「目黒川の桜」の開花期間の取組

更新日:2022年3月9日

令和4年春目黒川周辺のイベントやライトアップは実施されません。
新型コロナウイルス感染症の感染リスクを高める状況を避け、強い危機感を持って感染拡大防止に対処するため、お花見の自粛へのご理解とご協力をお願いします。

「目黒川の桜」の課題

目黒川沿いの桜並木は、近年、都内有数の桜の景勝地として注目されており、商店街の桜まつり等が開催され、多くの花見客が訪れて大変な賑わいとなっています。一方で、交通安全対策、屋台等による道路の不正利用、ごみのポイ捨て、トイレ問題などの課題が顕著となっています。

なかめ公園橋付近の桜並木代
なかめ公園橋付近の桜並木

南部橋から見た夜桜代
南部橋から見た夜桜

「目黒川桜開花期間安全対策協議会」の取組

目黒川沿いにおける桜開花中の来訪者対応について、イベントの主催者や地域団体、警察署や消防署等の関係機関や区が、連携・協議して、それぞれの役割を確認し、共通理解と認識のもとで、安全で安心して花見が楽しめるよう「目黒川桜開花期間安全対策協議会」を設置し、継続して課題の検討及び具体的な対策などに取り組んでいます。

来訪者の安全確保やごみの散乱などの課題が山積代
来訪者の安全確保やごみの散乱などの課題が山積(平成31年以前)

令和3年春目黒川沿いの桜開花期間における取組結果

1 経緯等

目黒川沿いの桜並木は花見の名所として広く紹介され、年々、多くの花見客が訪れています。

しかし、露天で販売された飲食物の空き容器が区道や民有地に放置されるごみ問題に加え、山手通りの人の横断や川沿いの区道における花見客と車の交錯、橋での写真撮影や出店による人だまり、飲酒等による夜間の騒音問題など、様々な問題が生じています。

これらの問題を解決するため、商店街、住区、町会等の地域住民と警察署、区等の行政機関及び東急電鉄で構成する「目黒川桜開花期間安全対策協議会」(以下「協議会」という。)を設置し、毎年の問題点を整理し課題解決に向けた様々な取り組みを行っています。

令和3年春については、昨年春に引き続き新型コロナウイルス感染症の拡大を受け、令和3年2月15日の第79回新型コロナウイルス感染症対策本部において、令和3年春目黒川桜開花期間中における取組案について決定後、令和3年3月5日の協議会(書面開催)で協議し取組を決定しました。令和3年春の取組では、桜まつりやボンボリ設置などのイベントの自粛要請や警察署と連携した雑踏警備等、屋台等営業者への自粛要請文書の送付や監視指導、放置ごみ等の収集を行いました。

また、令和3年3月8日、15日、22日に区長がビデオメッセージで、不要不急の外出を控えるよう区ホームページから発信するなど、花見自粛の呼びかけを行いました。22日には、花見自粛をお願いするとともに医療従事者を応援し、感謝の気持ちを伝える「心にさくらプロジェクト」の取組への協力を呼び掛けました。

2 目黒川沿い桜の開花と各駅の乗降客数

(1)東京地方開花宣言

令和3年3月14日(日曜日)
注記:昨年は令和2年3月14日(土曜日)

(2)桜開花期間中の1日当たり最大乗降客数(東急電鉄からの資料提供:中目黒駅)

令和3年3月27日(土曜日)、15万1千人

注記:昨年ピークより1万4千人増

参考:令和3年3月18日から4月2日(16日間)、約160万人
注記:昨年より約5万人増(昨年は約155万人)

3 中止になった主なイベント

中目黒桜まつり、イーストエリア桜まつり、目黒川桜まつり名入りボンボリ 他10件

4 主な取組内容

(1)警備

中目黒駅前及び目黒川沿道の雑踏警備に加え、新型コロナウイルス感染拡大防止のため中目黒駅前横断歩道前で4か国による自粛呼びかけアナウンス及びデジタルサイネージによる周知を行った。緊急事態宣言解除後の20時以降の川沿いでの宴会・騒音対策として巡回パトロールを強化しました。
目黒警察による警備(中目黒駅前交差点、目黒川沿い、区安全パトロール)
区委託警備業者による警備

  • 配置日 3月20日(土曜日)から4月5日(日曜日)の17日間
  • 場所 中目黒駅周辺及び目黒川沿い
  • 警備人数 延べ902名(16日間の合計)
注記:昨年は延べ491名(17日間の合計)

深夜の巡回警備

  • 2名体制
20時から翌5時
3月20日(金曜日)から4月1日(木曜日)の13日間
  • 6名体制
20時から翌5時
4月2日(金曜日)から4月4日(日曜日)の3日間

(2)パトロールの実施:規模縮小で実施

合同パトロール
中止(町会・住区・商店街、区、警察によるマナー啓発)

安全パトロール

  • 実施日 3月15日(月曜日)14時から、18日(木曜日)14時から、24日(水曜日)16時から
注記:21時からの夜間パトロールについては中止
  • 実施内容 マナー啓発、屋台指導など
  • 参加団体 目黒区、目黒警察等

生活安全パトロール(通称:青パト)の実施

  • 実施日 3月19日(金曜日)、3月26日(金曜日)、4月2日(金曜日)
  • 開始時間 11時から19時
  • 実施場所 皀樹橋から中の橋

(3)飲食物提供者に対する監視指導

  • 監視指導日 3月15日(月曜日)から4月5日(月曜日)
  • 監視指導体制 2名1班体制で随時巡回
  • 監視指導件数 延べ273件
  • 苦情相談件数(食品の衛生に関すること) 14件

(4)飲食物提供者への自粛要請

  • 新型コロナウイルス感染症対策として、新型コロナウイルス感染症対策本部長名で飲食物提供者に対し自粛を要請
  • 飲食物提供者に対し自粛を要請

通知発送 2月15日(月曜日)

  • 通知対象 露店営業者及び目黒川近隣の飲食店営業者
  • 件数:計205件(店舗99件、店舗かつ臨時営業(いわゆる屋台)25件、臨時営業のみ81件)

現場での自粛要請
件数 12件

(5)仮設トイレの設置:実施

  • 設置期間 3月19日(金曜日)から4月11日(日曜日)
  • 設置箇所数 菅刈公園=3基、船入場=3基、東急線高架下=2基、西郷山公園=3基、オーパス夢広場(大橋一丁目9番4号)=2基
  • 清掃回数 平日1回、土曜日・日曜日2回実施
注記:中目黒駅から上流方面、朝日橋付近までのコンビニエンスストアに協力を依頼し、2店舗をトイレマップに掲載し現地に表示。

(6)周知

区報
めぐろ区報3月22日号(臨時号)1面において「新型コロナウイルス対策 応援とお花見自粛のお願い」を掲載しました。
ホームページ
3月22日から、「2021年「目黒川の桜」開花時期における安全対策(お花見自粛のお願い)」を公開。花見の自粛要請について周知しました。
動画配信
3月8日及び15日、22日に、花見の自粛を要請する区長メッセージ動画を配信しました(YouTubeでの配信)。
ツイッター
区長メッセージ動画の配信日等に、当動画を紹介するツイートを配信(計4回)。そのほか花見の自粛を求めるツイートを配信しました(計3回)。
テレビ報道
区長が、2月4日のTOKYOMX「newsTOKYOFLAG」に出演、新年度の区政プランの説明において冒頭、昨年度に引き続き今年度も目黒川へのお花見の自粛をお願いしました。また、3月22日、NHK「ニュースウオッチ9」で目黒川沿いの現地の状況とお花見はぜひ自粛してほしいとの区長からの呼びかけが報道されました。

(7)区道等の投棄ごみ対応:実施

  • ごみ保管庫 中目黒資機材置場内に1ヵ所設置
  • ごみの回収 区職員及び委託業者
  • 回収期間 3月20日(土曜日)から4月5日(月曜日)間の毎朝、土曜日・日曜日・月曜日(区職員及び委託業者)、火曜日から金曜日(委託業者)

放置ごみ収集の強化(委託業者によるごみ収集時間23時まで)
3月19日(金曜日)から4月11日(日曜日)24日間
保管庫からの搬出方法(清掃事務所の車両にて清掃工場へ搬入)

  • 搬入期間 3月23日(火曜日)から4月10日(土曜日)
  • ごみの量 合計 2.29トン(可燃物1.48トン、不燃物0.81トン)昨年:合計4.18トン(可燃物2.95トン、不燃物1.23トン)
  • 前年比 合計1.89トン減(可燃物1.47トン減、不燃物0.42トン減)

(8)観光バスの駐車対応:実施

  • 依頼先 公益社団法人日本バス協会及び47都道府県の各バス協会並びに目黒川へのお花見ツアー等の企画を予定している旅行会社
  • 依頼内容 目黒川周辺における交通関係法令の厳守及び新型コロナウイルス感染症予防対策について、目黒区長名で、各バス協会には、本部から各支部や会員へ指導するよう依頼しました。また、各旅行会社には、ツアーで使用するバス会社に対して指導するよう依頼しました。

順路看板の画像代
順路看板の画像

(9)誘導掲示板等の設置:実施

目黒川沿い道路への進行方向看板の設置

  • 桜開花期間中における目黒川沿いの花見客の安全を確保するため、目黒警察署からの要請に基づき、安全対策協議会として千歳橋から日の出橋間に進行方向看板を設置しました。
  • 内容としては、車と対面するよう反時計回りに通行するよう看板を設置しました。
  • 設置期間:3月11日(木曜日)から4月12日(月曜日) 設置枚数 累計100枚

池尻大橋駅への誘導表示の設置

  • 環状第6号線目黒橋付近において、橋のたもと等に誘導表示を設置しました。(17枚)

宴会禁止看板等の設置

  • 宴会禁止看板127枚
  • 立看板20本程度
  • 露店および場所取り禁止等横断幕59枚
  • 宴会禁止パイロン25箇所程度
  • ブルーシート撤去看板73枚程度

(10)植栽帯へのロープ設置:実施

目黒橋から宝来橋の区間、約1000メートルにロープ柵を設置し、植樹帯や川沿い小空間への人の立入りを防止。

  • 設置期間 3月15日(月曜日)から4月16日(金曜日)

目黒川田道街かど公園の閉鎖(B型バリケード+単管パイプ)

  • 閉鎖期間 3月12日(金曜日)から4月9日(金曜日)

(11)花見自粛要請等看板設置

花見自粛要請、新型コロナウイルスへの注意喚起看板(令和3年3月12日、小型看板24枚、大型看板1枚設置)

5 今後の対応

令和3年春は、3月21日の緊急事態宣言の解除に伴い桜開花期間中の来訪者が増加することを見込み、Youtubeによる区長のビデオメッセージやメディア媒体等を活用した花見の自粛の要請、警備員による中目黒駅前横断歩道前等での花見自粛呼びかけなど必要な対策について協議会で検討し取り組みました。
今後も引き続き、目黒川周辺にお住いの方の生活環境を守りながら、来街者が安全に安心して通行できる対策を検討し、協議会を構成する団体間で連携を取りながら、令和4年春の桜開花期間に必要な対策を講じていきます。

関連するページ

令和4年「目黒川の桜」開花期間中の安全対策(お花見自粛のお願い)

目黒川桜開花期間安全対策協議会事務局(目黒区総合庁舎内)

  • 産業経済部 産業経済・消費生活課
    電話:03-5722-9881
  • 文化・スポーツ部 文化・交流課
    電話:03-5722-9553
  • 都市整備部 道路公園課
    電話:03-5722-9775