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目黒の川
目黒川
区内の一番大きな川で、世田谷、目黒、品川の三区を流れています。
水路は玉川通り(国道246号線)が通る大橋から上流は蓋かけされて駐輪場や目黒川緑道に改修され、両側にマンションやオフィスビルが並んでいます。大橋から下流は開渠になっていて、かつては魚もすまないほどに汚染された目黒川ですが、今ではアユやカワセミなど魚や野鳥の姿を見ることができます。また、目黒区域では沿川道路が散歩道などに改修され、桜並木が続きます。
蛇崩川(じゃくずれがわ)
世田谷区の弦巻あたりを水源として、中目黒駅付近で合流する目黒川の支流の1つです。
何とも恐ろしげな名前ですが、蛇のようにうねって流れているからついたという説、砂利の崖がよく崩れたので「砂崩川」、それが今の文字になったと諸説あります。今では蓋かけされて、「蛇崩川緑道」として区民に親しまれています。
立会川(たちあいがわ)
碑文谷公園の碑文谷池と清水公園の清水池を水源とする小さな流れが合流し、立会川になります。昭和39年(1964年)に蓋かけされ、川の姿を見ることはできなくなりました。代わりに蓋かけされた川の上は、道路より一段高い緑道として整備され、桜の木が立ち並び、多くのかたの散歩道として親しまれています。
歴史を訪ねて 目黒の川 2 呑川・立会川(のみがわ・たちあいがわ)
吞川(のみがわ)
世田谷深沢あたりを水源とする深沢川に、駒沢川、柿の木坂支流を合わせて本流となり、さらに九品仏川と合流して東京湾に流れ込む河川です。かつては呑むことができるくらいの清流を誇っていたことにより呑川と呼ばれます。今では蓋かけされ「呑川緑道」となり、桜並木の遊歩道になっています。
歴史を訪ねて 目黒の川 2 呑川・立会川(のみがわ・たちあいがわ)
九品仏川(くほんぶつがわ)
九品仏で知られる浄真寺付近の湧水地を水源としています。水路は昭和49年(1974年)に蓋かけされ、「九品仏川緑道」として改修されました。自由が丘駅前の商店街では緑道にベンチが置かれ、憩いの場となっています。