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あなたの運転は大丈夫?安全運転のコツ
事故に遭わない、起こさないために
自動車やバイク、原動機付自転車、自転車などを運転して、きれいな景色や旅行に出かけることは、生活の中の楽しみの一つです。
しかし一方、車は時に凶器にもなります。
ここでは、事故に遭わない、起こさないためのポイントを学んでいきます。
安全運転五則を覚えていますか?
教習所や運転免許の更新講習などで見たことがあるかもしれませんが、おさらいしましょう。
- 安全速度を必ず守る
- カーブの手前でスピードを落とす
- 交差点では必ず安全を確かめる
- 一時停止で横断歩行者の安全を守る
- 飲酒運転は絶対にしない
安全速度を必ず守る
安全速度とは、法定速度や制限速度のことではありません。
次のような道路状況に合わせ「安全に走行できる速度」で運転することを言います。こうした場所では、速度を落として、より慎重に運転をしましょう。
- 雨や霧といった悪天候の時
- 夕暮れ時
- 夜間
- 道幅の狭い道路
- 見通しの悪い道路
- 児童が登校している時間帯の通学路
- 高齢者が利用する病院や診療所の周辺
- 人通りの多い商店街
- 路上に駐停車している車がある時など
カーブの手前でスピードを落とす
カーブでは遠心力が働きますので、スピードが出すぎていると、対向車線にはみ出したり、角を曲がり切れなかったりといった事故を起こしやすくなります。
カーブの手前では、十分にスピードを落としておきましょう。また、前にクルマがある場合、車間距離を確保して先行車の急な減速に対応できるように備えましょう。
交差点では必ず安全を確かめる
一時停止の標識・標示がある場合に限らず、一時停止の標識や標示のない交差点でも、できるだけ一時停止し、よくよく安全を確認するようにしましょう。
交差点を右折する際は、対向車や横断歩道を歩いている人の有無を確認します。
交差点の左折時には、左側からバイクや自転車が近づいていないか、必ず確認しましょう。
また、発進する際は、追突しないために、前のクルマが発進したのを確認してから発進しましょう。
一時停止で横断歩行者の安全を守る
横断歩道付近に明らかに誰もいないとき以外は、横断歩道手前で停止できる速度で徐行する必要があります。
横断歩道に歩いている人や渡ろうとしている人がいる場合は、必ず横断歩道の手前で一時停止します。
また、たとえ、歩行者が横断歩道のないところを横断しているときも、怒らず、焦らず、いらいらしたりせず、歩行者の安全を思いやって、一時停止や徐行を行いましょう。
飲酒運転は絶対にしない
「飲んだら、乗るな」「乗るなら、飲むな」「乗る人に飲ませるな、飲んだ人に乗らせるな」
飲酒運転は絶対にしてはいけません。
飲酒運転の恐れがある人に、酒類を提供した店や人、飲酒運転のクルマに同乗した人も罪に問われます。
安全運転のための運転能力チェック
安全運転のための判断力ゲーム(警視庁ホームページ)
安全運転のための運転能力トレーニング((一財)日本自動車連盟(JAF)ホームページ)
このページで紹介したゲームなどのホームページ
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