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日々の暮らしにちょうどよい
目黒線・大井町線エリア
駅周辺には、親しみやすい商店街が広がる住宅地を中心としたエリア。明治時代は、名物となったタケノコをはじめ、野菜や米の栽培が盛んでしたが、目蒲線(現在の目黒線)開通後は、住宅地へと変わりました。関東大震災後は、中小の工場や商店が混在するようになり、今もその名残りをとどめています。
POINT
- 茅葺(かやぶき)屋根の古民家で昔の暮らしを体験できる「すずめのお宿緑地公園」
- 23区に現存する最も古い木造建築がある圓融寺
- サレジオ修道会が1954年に建設したロマネスク様式のカトリック大聖堂「サレジオ教会」
すずめのお宿緑地公園
この写真は、360度カメラで撮影しています。いろんな角度から見てみて下さい
昭和の初めころ、公園内の竹林は付近一帯のスズメたちの寝ぐらになっており、数千羽が夕方になると一団となって戻ってくることから、空が薄暗くなるほどだったそうです。
今でも公園内には竹林やシイ、ケヤキの大木が残っており、野鳥たちの「お宿」になっています。
また公園の一角には栗山家の母屋(目黒区指定有形文化財)が復元されており、古民家としてたたずんでいます。