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更新日:2024年4月24日

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感染症流行情報 インフルエンザの流行状況

感染防止対策へのご協力をお願いします。

インフルエンザの流行状況

区内のインフルエンザ患者報告数

東京都内では2023年第37週(9月11日から9月17日まで)の時点で、インフルエンザの「注意報基準」(注記)を超えました。

最新の2024年第15週(4月8日から4月14日まで)において、目黒区における定点当たりの患者報告数は1.00人であり、先週に引き続き注意報レベルを下回りました。また、東京都における定点当たりの患者報告数は1.96人であり、全ての保健所管内で注意報レベル(10人/定点/週)を下回りました。

インフルエンザにかからない、感染を広げないために、引き続き手洗いやマスクの着用をするなど感染防止対策を一人一人が心がけていきましょう。

また、新型コロナウイルス感染症にも注意が必要です。インフルエンザと新型コロナウイルス感染症は、基本的な感染防止対策は同じですので、対策の徹底をお願いします。

(注記)東京都における流行注意報基準は指定医療機関での定点報告において、10人/定点/週を超えた保健所の管内人口の合計が、東京都の人口全体の30パーセントを超える状態。なお、流行警報は上記と同様の考え方で30人/定点/週を超えた状態を指す。

 

インフルエンザ流行レベルと注意報・警報の意味

レベル 状況
流行

定点当たりの患者報告数が1.0人を超えた状況を示します。

注意報 流行の発生前であれば今後4週間以内に大きな流行が発生する可能性があることを、流行発生後であればその流行がまだ終わっていない可能性があることを示します。
警報 大きな流行の発生・継続が疑われることを示します。

 

東京都内における定点当たり患者報告数の年別推移

東京都内における定点当たり患者報告数の年別推移

都内の保健所別定点当たりの患者報告数(第13週から第15週)

保健所別定点当たり患者報告数(第13週から第15週)
出典 東京都感染症情報センター インフルエンザ情報第31号(第15週(4月8日から4月14日まで))

インフルエンザ対策

予防接種

インフルエンザワクチンは、感染しても発症を予防する効果があり、発症した場合は重症化防止に有効とされています。また、新型コロナウイルスワクチンと同時接種することも可能です。

目黒区は、子ども及び高齢者のインフルエンザ予防接種の費用を助成しています。詳細については、こちらをご覧ください。

子どものインフルエンザ予防接種の費用助成

高齢者インフルエンザ予防接種

こまめに適切な手洗い

石鹸を使いしっかり30秒かけて洗い、30秒かけてすすぐと効果的です!
インフルエンザウイルスには、アルコール製剤による手指衛生も効果があります。

必要な場面でのマスク着用

感染しない、させないために重要です。また咳エチケットも忘れずに!

免疫力を高く維持

十分な休養・栄養をとり適度な運動とこまめな水分補給を心掛けましょう!

適度な室内加湿・換気

室内湿度は50パーセントから60パーセントを保ち、換気もしましょう!

人との接触

人混みを避けたり、具合が悪いときには外出を控えましょう!

関連するページ

東京都感染症情報センター

東京都のインフルエンザ情報等を確認できます。

インフルエンザに気を付けましょう

感染症にかかったお子さんの、出席停止期間の基準(登園許可の目安)についての説明ページです。

感染症から身を守るための基本的な知識や対策を紹介しています。

お問い合わせ

感染症対策課 感染症対策係

ファクス:03-5722-9890