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目黒南中学校開校に向けた取組を進めています(第七中学校・第九中学校の統合)
教育委員会では、令和7年4月に開校する、目黒南中学校(第七中学校と第九中学校の統合による新設中学校)の開校に向けた取組を進めています。
校歌を制作しています
校歌については、生徒・保護者を含めた検討を進めており、区内にキャンパスを構える、学校法人東京音楽大学と連携し、第七中学校と第九中学校の生徒を対象とした「校歌制作ワークショップ(全3回)」を通して、新校の校歌を制作しています。
ワークショップの講師、そして校歌の作詞・作曲は、アーティストの中西圭三さんが務めました。校歌の作詞者名には、中西さんのお名前とともに、「協力 第七中学校・第九中学校生徒有志」と入る予定となっています。
講師 中西圭三氏
フレーズ募集の実施(生徒・児童対象)
校歌制作ワークショップを実施する前に、第七中学校と第九中学校の生徒及び新校の通学区域である児童を対象に、校歌に入れたいフレーズや学校生活の思い出、地域の好きなところなどについてアンケートを実施しました。
第1回校歌制作ワークショップ(令和5年11月5日)
11月5日(日曜日)に、東京音楽大学中目黒・代官山キャンパスにおいて、校歌制作ワークショップ(第1回)を開催し、事前に応募があった、第七中学校と第九中学校の1年生(新校開校時に中学3年生)が参加しました。
第1回のワークショップでは、参加者一人一人が、講師の中西さんと「どのような校歌が良いか」などの意見交換を行い、校歌のイメージを膨らませました。
MEGURO+「中西圭三さんと一緒に!新しい中学校の校歌制作ワークショップが始まりました」
第2回校歌制作ワークショップ(令和5年11月26日)
11月26日(日曜日)に、めぐろパーシモンホール・リハーサル室において、ワークショップ(第2回)を開催しました。
第2回のワークショップでは、事前に行った生徒・児童向けのアンケート等の意見を踏まえて、中西さんからサビの歌詞案が示され、参加者一人一人と意見交換を行ったり、実際にメロディに合わせて歌ったりしました。
MEGURO+「歌詞にメロディをのせよう!」 第2回校歌制作ワークショップが行われました
第3回校歌制作ワークショップ(令和5年12月17日)
12月17日(日曜日)に、東京音楽大学中目黒・代官山キャンパスにおいて、ワークショップ(第3回)を開催しました。
第3回のワークショップでは、第1回・第2回のワークショップを踏まえて中西さんが制作した校歌案について、東京音楽大学の学生と一緒に、視聴用のレコーディングを行いました。
MEGURO+「レコーディングをしよう!」第3回校歌制作ワークショップが行われました
今後の取組
完成後、編曲・音源の制作を行っていきます。
校章が完成しました
校章についても、生徒・保護者を含めた検討を行いました。
第七中学校と第九中学校の生徒から募集したデザインについて、生徒・児童投票を実施し、校章図案を決定しました。その後、図案を制作した生徒の意見を踏まえながら、デザイナーにより校章を完成しました。
校章
デザインの説明
- 周りの花は、目黒区のシンボルであるハギである。ハギには、主に4種類の色があり、七中や九中もそれぞれ2つの小学校から来て、合わせると4種類になる。ハギは、1つ1つの花は小さいが、ハギ同士が集まるととても美しいように、両校が関わりを大切にして、1人1人を大事にしてほしいという願いを込めた。
- さらに、ハギの中には冬に枯れてしまっても、春には花を咲くというハギがあり、生徒が社会で生きる力を育み、いつか社会で立派な人間になってほしいという願いを込めた。
- 南の文字色は、両校のスクールカラーを合わせた紫にした。
これまでの流れ
図案募集
第七中学校と第九中学校の生徒を対象に、新校の校章の図案募集を実施しました。全応募作品の図案、図案の説明は以下のとおりです。
校章デザイン教室の実施
図案募集に合わせて、専門家による「校章デザイン教室」を実施しました。講師は、区内在住のデザイナーで、目黒区美術館の企画展のポスター等を手掛けている、合田祥之さんが務めました。
生徒・児童投票の実施
生徒・児童投票を行い、目黒南中学校の校章図案を決定しました。投票結果の詳細は以下のとおりです。
今後の予定
今後、決定した校章をもとに、校旗の制作を進めていきます。
スクールカラーを「紫」に決定しました
スクールカラーについても、生徒・保護者を含めた検討を行いました。
生徒・児童投票の結果、目黒南中学校のスクールカラーを「紫」に決定しました。投票結果の詳細は、以下のとおりです。
なお、投票候補の決定にあたっては、第七中学校と第九中学校の生徒を対象にアンケートを実施しました。
標準服・体育着のデザインを決定しました
標準服・体育着についても、生徒・保護者を含めた検討を進めています。
生徒・児童投票の結果、以下のデザインを、標準服・体育着のデザインとすることを決定しました。
なお、標準服のエンブレムについては、応募された校章図案や両校の校章のモチーフをもとに、事業者が作成したデザインを候補とした生徒・児童投票により決定しました。
標準服
デザイン
エンブレム
標準服チラシ(機能性)
体育着
デザイン
体育着チラシ(機能性)
これまでの流れ(標準服・体育着)
アンケートの実施
新校開校時に中学1・2年生となる小学5・6年生の児童・保護者、統合対象校の1年生の保護者、統合対象校の生徒を対象に標準服に関するアンケートを実施し、アンケート結果を踏まえて、標準服・体育着の選定のあり方を取りまとめました。
事業者選定
一次選定
標準服・体育着ともに5事業者から企画提案書及び展示見本の提出がありました。
業務実績については事務局、提案コンセプト、生徒(児童)参加、企画提案(機能性・品質・経済性・多様性への配慮、アフターフォロー)については、検討部会員(教員・保護者)が企画提案書及び展示見本の評価を行いました。
評価の高かった上位2社(標準服2社、体育着2社)を一次選定通過事業者に選定しました。
二次選定
一次選定通過事業者(標準服2社、体育着2社)からのプレゼンテーションにより、検討部会員(教員・保護者)が評価を行い、採用予定事業者を選定しました。
生徒参加によるデザイン検討
第七中学校及び第九中学校生徒有志による「標準服・体育着検討委員会」において、標準服のジャケット・ネクタイ・リボン・ボトムスのコーディネートや、体育着の素材の決定、投票候補となるデザインの選定などの検討を行いました。
生徒・児童投票の実施
生徒・児童投票を実施し、標準服・体育着の基本的なデザインを決定しました。
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