛感しました。どうしても大橋にある玉電大橋車庫跡が見つからなくて、ひたすら探し歩いたのもいい思い出です。

めぐろプラスの記事

記事や、記事が並ぶめぐろプラスのトップページ

紹介するまちや人に愛をもって取材する

取材を重ねてきたからこそ、取材時に意識していることはありますか

Chikuwa

これは、昔の広告制作の時の性分なんですけど、良いところをたくさん探して、「紹介する人やモノをいかに愛せるか」を一番に心掛けています。やっぱり、愛がないと冷たい記事になってしまう気がして。本当は報道のスタイルとしては客観性が大切なんですけれど、やっぱり愛をもって取材することは失いたくないですね。愛すべきところを見つけてから、どう客観的に伝えるかを意識しながら仕上げていくやり方に、最近はようやく慣れてきました。

ヤシノソ

取材に行って、初めましてになることがほとんどなので、どうしても緊張する場面があるのですが、相手との会話を楽しみ興味を持つということを心掛けています。Chikuwaさんとも話しましたが、記事の中で核となるキラーフレーズが1つ欲しいというのが本音で、キーワードになりそうなものは耳を澄ませて聞くようにしています。

一日の終わりに話したくなるような地元の人が愛すべきまちを取り上げたい

既に多くの記事を書かれていると思いますが、これから取材したいと考えている場所などを教えてください

Chikuwa

そうですね。さんまバスを使った、まちブラ散歩リポートです。三田エリアはあまり行けていないので、じっくり回ってみたいと思っています。
やっぱり大きなイベントなど華やかな部分が記事になりやすいですが、まちで起きているいろいろなイベントなど、地元の人たちからすると「愛すべき場所」があると思うので、そういった場所を細かく丁寧に拾っていきたいですね。

ヤシノソ

ライターとして新人の私たちは、どうしても目立つイベントに目が向きがちです。でも、めぐろプラスは区の職員が執筆する強みとして、区政で何をしているかなどもキャッチしたいなと。行政の大切な話って少しとっつきにくいところがあるんですが、それをかみ砕いてお届けする記事を増やしたいですね。同時にご家庭などで、その日の晩ご飯の時に、つい話したくなるような話題の提供をできたらなと思っています。
今回の特集をきっかけに、まずは存在を知っていただき「めぐろプラスに新しい記事アップされているかな」というような感覚でふらっと、のぞきに来ていただけたらうれしいです。

Pick up! 2人が“いま”シェアしたいスポット4選

#中目黒

一店舗一店舗こだわりのあるお店が多く、個性があるので何度訪れても手土産に困らないスポットです。中目黒駅周辺は近年、おしゃれな雰囲気に変わりつつありますが、目黒川沿いの少し奥に入るとまだ古い建物があって、そこがまた趣のあるまちという印象です。
有名な目黒川沿いも、桜の季節以外に、青々とした緑が茂る時期や紅葉も見応えがあり、 四季のうちいつ見てもきれいです。

#目黒駅周辺

目黒通りは、駅の南北で上り線と下り線とに分かれていて、目黒駅周辺はちょっと不思議なつくりで面白いですね。
目黒駅から西側に行くと江戸時代の面影を残す権之助坂があって、懐かしさあふれる権之助坂商店街はレトロなたたずまいの建物が並び、通るだけでも楽しめるスポットです。坂を下りていくと、インテリアストリートにつながり、とても雰囲気が良い場所です。ぜひ足を延ばしてほしいです。

#駒場東大前

都会の真ん中に、広い駒場公園があるのが魅力的です。鳥のさえずりが響くほど豊かな自然がある一方で、近くには東京大学駒場キャンパスや日本民藝館、日本近代文学館など、アカデミックな場所が多くあり、他にはない、まちの雰囲気を感じられる場所です。
また、三田用水の痕跡がまちの中に所々残っているのも、当時の暮らしがしのばれます。

日本民藝館前で

#西小山

クラフトビレッジ西小山で

落ち着いた印象もありながら、実は庶民的で活気があるまちというギャップを感じる西小山。どのまちにもあるチェーン店ではなく、西小山ならではのお店があるのが、すごく魅力的だと思います。
実際にお店に入った時も常連さんがいて、初めて行っても温かく迎えてくれるような、ちょっと下町っぽさが残るところがすてきですね。

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