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目黒の招福スポット探訪(めぐの日記特別版)
区内には、一風変わったご利益スポットがあるのをご存じですか。
区報キャラクターめぐが、今年の幸運を呼び込むスポットを紹介します。初詣に、訪れてみてはいか
がでしょうか。
「山手七福神めぐり」を掲載している、めぐろ区報令和6年1月1日号はこちらからご覧ください。
目黒の招福スポット
大圓寺寺務所受け付け:8時から17時まで 所在地:目黒区下目黒一丁目8番5号(目黒駅下車5分) |
薬師如来に金箔を貼って無病息災を願う
本堂の右側にある、金色に輝く薬師如来像。薬師如来は、薬壺(やっこ)を持ち病気を治すといわれている仏様です。像が金色のわけは、自分の体の悪いところと同じ箇所に金箔を貼ることで、薬師如来が治してくれると信じられているから。金箔は寺務所で求めることができ、3枚セットで500円。3カ所別々の場所に貼ることも、同じ場所に3枚重ねて貼ることもできます。
瀧泉寺(目黒不動尊)寺務所受け付け:9時から17時まで 所在地:目黒区下目黒三丁目20番26号(東急バス目黒不動尊下車1分) |
ご縁があるように5円を添えてお金を洗うと金運アップのご利益が
目黒不動尊で知られる瀧泉寺。数々の仏神が祭られていますが、その中に恵比寿神・弁財天・大黒天の三福神を祭った三福堂という小さなお堂があります。こちらでお参りした後、金明湧水福銭洗いとある水場で5円玉を添えてお金を洗うと、金運がアップするといわれています。
三福堂
蟠龍寺寺務所受け付け:9時から17時まで 所在地:目黒区下目黒三丁目4番4号(東急バス大鳥神社前下車6分) |
美しくなりたいと願いを込めてお地蔵様におしろいを塗る
お地蔵さまの顔に、自分が使用している化粧品を塗ると美人になるといわれているのが、蟠龍寺のおしろい地蔵。その昔、顔に痘痕(あばた)があり、人並みの結婚ができないと悩んでいた女性が、お地蔵さまに願掛けをしたところ痘痕が消え、幸せな生涯を送ることができたと伝えられています。
江戸時代から、歌舞伎役者なども願掛けにきたといわれ、美人、美肌のご利益を求める人が今も参拝に訪れ、お地蔵様の足元には化粧品などが奉納されています。
たこ薬師成就院寺務所受け付け:9時から16時30分まで 所在地:目黒区下目黒三丁目11番11号(不動前駅下車7分) |
信じてなでれば治る、「おなで石御守り」
本尊の薬師如来像を3匹のタコが下から支えていることから、たこ薬師成就院の名で知られています。こちらにある、おなで石御守り。中に入っている石で、体の悪いところをさすりながら念じると治るといわれ、江戸時代、幕府の老中だった松平定信が、この石でいぼをなでたところ取れたという話を「花月草紙」に記しています。他にも「タコ」と「多幸」を掛け、開運多幸(たこう)お守り(各500円)などもあります。
開運多幸お守り
熊野神社社務所受け付け:9時30分から16時まで 所在地:目黒区自由が丘一丁目24番12号(自由が丘駅下車3分) |
恋愛成就を願って隠れハートを見つけよう
自由が丘駅からほど近くにある熊野神社。本殿にあるハートのデザインを見つけることができると、恋愛運が上がるというひそかな人気スポットです。限定で御朱印のデザインがハートの中に八咫烏(やたがらす)の時があります。その他にも、人形の中におみくじを入れたものなど、自由が丘らしいおしゃれなお守り等もあり、デートスポットとしてもおすすめです。
神社のシンボルの三本足の八咫烏を手水舎に飾ってあります
御朱印帳
目黒富士浅間神社社務所受け付け:8時から17時まで 所在地:目黒区大橋二丁目16番21号(東急バス大橋下車1分) |
目黒にいながら富士山を登る
歌川広重の絵でも有名な江戸時代に築かれた「目黒元富士」は、明治時代に目黒富士浅間神社として上目黒氷川神社内に移されました。正面階段横に、自然の崖を利用した登山道が造られており、この登山道を登ってお参りすることで、江戸時代に盛んだった富士山信仰を体験できます。
年始は境内の通行に制限があります。登山道からは「目黒富士浅間神社」と「稲荷神社」のみお参りできます
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ファクス:03-5722-8674