更新日:2013年9月20日
旧栗山家主屋
昭和54年3月27日
江戸時代中期頃
目黒区碑文谷三丁目11番22号 すずめのお宿緑地公園内
東急バス黒01系統(目黒駅前から大岡山小学校前)碑文谷三丁目バス停下車2分
構造は、桁行7.5間、梁間5間、広間型平面、寄棟造(よせむねづくり)で、旧衾村(ふすまむら)の「年寄」を代々務めた旧家、栗山家の主屋(おもや)です。
茅葺(かやぶき)であったものを、防火のため銅板葺(どうばんぶき)に変更していますが、その他は、ほぼ元の状況を留めています。
建造年については、安政(あんせい)4年(1857年)に大改修が行われた記録があること、大黒柱を含めた軸組みの工法、南側の外縁などに見られる建築様式から、江戸時代中期と推定されています。
緑が丘一丁目にあったものを、すずめのお宿緑地公園に移築復元しました。