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賃貸住宅の入退去でトラブルに遭わないために
賃貸住宅に関する相談が増えています
原状回復や敷金返還など、賃貸住宅に関するトラブルの相談が数多く寄せられています。
トラブルを避けるためのポイント
契約書類の内容をしっかりと確認しましょう
- 賃貸の期間や賃料
- どのような行為が禁止されているか
- 「特約」により借主が不利になるような条項はないか
- 退去時の原状回復に要する費用負担はどうなっているか
契約したあとに借主に不利な条件が分かったとしても、条件の変更は難しいことが多く、注意が必要です。
物件の現状をしっかり把握しておきましょう
入居前に床や壁に傷や汚れがないか、貸主と一緒に確認しましょう。確認した内容を記録したり、傷などがあれば写真を撮って保存しておくことは退去時のトラブル防止につながります。
退去時の原状回復
通常の住まい方をしたうえで発生してしまう傷や汚れ、経年劣化による損傷は、借主に原状回復の義務はありませんが、入居時の物件の様子がわかるものがないと、原状回復の費用負担でトラブルになることがあります。
退去するときには、貸主や管理会社と住宅の状況確認を必ず行いましょう。また、貸主から提示された清算内容はきちんと説明を求めましょう。
相談先
目黒区消費生活センター
相談専用番号:03-3711-1140
受付時間:月曜から金曜 9時30分から16時まで
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電話:03-3711-1133
ファクス:03-3711-5297
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