ここから本文です。
目黒区総合庁舎屋上庭園
平成17年9月29日、目黒区総合庁舎屋上に、「目黒十五(とうご)庭(屋上庭園)」が開園しました。
目黒十五(とうご)庭(屋上庭園)の整備にあたって
いきさつ
近年、区民の皆様から、屋上緑化を検討する際、どのようなことに気をつければいいのか、向いている植物は何か知りたいなどの要望やお問い合わせが、数多く寄せられるようになりました。
そこで、このような声にお応えし、屋上緑化の情報発信地にしようと、屋上庭園を整備しました。
平成16年2月、区は緑化施策の推進を図るため、東京農業大学と協定を締結しました。屋上庭園整備に当たり、この協定をもとに、同大学の全面的な協力を得ています。整備後も、研究の対象として、同大学による継続的な調査なども行われています。
呼び名の由来
区の庁舎は、建築家「村野藤吾(むらのとうご)」氏の名建築として、高く評価されています。屋上庭園計画の際に検討した「15のメッセージ」と建築家「村野藤吾(むらのとうご)」氏の名前にちなみ、「目黒十五(とうご)庭」と名づけたものです。
目黒十五(とうご)庭(屋上庭園)の概要
庭園面積
1,120.11平方メートル
庭園の植栽概要
グランドカバープランツエリア(68.70平方メートル)
グランドカバープランツエリア
季節の花や、葉の色が美しい植物を植栽し、見て楽しめるエリア
新種屋上緑化植物エリア(57.97平方メートル)
新種屋上緑化植物エリア
屋上緑化に向けた新しい造園植物を植栽した、植物の見本園としてのエリア
芝生・キッズパークエリア(145.55平方メートル)
芝生・キッズパークエリア
広々とした屋上の芝生の上で、眺望を楽しみながらゆっくり休養できるエリア
目黒野菜畑(53.43平方メートル)
目黒野菜畑
昔の目黒の農村風景を思い出せるような、屋上菜園を行いたい方のための見本エリア
和風庭園エリア(73.91平方メートル)
和風庭園エリア
地上の和風庭園の印象と連続性をもたせ、全体的な調和を図っているエリア
セダム・コニファー緑化エリア(221.04平方メートル)
セダム・コニファー緑化エリア
乾燥に強い植物を用いて、多様な屋上緑化を演出するエリア
庭園の全体像
庭園の全体像
目黒十五(とうご)庭(屋上庭園)の開園時間
- 開園日:目黒区役所が開庁している平日(土曜日、日曜日、祝日、12月29日から1月3日を除く)
- 開園時間:午前9時から午後4時30分
なお、天候の状態や管理作業のために庭園を閉園する場合がありますのでご了承ください。
屋上庭園への行き方
- 屋上庭園へは、目黒区総合庁舎本館BエレベーターでR階へ上がってください。庁舎へお越しくだされば、屋上へあがるための道順が掲示されています。
- 屋上庭園は、自由に出入りすることができますが、注意していただきたい事柄があります。現地でご確認ください。
目黒十五(とうご)庭(屋上庭園)にくる いきものたち
アゲハ
アカタテハ
ツマグロヒョウモン
ナガメ
赤トンボ(アキアカネ)
卵を抱くカルガモ
パンフレットのダウンロード
窓口で配布している目黒十五(とうご)庭(屋上庭園)の概要や屋上・壁面緑化助成制度の概要と同じものをダウンロードすることができます。
目黒十五(とうご)庭(屋上庭園)の概要
お問い合わせ
電話:03-5722-9359
ファクス:03-3792-2112