梵鐘 目黒区指定有形文化財(工芸品)

更新日:2014年10月3日

概要

梵鐘(祐天寺)の写真
梵鐘(祐天寺)

指定年月日

平成26年9月26日

時代・年代

享保(きょうほう)14年(1729年)

公開の有無

屋外

所在地

目黒区中目黒五丁目24番53号 祐天寺(ゆうてんじ)

交通

  • 東急東横線祐天寺駅下車9分
  • 東急バス渋71系統(渋谷駅東口から洗足駅)
  • 東急バス恵32系統(恵比寿駅から用賀駅)
  • 東急バス目06系統(目黒駅前から三軒茶屋駅)
    いずれも祐天寺バス停下車4分

解説

祐天寺境内(けいだい)の鐘楼堂(しょうろうどう)にあり、高さ179.6センチメートル、口径102.2センチメートルの銅製の梵鐘(ぼんしょう)です。

梵鐘に刻まれた銘文と祐天寺に伝わる史料によると、この梵鐘は6代将軍徳川家宣(いえのぶ)の正室天英院(てんえいいん)が、家宣(いえのぶ)の17回忌の追善供養(ついぜんくよう)として享保13年(1728年)に鋳造の発願(ほつがん)をし、翌14年(1729年)に祐天寺境内で鋳造されました。

鋳継ぎの跡から、4回に分けて鋳造されたことがわかります。また、鐘身の上部には徳川家の葵紋と、天英院(てんえいいん)の実家である近衛家の牡丹紋があしらわれています。

徳川将軍家と祐天寺の関係を示すとともに、目黒区の歴史的資料としても貴重な文化財です。

現在でも毎日、朝6時と正午前に時を知らせる鐘として撞(つ)かれています。