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今日からスタート！　備蓄のすすめ

在宅避難など被災後の生活のための備蓄品

大規模災害が発生すると、電気・ガス・水道・通信などのライフラインが止まり、また、道路の損傷により物流が止まり、生活用品が手に入らなくなる可能性があります。また、そのような状況下で、国・都・他県などから支援物資が届くのに、3日間程度かかると想定しています。

そのため、各家庭でもできるだけ自力で生活できるよう、目黒区防災行動マニュアルや東京備蓄ナビ等を参考に、日ごろから必要なものを備蓄しておきましょう。なお、下記で取り上げる備蓄品はあくまで一例です。それぞれの家庭に合ったものを用意しましょう。

避難するときの持ち物

いざという時、必要なものを持って避難ができるよう、普段から避難時の持ち物をそろえておきましょう。
カバンやリュックなどにまとめて用意し、取り出しやすい場所に置いて備えておくことが大切です。
食糧や電池など使用期限のあるものは、年に1度、防災の日（9月1日）などを利用し、使用できるか定期的に確認・点検しましょう。
なお、下記で取り上げる持ち物はあくまで一例です。それぞれの家庭に合ったものを用意しましょう。

非常用持ち出し袋

災害時、自宅から避難所等へ移動する際に持参するのが「非常用持ち出し袋」です。周囲の物が倒れてきたり停電になったりしても取り出せる場所に置いておきましょう。

外出時に地震にあうことも想定し、可能なものは普段使っている鞄やバッグの中にも用意しておきましょう。

非常用持ち出し袋の中身

項目	内容
飲料水	500ミリリットル1本から2本程度
食糧	火を使わず食べられる食糧を1食から2食分程度（ビスケット、栄養補助食品、缶詰など）
照明器具	懐中電灯、LED携帯ライトなど（1人1個）
情報収集用具	携帯ラジオ、携帯電話、充電器など
衣類等	軍手、防寒具、雨具、タオル、下着、防災ずきん、ヘルメットなど
貴重品	現金、預貯金通帳、権利書、運転免許証、保険証など
医薬品	救急セット、常備薬、お薬手帳など
衛生用品	マスク、体温計、消毒液、使い捨て手袋など
その他	ライター、万能ナイフ、コップ、ティッシュペーパー、ウェットティッシュ、洗面用具、ラップ、口腔ケアや除菌用品（歯ブラシや除菌シート）など
家庭状況により用意しておく物	防災カード、ヘルプカード、生理用品、おむつ、ミルク、哺乳瓶、抱っこ紐、眼鏡、入れ歯、介護用品、ペット用品（ペットフード（最低3日分）、ゲージ、トイレ用品、常備薬）など