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芝生・キッズパークエリアを再整備しました
目黒区では、子どもが安全・安心に過ごすことのできる多様な居場所の拡充に取り組み、誰もが安心して子どもを産み育てられる環境の整備を行っています。
そこで、地域における子どもの多様な居場所づくりを目的として、総合庁舎屋上庭園にある「芝生・キッズパークエリア」の再整備を行い、屋上からの景色を楽しみながら親子でくつろげる空間を創出しました。
ぜひご利用ください。
設置遊具の紹介(事業者提供資料から引用)
YURAGI(ユラギ)
障害により身体が不自由な子にとって、健常児の遊び場に混ざることは非常に難しく、遊びが分断されてしまうという課題がありました。この分断により、成長がさらに遅れてしまうなど障害児の遊び環境の課題はその後の成長にも大きく関わります。そういった遊び環境の分断を遊具を通して、心地よく調和できないかと考えられたのがトランポリン遊具“YURAGI”(ユラギ)です。
OMOCHI(オモチ)
OMOCHI(オモチ)に初めて触れる子どもたちは、本能的に、まずその曲面に体ごとかぶりつきます。中央の階段をのぼり、反対側のスライダーを滑り降りるという一般的な滑り台の機能は持っているものの、その機能に縛られることなく、子どもたちは湧き上がる直感のままに、側面をよじ登り、そこを滑り降り、全身でOMOCHI(オモチ)の形状を体感し確かめようとします。こうした行為は、経験を積んだ大人には無意味でも、子どもにとっては身体感覚を認知する大切なあそびです。
BANRI(バンリ)
子どもが一人、一番低くなった部分のエッジをまたいでBANRI(バンリ)の中に入ると、坂道をのぼり、滑り、ぐるぐるとまわり始めました。そこに、別の子が加わり、どんどん子どもたちの列がつながっていきます。やがて、遊びつかれた子どもたちの動きは止まり、連なったまま横になって休みます。果て無く続くBANRI(バンリ)の道は、のぼるための坂道であり、おりるための坂道であり、そのまま体を横たえる場所でもあります。同じ動線上で、様々な行為がシームレスに繋がっていくことが、BANRI(バンリ)の奥深さの一つです。
LISKO(リスコ)
LISKO(リスコ)(フィンランド語でトカゲの意味)は、空想の動物をモチーフにしたベンチです。背中に腰かけたり、抱きついたり、子どもたちの自由な発想で使うことができます。
BABY DRAGON(ベイビードラゴン)
BABY DRAGON(ベイビードラゴン)は、空想の動物をモチーフにしたベンチです。背中にまたがったり、寝そべったり、平均台のように歩いてみたり。子どもたちの自由な発想で使うことができます。
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