更新日:2022年7月4日

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区長庁内放送 令和3年9月27日

職員の皆さん、おはようございます。区長の青木です。

残念ながら、2度目のマスクをしなければならない夏を迎えてしまいました。本当に8月の猛暑には辟易(へきえき)いたしましたけれども、今月に入って、特にここ数日は、しのぎやすい日が増えてきています。少しほっとした職員の皆さんも多数いらっしゃるのではないかと思います。

本日は、令和2年度の決算特別委員会の最終日となります。管理職の皆さんをはじめ、関係職員の皆さんには、答弁に立っていただいたり、また、資料作成等に奔走したりしていただきました。本当にありがとうございます。そして、本日、最後までどうぞよろしくお願いいたします。
また、現在は、来年度予算に向けての予算編成も始まっています。本決算特別委員会での議員の皆さんのご質疑・意見等にも留意をしていただいて、適宜適切な予算編成をよろしくお願いします。

さて、今年の夏は、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会が開催されました。オリンピックでは、過去最多の金メダル27個を含めて58個のメダルを獲得しました。また、パラリンピックでは、2004年アテネ大会で52個のメダルを獲得していますけれども、それに次ぐ51個のメダルの獲得ということで、大変すばらしい活躍がありました。
こちらの写真は、パラリンピックの男子車椅子テニスで金メダルを獲得し、日本の選手団のキャプテンでもございました「国枝慎吾選手」のスマッシュを決めた瞬間の写真です。目黒区では、パラリンピックを応援しようと、この期間中に活躍した選手の皆さんの写真を、1階西口ロビーに展示をさせていただきました。この写真が物語るように、選手の皆さんの「打つ」・「走る」・「泳ぐ」・「跳ぶ」、そういった姿をテレビの画像ではありますけれども、接したときに、「本当に人間の可能性というのは、無限なんだな」と胸を熱くしたのは、私だけではないと思います。
皆さんはいかがだったでしょうか?

さて、部局を超えて多くの職員の皆さんにバックアップしていただいている新型コロナウィルス対策についてですけれども、第5波の時、目黒区内で最も感染者が出た日は、残念ながら1日182名の方が感染をされていらっしゃいますけれども、ここ数日、例えば21日でしたら6名、22日でしたら7名、感染者数がだいぶ落ち着いて参りました。こう言ったことを踏まえてみますと、私どもは第5波の難局をなんとか乗り越えつつある、そしてまたワクチン接種も順調に進んでいます。
厚生労働省のデータでは、65歳以上の高齢者の皆さん、その中に私も入るんですけれども、接種率は23区の中で「ベスト3」という高い接種率になっております。
また、今日現在で12歳以上の区民の方の73パーセントが1回目、そして61パーセントの区民の皆さんが2回目、それぞれ接種を受けられています。このペースで行きますと、来月中には、接種を望まれているかたがたすべての2回目までの接種を終えることができます。あらためて皆さんに御礼を申し上げたいと思います。
そしてこのワクチン接種ですけれども、発症予防ですとか、重症化の予防には効果があると言われていますけれども、100パーセント万能ではありません。2度接種したにもかかわらず発症するという、いわゆるブレイクスルー感染も生じています。
区民の皆さん一人一人が、あらためて基本的な感染対策をしっかり取っていただく、こういったことをあらためて区として発信をしていく必要があるかと思います。どうぞ所管の皆さん、よろしくお願いいたします。
また、職域接種がこの総合庁舎の中で行われています。希望された職員の皆さんも接種が進んでいるかと思いますけれども、職員の皆さんも基本的な感染症対策をしっかりしていただくとともに、テレワークやオンラインなど新たな生活様式に配慮した事業運営に向けて、どうぞ創意工夫、そしてまた知恵を絞っていただいて、区民の皆さんの生命、健康をしっかり守る行動をよろしくお願いいたします。

結びになりますけれども、今、季節の変わり目になっています。温暖化も進む中で、風水害を引き起こす大きな台風の発生の可能性も高まっています。急激な気候の変化の時期には、疲れも出ることが多くあります。どうぞ職員の皆さんには、自己管理を、健康管理をしっかりしていただいて、様々な災害にしっかり備えていただきたいと思います。

それでは、今日も一日、明るく親切な対応、迅速な対応をお願いいたしまして、今日の放送はこれで終わります。

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