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木造文殊菩薩像・普賢菩薩像 区指定有形文化財(彫刻)
木造文殊菩薩像
木造普賢菩薩像
指定年月日
平成元年4月11日
時代・年代
江戸時代 弘化(こうか)2年(1843年)
公開の有無
非公開
所在地
目黒区中根二丁目21番17号 立源寺(りゅうげんじ)
解説
文殊菩薩像(もんじゅぼさつぞう)、普賢菩薩像(ふげんぼさつぞう)は、一対として作られた木像で、台座からの高さはどちらも70.7センチメートル、菩薩像の高さは、文殊菩薩が26.7センチメートル、普賢菩薩が27.0センチメートルです。
どちらも台座の上に、文殊菩薩は獅子、普賢菩薩は象を置き、その上に蓮華座を設けて、菩薩像を安置しています。玉眼(ぎょくがん)、寄木造(よせぎづくり)で金箔を施し、獅子と象は彩色されています。この金箔および彩色は後世のものですが、保存状態は良好です。
文殊菩薩の台座の内側に銘文があり、弘化(こうか)2年(1843年)に制作されたことがわかります。
お問い合わせ
生涯学習課 文化財係
電話:03-5722-9320