自転車の盗難被害に注意しましょう

目黒区内の令和6年上半期（1月から6月）における自転車盗被害の認知件数は212件で、前年（令和5年）の同時期に比べ12件増加しています。

被害場所で最も多いのが、自宅マンション・アパートの駐輪場で、一戸建てを合わせた「自宅敷地内」からの盗難被害が、全被害の約半数に上ります。このほか、駅周辺や商業施設等の「駐輪場」での被害が約2割、「道路上」での被害も同じく約2割となっています。

また、施錠の有無を見てみると、被害に遭った自転車の半数以上が鍵をかけていない、無施錠の自転車でした。自転車泥棒は、短時間で簡単に、かつ、周囲に怪しまれないように自転車を盗むために、無施錠の自転車を物色しています。

マンションの駐輪場や一戸建てなどの自宅敷地内であっても、また、スーパーや駅周辺での買い物など短時間での駐輪であっても、自転車泥棒は盗めそうな自転車を狙っています。油断することなく、自転車には必ず鍵をかけましょう！

以下は、令和6年上半期の自転車盗被害認知件数を町丁別に示した地図です。町丁別に見ますと、駅周辺での被害が多い傾向となっていますが、被害件数の少ない地区でも決して油断することなく、自転車盗の被害防止に努めましょう！