更新日:2021年6月25日

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区長庁内放送 令和3年5月26日

職員の皆さん、おはようございます。区長の青木です。

桜の季節もあっという間に過ぎて、目黒川の桜の樹も、今は新緑になっています。天候も梅雨入り間近で、だんだん暑い日が増えてきています。この時期からは、熱中症の対策に注意をしなければいけないと思います。

特に私どもは毎日マスクを着用していますので、暑く、不快に感じることも多くなってくるのではないかなと思います。今月から皆さんには、「節電ビズ」、服装の軽装化をお願いしています。そしてエアコンや扇風機など空調の機器を上手く使ったり、また服装そのもので調節をしたり、小まめな水分補給でしっかりと熱中症対策を進めていただいて、自らの健康管理をしっかりお願いしたいと思います。

さて、新型コロナウイルスのワクチンについてですけれども、優先的に接種をします高齢者約5万8千人の皆さんには、接種券をお届けし、既に1万人を超える方が接種をされています。新型コロナ予防接種課をはじめ、全庁的な取組み、そして丁寧な対応に、区長としてお礼を申し上げたいというふうに思います。私街の中を歩いていますと、接種をされた方から、「区長さん、接種会場で、お医者さんや医療関係者の皆さん、スタッフの皆さんが大変親切で、スムーズに対応してくれたよ」とお声をいただきます。そういった声は区民の声にも届いております。対象者の皆さんが接種を終えるには本当に長い対応が求められてきますので、引き続き皆さんのご協力をよろしくお願いしたいと思います。

熱中症、さらには新型コロナウイルス感染症拡大との戦いの最前線にいる医療従事者の皆さんを応援する「心にさくらプロジェクト」も、今月いっぱい、残すところ6日となっています。このプロジェクトは、ワクチン接種と同じように全庁的な対応を行っていただいていることに、お礼を申し上げたいと思います。

また、しばしばこのプロジェクトがマスコミにも取り上げられています。つい先日も、テレビニュースで中目黒小学校の児童の皆さんが書いた応援メッセージが、地元の中目黒商店街の皆さんの手によって、医療従事者の皆さんに届けられ、本当に心温かい支援のメッセージ、そしてまた医療従事者の皆さんの感謝のエピソードが全国放送されました。

私はすぐ、中目黒小学校の校長先生に直接お礼の電話をかけさせていただきました。

そして、クラウドファンディングについても区内外から多くの賛同をいただいています。こちらも今月末ということですので、いよいよ限られた時間ですけれども、さらに支援の輪を広げていただくために、情報発信をよろしくお願いしたいと思います。

そして、本区の感染の累計数については、残念ながら4千人を超えています。り患された皆さんには、一日も早く回復されることをお祈りしたいと思います。

また、人口一人あたりの感染率も、多い順番から23区で4番目という大変厳しい状況になっています。こういったことが区民の皆さんにさまざまな影響が出てきていることを区長として大変懸念しています。

そういったことを踏まえて、今年度当初から今日まで状況の変化に対応するために、既に予備費等での対応が行われていますけれども、加えて、例年より早いんですけども、私は、来月の17日から始まる、第2回区議会定例会に補正予算を提出することを決断いたしました。

職員の皆さんは、4月に人事異動を多くの方がされている直後で、何かと大変かと思いますけれども、こういった大変な時期に、状況の変化にスムーズ、そして柔軟に対応していくことが、私ども行政に求められていますので、どうぞご理解とご協力をお願いします。

最後になりますが、先ほども申し上げたように、ワクチン接種については、目黒区では16歳以上の方、26万人、来年2月までに2度の接種をするという、今まで経験のない取り組みですが、私が先頭となって、職員の皆さんと力をあわせて一日も早く感染拡大の収束を成し遂げて、そして28万区民の皆さんの命、健康をしっかり守っていく決意ですから、どうぞワクチン接種が本格化した今、改めて、皆さん方にご協力をお願いしたいと思います。

そのためには、なんといっても皆さん方の健康管理が大切ですので、このこともお願いをし、ともにこの難局を乗り切っていきましょう。

それでは、今日も一日、明るく親切な対応をお願いして、今日の放送はこれで終わります。

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